神戸市北区、西鈴蘭台にある「ひだか歯科クリニック」は、日高康裕院長が1999年に開業してから20年の間、地域に根づいて診療を行ってきたクリニックだ。優しい雰囲気とやわらかな口調が印象的な日高先生のもとには、知人からの紹介などで来院する人が多く、開業当初から通い続ける人も少なくない。「患者さん自身に治療方法を選択してもらい、納得できるものを提供したい」と考える日高先生は、話をしっかり聞き、治療の選択肢を中立的に提示することを心がけてきたのだとか。「患者さんやスタッフ、先輩の医師など周囲の人々に助けられてきた」と振り返る日高先生に、恩師との出会いや診療時に大切にしていること、さらに休日の過ごし方や幼少時の頃の思い出など多岐にわたって話してもらった。

（取材日2019年7月16日）