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川崎市の南部線武蔵中原駅から徒歩2分。この利便性は開業するにあたって一番の条件だったと岡本太一院長は話す。2016年で開業10年目。一般歯科、小児歯科、矯正治療、インプラント治療、入れ歯治療まで、歯科に関わるすべてのことをトータルに対応する中原駅前歯科クリニック。同クリニックには、若いファミリー層から地元の人々、仕事帰りの会社員など、幅広い年齢層の患者が訪れている。虫歯治療は1回30分で完了させ、患者が何度も足を運ばなくてもすむように、できるだけ負担を軽くする診療が考えられている。歯科衛生士は置かず、最後の最後、細かいブラッシングまで岡本院長が行っているという。そんな岡本院長に診療に関することや医師をめざしたきっかけなどを聞いた。
(取材日2016年8月19日)
祖父、父、3代にわたって歯について考える仕事を
―歯科医師をめざしたきっかけを教えてください。
もともと父や祖父が技工士で、親戚の中にも技工士や歯科医師がいたので、歯に関する仕事は身近に感じる職業でした。そんな環境だったので、自分も技工士になるのかなと漠然と思っていたのですが、チャンスがあって鶴見大学歯学部に入りました。大学は2000年に卒業しましたが、歯も医療なので専門領域だけでなく全身管理が必要と考え、卒業後は慈恵医科大学の口腔外科・歯科教室で2年間研修し、半年間は麻酔科でも勉強しました。親知らずを抜いたりするような実習を深く行いたいと思い、慈恵では臨床実習に力を入れ、そのあとは両国や淡路町などで勉強をさせていただいてから武蔵中原で開業しました。また、父は今も現役の技工士で、当院で取った歯型は全部父が作っているんです。なんでも言い合いながらできるので、細かいところまで相談して納得のいくものを追求していますよ。
―岡本院長は入れ歯の研究をされているのですね。
歯科治療にも流行があり、現在はインプラントが多いですが、適応症をしっかり考えないと難しいことになることがあります。将来は歯も再生医療の技術が出てくるのでしょうが、現在の治療法で患者さんそれぞれに向いた治療を考えると、入れ歯もメリットの多い選択肢です。材料と技術は日進月歩です。入れ歯を長く使っている方こそ、違和感を覚えたときは、新しい技術で作り替えることをお勧めしています。義歯は金属が使われますが、口の中では邪魔になるので、最小限の金属になるように、父とともに研究しています。入れ歯の歴史も長いですが、現在は限界まで金属を薄くし、歯茎になじむ素材を使っています。入れ歯の固定概念を壊したい、患者さんにとって痛くない入れ歯、噛める入れ歯にしたいと、日々模索していますね。昔から入れ歯をしている方が、新しくした義歯のフィット感にびっくりされ、喜んでいただけるのがいちばんうれしいです。
―ブログでも医療情報を発信されています。
歯は体の一部ですから、体調の影響が歯に出たりします。逆に歯の状態が体に影響を与えることもあります。そういったことをトータルに考えて役に立ちそうな医療情報を当院のホームページで発信しています。ほかにも、日頃使っている治療機器や、研究している新しい入れ歯についても載せていますので、入れ歯の進歩を是非見ていただきたいです。
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