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池田 善彦 院長の独自取材記事

アイム歯科クリニック

(北足立郡伊奈町/内宿駅)

最終更新日:2020/02/05

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ニューシャトルの内宿駅から徒歩1分の住宅地にある「アイム歯科クリニック」。院長の池田善彦先生は、明海大学を卒業し、同大学大学院で博士号を取得。大学病院では口腔外科や麻酔科に所属し、数多くの診療を経験してきたのだそう。向上心・手先の器用さ・勉強意欲を生かせる歯科医師を自身の「天職」だという。その一方で歯科医師の枠にとらわれることなく可能性を追求し、得意の機械工学では多くの資格を持つ。ホームページや説明動画も、先生の手作業によるものだ。あえて専門分野をつくらず、「オールラウンドな治療を提供したい」と話す池田先生に、開業までのエピソードや院内設備について話を聞いた。
(取材日2020年1月7日)

向上心を生かせる「歯科医師」は自分の天職

先生が歯科医師をめざした理由を教えてください。

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母が薬剤師でしたので、医療への興味は少なからずありました。はっきりと目標を定めたのは、高校在学中の進路選択時です。職業適性検査を受けたのですが、その結果「歯科医師」が適しているとの結果が出たんです。中学高校と部活で打楽器をやっており、手先の器用さには自信がありました。打楽器というのはよく壊れるんです。一般的には楽器店で直してもらうものですが、私は自分で直していました。顧問の先生にも「君は器用だね」と言われ、それがうれしかったものです。歯科医師ならば手先の器用さも生かせると思いました。そこから実際に歯科医師になって思うのは、やはり自分に合った職業だったということ。天職だと感じています。

歯科医師に必要な素質をお持ちだったのでしょう。

私は自分自身を向上心の強い人間だと思っています。他の人よりも上に行きたいですし、そのためには努力を惜しみません。向上心・手先の器用さ・勉強意欲。そのすべてが歯科医師として生かせていると考えています。歯科医師になるにしても、大学を卒業するだけではなく博士号取得も最初から考えていて、大学院では口腔外科を専門に選びました。歯列矯正を除くほぼすべての歯科治療に関わってくる分野だと思ったからです。大学病院にはさまざまな症例の患者さんがおり、歯の治療だけではなく、顎の形成手術やがんといった重篤な症例にも携わりました。全身麻酔についても学べましたし、歯科医師としてレベルアップできたと思っています。

もともと開業をお考えだったのでしょうか?

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1998年に明海大学を卒業後、同大学の大学院に進みました。専門は口腔外科です。当初は大学院からの誘いもあり、教授職をめざす道も考えていました。ですが大学病院には命に関わる症例の患者さんもいらっしゃいますし、中には亡くなってしまう方も。担当する歯科医師としては、残されたご家族にも落ち着いて冷静に接していくことが求められると思いますが、私には最後にお伝えする言葉がつらすぎました。その経験から、大学病院でエキスパートをめざすのは私の性格的に難しいと判断しました。なぜ大学病院に「救えない命」があるかというと、患者さんが病院に送られてくるときには、病状が進行してしまって治療が困難な場合があるからです。ならばそれより早く、開業医が気づいて対応すれば助かる患者さんは増えるのではないか。そう思って開業の道を選びました。

幅広い経験から、理想のクリニックを開業

一般歯科でのご経験も豊富ですね。

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明海大学大学院在籍時から開業するまで、一般歯科でも勤務医として治療に携わってきました。いくつかのクリニックを経験しましたが、クリニックにはそれぞれの特徴があります。開業にするにあたっては、勤務してきたクリニックの「良い部分」を参考にして理想のクリニックづくりに取り組みました。理想としたのは、「患者さんに高度で良質な治療を提供できるクリニック」です。開業から13年たちますが、考えていた「開業医としての役割」の診療を日々行い、私が望んでいた方向に進んでいると思います。専門の先生にも見つけられなかった腫瘍を発見できた例もあります。生死も含めた歯科のすべてを、大学病院や一般歯科で勤務医として見てきたからこそですね。

麻酔についても学んだと伺いました。

2002年より1年半、埼玉医科大学病院の麻酔科に籍を置き、外科・脳外科・整形外科・産婦人科・口腔外科などの全身麻酔を担当していました。歯科の枠の中ですと、どうしても医科の知識に乏しくなります。医科の知識を深めたいと思ったのがきっかけで、麻酔科での治療に携わりました。麻酔科にはあらゆる症例の患者さんがいらっしゃり、必然的に病気について幅広い知識が必要になります。手術にも立ち会いますので、目の前で外科の技術も学ぶことができました。歯科医師の枠を超えて深く得た知識を、歯科治療の現場でも役立てています。クリニックで急なことが起こっても対応できるという自信もありますね。

開業にこの地域を選んだのは、なぜですか?

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この辺りはもともと田畑だったんです。新幹線開通に合わせ、一帯が区画整理されました。昔ながらの農家の方もいらっしゃり、そこに新興住宅地ができて人口が増えました。この場所に開業を決めたのは、それが理由です。皆さんにかかりつけの歯科クリニックがない状態のこの場所で、専門性の高い歯科診療が提供できたらどうだろうか。この想定を大きく上回り、開業初年度から多くの患者さんが来院され、とにかく必死で治療にあたりました。虫歯など一般歯科の症例が大半でしたが、問題は長年放置された状態が多かったことです。患者さんに口の中の状態を見てもらい、症状を把握して意識を高めてもらうことから始めました。当時はレントゲンをモニターで見られることも珍しかったんです。患者さんは初めてご自身の口の中を見て、驚いていましたね。

歯科医師の枠にとらわれることなく、可能性を追求

院内の設備について教えてください。

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開業当初から機材は一通りそろえており、当時からレントゲンとモニターをつないでいました。LEDの配電工事も、電気屋さんに頼まず私が手がけたんですよ。そのために第二種電気工事士を取得したんです(笑)。手術室のライトには撮影機能をつけ、スタッフルームのプロジェクターと連動させています。説明用に3Dで作ったモデルを使うこともあります。私は子どもの頃からプログラミングをしており、今でも機械工学が好きなんですよ。クリニックのホームページや説明動画も私の手作りなんです。ですが、機材がたくさんあると患者さんは身構えてしまいますよね。手術でも使う特別診療室では、機材を椅子やボックス内に収納し、圧迫感のないすっきりした環境になるよう整えています。

とても多くの認定や資格をお持ちですね。

認定や資格は、私自身を認めてくれるものだと思っています。形として残りますしね。第3級アマチュア無線技士・一級小型船舶操縦士・第二種電気工事士など、興味を持ったものは、片っ端からライセンスを取得しています。同じ資格を持つ患者さんとの会話も楽しいですね。認定を取るだけでなく、さらに勉強してインストラクターになった分野もあります。大学病院でも教える立場にいましたし、クリニックに研修に来ている口腔外科の若手歯科医師にも歯科全般の指導をしています。実は私、休日はダイビングインストラクターをしているんですよ。年間で130人以上のダイバーを育てました。歯科に限らず「教える」ことが好きなんです。私が教えることで、生徒さんの人生に少しでも影響を与えられることがうれしいんです。

最後に読者へメッセージをお願いします。

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当院は、オールラウンドな治療を提供するクリニックです。知識を深め幅広い症例を診てきたからこそ、患者さんにとって最良な治療をオーダーメイドで考えます。新しい技術や機材は積極的に取り入れながら、それをわかりやすく説明できるクリニックでありたいですね。伝わらなくては納得してもらえませんから、私も日々勉強です。患者さんご自身に意識を高めていただけるよう、リコールはがき、つまり定期検診のお知らせの送付やメンテナンスの押しつけもしません。駅から近く駐車場も完備、どのようなルートでも通いやすい立地だと思います。

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歯列矯正/11万円~

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