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吉川 努 院長の独自取材記事

よしかわ歯科医院

(福岡市東区/香椎宮前駅)

最終更新日:2020/08/31

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千早駅、西鉄千早駅、香椎宮前駅の3駅から徒歩5分以内と、通院に便利な「よしかわ歯科医院」。吉川勉院長は「いつまでも自分の歯で食事を楽しんでほしい」と、予防を主軸とした総合的な歯科診療を提供し、患者の口腔内の健康を守ってきた。「開業当時に比べると、歯を削る機会が格段に減りました」とうれしそうに笑う。こうした言葉の一つ一つに、さり気なく地域を思う気持ちを感じる。10年以上通う患者が多いという同院。その秘訣ともいえるポリシーや、大学時代から培ってきた口腔外科の専門性、力を入れているスポーツマウスガードや、副院長と連携して行う矯正治療など、診療面も合わせてたっぷりと語ってもらった。
(取材日2020年8月1日)

地域やアスリートを支える予防ベースの総合歯科診療

初めに、この地域に開業されたきっかけを教えてください。

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僕は出身が京都なのですが、大学時代から9年ほど北九州市に住んでいて、妻も九州出身で縁があったこともあり福岡市内に開業しました。この辺りは昔、貨物操車場があったんですよ。都市開発によって商業用地に転換され、マンションや商業施設が次々に建った、比較的新しい町です。たまたま知った土地でしたが、都会でありながら海に程近く、食事もおいしい。そんなところに魅力を感じました。京都での開業も少し考えましたが、大学の医局や勤務医時代のつながりが多いこともあって、この地での開業を決めました。

どのような患者さんが多く来院されますか?

当院は年齢を問わず、口腔内のトラブルやお悩み全般に対応していることもあり、患者さんの年齢層は幅広いですが、特に多いのは40~60代の中高年とご高齢の方です。歯石の除去などのメンテナンスがメインで、治療が必要な方は少数ですね。地域性なのか、歯の健康意識が高い方が多く、福岡市内でも小学生に虫歯が少ないエリアといわれているんですよ。それでも開業から5年ほどは、手をつける箇所の多い患者さんが結構いました。今は歯を削る機会が格段に減ったのを実感します。日々の診療を通じて、地域の皆さんの健康に少しでも貢献できていたら、うれしいですね。

矯正治療にも対応されているのですね。

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小児・成人どちらの矯正治療も、矯正歯科を専門とする妻が担当します。目立ちにくい裏側矯正にも対応していますね。僕が診ている患者さんが歯並びを気にされるときは、妻にカウンセリングを依頼し、逆に矯正治療中の虫歯の治療や抜歯は僕が行えるので、患者さんにとっては複数の歯科医院を受診する負担を減らせるというメリットがあるのではないでしょうか。また、よほど難しい症例であれば、九州大学附属病院に紹介できます。

口腔外科の知見を生かし外傷予防、がんの診断にも注力

先生の専門は何でしょうか?

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口腔外科です。九州歯科大学を卒業後、そのまま医局に入って、親知らずの抜歯をはじめとする小手術、顎顔面の骨折やケガ、粘膜・歯肉に生じた病変に対する処置、口腔がんの診断など、専門性を磨きました。これらは今も僕の得意分野で、当院でも対応可能です。口腔がんに関しては、ある女優さんが舌がんを公表されたことで世間の関心が高まりました。当院でもこれまで4~5人の患者さんに口腔がんを見つけています。なかなか治らない口内炎など、気になることがあれば、一度診させていただきたいですね。

大学ではスポーツもなさっていたそうですね。

スポーツが盛んなところも、九州歯科大学を選んだポイントの一つでした。僕は中学まで野球少年でしたが、ずっと憧れていたラグビー部に未経験ながらも入部しました。ラグビーを好きになったきっかけは、1987年12月、「雪の早明戦」と呼ばれる早稲田大学と明治大学の試合。僕は高校生で期末試験の真っ最中でした。ふとつけたテレビに映った、スクラムを組む選手たちの姿と、立ち上る湯気。あの時の光景は今も目に焼きついています。

授業との両立は大変だったのではないですか?

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夕方に授業が終わってからバタバタと着替えて、2時間ほど練習をして帰宅。それを週に6日続けていました。オールデンタルという歯学部だけの大会が12月の終わりにあって、その1ヵ月ほど前は6時頃から朝練もしていました。その上、家庭教師のアルバイトもしていましたから、忙しかったですね。ラグビーは今も趣味程度ですが、OB戦に出たり、九州ドクターズという医師、歯科医師のチームで年に4~5回、プレーしたりしています。目の周りの打撲などケガもありますが、仕事に支障が出ない程度に楽しんでいますね(笑)。

スポーツの経験が診療にも生かされていると伺いました。

スポーツをされている学生さんや社会人、アスリート向けに、スポーツマウスガードを提供しています。唇や頬など軟組織の外傷のほか、脳への衝撃を予防する目的で使用します。ぶつかったときの衝撃で大きな力が顎関節にかかると、脳が揺れて脳震盪を起こすことがあるのですが、マウスガードを1枚挟むことでそうした力を緩和することが期待されています。あとは噛み合わせも大事ですね。体の中心軸に対して噛み合わせの平面が垂直になっていないと、体が歪み、パフォーマンスに影響が出ることがありますので、入念にチェックします。

「精密さ、正確さ、わかりやすさ」で安心感を届けたい

診療において大切にしていることを教えてください。

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安心感です。誰でも、口を開けた状態で何をされるのかわからないのは不安ですよね。相手が初めて会う人ならなおさらです。だから、今何をしているのか、次にどんなことをするのかをお伝えしながら治療を進めていきます。患者さんには納得した上で治療を受けていただきたいので、わかりやすさも意識していますね。そのためには十分な時間が必要ですから、開業当初から予約制にして、一人の診療時間に余裕をもたせています。僕も時間に追われず、丁寧に対応したいんですよね。予約なしの患者さんには、お待ちいただくこともありますが診察させていただきますし、急患にはなるべく迅速に対応しています。

どんなときにやりがいを感じますか?

患者さんから、治療後に喜びの声を頂けるとやりがいを感じます。歯磨きが全然できなかった子が上手にできるようになったり、お子さんの成長が感じられるのもうれしいですね。以前、小学生の頃から通ってくれていた患者さんが、お母さんになって自分の子どもを連れて来てくれたことがあります。開業当時から来てくださっている患者さんも多く、そんなふうに患者さんとの関係が続くことが開業医の醍醐味だと感じています。

今後、実現したいことはありますか?

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これまで精密な診断、わかりやすい説明、的確な治療をめざしてきましたが、それに役立てるために各種機器のデジタル化を進めたいと思っています。例えばデジタルスキャナーは、粘土のような印象材をくわえなくても歯の型採りができ、口腔内の状態を立体的に捉えていきます。患者さんへの説明にも役立つため、ぜひ導入したいと考えています。診療内容としては、ホワイトニングにもさらに力を入れたいですね。歯の見た目の美しさだけでなく、この状態を維持したいという予防の意識につながるのが大きなメリットです。

読者へのメッセージをお願いします。

当院では「安心感」を大切にしています。院内は明るくにぎやかなイメージにして、すりガラスを採用するなど、プライバシーに配慮しながらも閉鎖的にならないようにしています。わかりやすい説明も大事にしていますので、気がかりなこと、お悩みのことがありましたら気軽にご相談ください。歯は28本ありますが一本一本を大切にして、噛めることの喜びを一生涯、感じていただきたい。そんな思いで、総合的なチームワークを生かして患者さんの口腔内全体に携わってまいります。

自由診療費用の目安

自由診療とは

<スポーツマウスガード>
中学生以下:3500円~
高校生:4000円~
大学生・一般:5000円~
<矯正治療>
小児矯正:10万円~
成人矯正(表側):45万円~
成人矯正(裏側):85万円~
<他>
インプラント治療:30万円~
ホームホワイトニング:3万円~
※上記金額はすべて税別

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