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佐々木 秀典 院長の独自取材記事

佐々木歯科クリニック

(横須賀市/衣笠駅)

最終更新日:2022/11/15

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「佐々木歯科クリニック」は横須賀市池上で25年、地域に根差した歯科クリニックだ。院長である佐々木秀典先生は、代々医師の家系に生まれ、医師である2人の兄とも連携を取りながら地域の健康を見守っている。隣にある内科医院は父が開業し、兄が継承。現在も医科歯科連携を行いながら、どのような患者であっても安心してかかれるように取り組んでいる。訪問診療もその活動の一つだ。佐々木院長は、注力している虫歯や歯周病の治療はもちろん、治療後の予防歯科の大切さを、患者に対して伝えている。患者に寄り添う姿勢を大切にし、地域のかかりつけ医として日々診療を続ける院長に、じっくり話を聞いた。

(取材日2022年9月12日)

慣れ親しんだ地元で開業。地域の人たちの歯を守る

歯科医師をめざした理由をお聞かせください。

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当院の隣の「佐々木医院」で父が内科を営んでいました。祖父も明治の終わりごろに開院するなど、祖父の代から代々医者の家系だったんです。現在は隣の内科を長兄が継ぎ、次兄は逸見で形成外科を営んでいます。そうした環境だったので自然とこの道に来たという感じですね。ずっと歯科医師をめざしていたというわけではなく、体を動かすことが好きなので、小さい頃は野球選手に憧れていたこともあります(笑)。2人の兄が内科と形成外科なら、自分は歯科医師になろう、というように歯科医師をめざすようになりました。

この地で開業しようと思われた理由を教えてください。

横須賀は私が生まれ育った町です。子どもの頃は自転車が好きでよく近所を走り回っていました。生まれ育った故郷で幼なじみや知り合いも多く、父の代から見ている人たちが暮らしていますから、開業するなら地元がいいという思いは以前からありました。隣には実家ともいえる内科もあるので、時々自宅からクリニックまで10kmを自転車で通うこともあります。近所の皆さんとは顔見知りで、開業当初から通院してくださいます。中には親子孫の3世代にわたって通っていらっしゃる方もいて、そんな地域の皆さんの健康増進にに少しでも貢献できたらと日々取り組んでいます。

どのような方が来院されるのでしょうか?

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小児歯科から義歯や審美歯科など総合的な歯科診療を行っているので、小さなお子さまからご年配の方までさまざまですね。どの患者さんに対しても、お話をしっかり伺い、できるだけわかりやすく説明するよう心がけています。当院には、保育士免許を持った歯科衛生士も在籍しておりますので、お子さま連れでも安心していただけるのではないでしょうか。また、訪問診療を行っているので、実際に来院が難しい方に対してはご自宅や介護施設にお伺いして診療することもあります。

医科と歯科の連携。また、チーム医療で患者を救う

医科との連携を密に行っていると聞きました。

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歯科治療には虫歯や歯周病・外科治療などさまざまなものがありますが、多くは細菌やウイルスの感染が原因で発症します。そのため口腔内だけでなく全身の病気とも関連があります。虫歯菌は心臓内膜症の原因になったり、歯周病菌は免疫力を低下させ糖尿病を悪化させる、など強く関連していることがわかっています。こうした確認は安全に治療を行うためにも重要です。服用している薬によっては、血が止まりにくくなる場合もあるので、知らないまま治療を行うと危険ですし、基礎疾患のある方は、衛生面でも相当気を使いながら診療を行っています。例えば、歯茎が腫れているといっても、単に歯周病で腫れていると思われるかもしれませんが、薬を飲んで副作用で腫れている可能性もあります。患者さんの医療情報をきちんと把握することで、より安全にその人に合った診療ができると思っています。

形成外科とも連携を取られているんですか?

転んで口唇に外傷を負った場合など、治療を任されることがあります。形成外科では口腔内の治療を行うことは難しいですから。形成外科で診ることのできなかった箇所をこちらで治療するといった連携を取っています。形成外科から来る患者さんは、たいてい歯が折れていたり、欠けたり、歯が根元から抜けてグラグラしていることが多いので、歯を戻して固定させるといったことを行っています。

当院では、チーム医療にも力を入れていると伺いました。

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神奈川歯科大学から5人のプロフェッショナルな先生に来ていただいています。保存科、補綴科、歯周病をそれぞれ専門とする先生に来ていただき、患者さんの口腔環境に合わせて専門的な治療をお届けできるようにしています。また、虫歯や歯周病の治療が終了した方には再発しないようにその患者さんに合ったブラッシングの指導・その後のクリーニングにも力を入れています。

治療で使う機器の滅菌対策にも注力されているそうですね。

すべての治療用チェアに口腔外バキュームを設置し歯を削る時に出てしまう、細かな水や粉塵の飛び散りを防いでいます。口腔外バキュームの役割は衛生面をきれいに保つことだけではありません。水や粉塵などが患者さんの顔にかかったり吸い込んだりしてしまうと、人体に影響を及ぼす原因となってしまうため、安心して治療を受けていただけるよう設備を整えています。また、ヨーロッパ基準Sクラスの専用滅菌器を使用し、患者さんごとにハンドピースを滅菌、交換し治療を行っています。患者さんから目に見えない点にも、衛生面・安全面にこだわっているので少しでも安心していただけたらうれしいです。

歯のかかりつけ医として治療後の在り方を明示

休みの日はどのように過ごしていらっしゃいますか?

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休みの日は、歯科医療情報の刷新や新しい技術を学ぶ機会にあてています。昔から変わらず行っていることは歯科医師のセミナーに参加することですね。また、歯科衛生士の方に指導するための勉強も行っています。歯科衛生士の方たちは自分よりも新しい知識を勉強してきているので、そうした人たちにも指導できるように知識をアップデートする必要があるんですよ。今ではよく耳にするインプラントも私が学生時代はほとんどありませんでしたから、休日を使ってそうした新しい技術を学んでいます。

医療情報に加え、歯科技工機器もアップデートされていると伺いました。

口腔内スキャナーと、CAD/CAMシステムを導入し、歯科用ミリングマシンを使って院内でセラミックの修復物を作製しています。今は金属の詰め物を全部白くしたいという方がとても多くなってきているので、こうした機器がとても役立っています。技工所に外注するよりも時間短縮が図れて、患者さんの利便性も高まっているのではないでしょうか。最近は、「一日でかぶせ物ができると聞いたんですけど本当ですか?」とクチコミを聞いて直接お尋ねになる方もいるほどで、CAD/CAMシステムを使ったセラミック修復治療を希望される患者さんは徐々に増えてきています。

最後に、読者に向けてメッセージをお願いいたします。

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歯科の治療は、治療したらそこで終わりではありません。むしろ治療後は、予防を重点的に長期的に見ていく必要があります。当院では治療後、予防歯科の大切さをお伝えしながら、案内を定期的にお送りして、予防歯科で中心となるクリーニングと口腔内チェックをお知らせしています。予防歯科を見越して、しっかりブラッシングして口腔衛生を保ちつつ、定期的に通院し、お口の中をチェックしてもらえるようにしていきたいですね。小さい頃から予防意識を高めることはとても大切です。保護者の方には日頃からお子さんの口に中に関心を持っていただき、また、しっかり噛む習慣をつけるために一口で30回噛むことをお伝えしています。しっかり噛むことは肥満や認知症の予防にもつながりますので大人でも同じです。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/27万5000円 ~ 38万5000円、CAD/CAMシステムを使ったセラミック修復治療/3万3000円~

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