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中川 潔 院長の独自取材記事

Ayaデンタルオフィス

(さいたま市浦和区/浦和駅)

最終更新日:2019/08/28

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浦和駅西口から徒歩5分。駅前の大通り沿いにある「Ayaデンタルオフィス」の中川潔先生は2010年に院長に就任。クリニックの扉を開くと待合室がL字型に広がっており、花や植物がたくさんありゆったりと過ごせる。患者層には子どもが多いとの院長の言葉どおりキッズルームも完備されていて、待ち時間に子どもを飽きさせない工夫が随所に見られる。院長は温和で語り口も優しく、控えめで話しやすい印象。さまざまなクリニックでの勤務経験を生かしながら基本に忠実に治療を行う姿は、堅実な医療従事者という雰囲気だ。院長の経歴や診療時の心がけ、休日の過ごし方、趣味、今後の歯科医院の展望・患者へのメッセージなどを聞いた。
(取材日2015年6月4日)

さまざまな選択肢の中から常にベストな治療法をコーディネートする

開院までの経緯を教えてください。

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当院は2015年で10年目になります。僕は5年前の2010年に当院に院長として来ました。2年ほど雇われる形で院長をやらせていただいた後に、正式に院長になりました。もともと中川医院など自分の名前をクリニックに使う予定はなかったので、前の院長先生から受け継いだ「Ayaデンタルオフィス」という名前を残しています。このAyaという名前は、彩(さい)の国さいたまの「彩」の字からきているんですよ。

主な患者層はどういった世代になりますか?

第一に、子どもの患者さんが多いです。お子さんを連れて来るお母さんなどファミリー層も多いので、キッズルームも用意してあります。キッズルームのモニターではアニメを見られるようにしておりますし、ボールプールも完備しております。ちなみにお子さんをお持ちの親御さんを含めて、当院のある浦和はデンタルIQが高く、皆さん歯のケアに積極的だという印象があります。実際、高齢の方は歯がしっかりと残っています。当院はそうした地域のニーズに応えられるよう、患者さんの年齢に関係なく予防歯科に力を入れております。乳歯の予防歯科というと「どうせ生え替わるから」という理由で敬遠される方も中にはいらっしゃいますが、乳歯は永久歯と違って歯の成分が違うので短期間で虫歯になってしまいます。乳歯が虫歯になると虫歯菌が口の中に広がってしまいますし、その下から生えてくる永久歯も虫歯にしてしまう恐れがあります。お子さんを含めて患者さんには、面倒かもしれませんが定期的な通院をお願いしております。

予防歯科以外に力を入れている診療はありますか?

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もともとインプラントをやりたくて当院をスタートしました。当院に来る前はインプラントで有名なクリニックで勤務医として働いていました。しかし、インプラントをする前提で治療方針を考えると、本来なら残せる歯も残さないという選択肢が出てきます。実際、インプラントに力を入れているクリニックに勤務していた当時、インプラントの仕上がりを良くするために残したいと思った歯を残せなかった経験もありました。そうした経験の中で、歯を残す努力も大事だと自分なりに判断し、自分の治療方針を固めていきました。そうした背景から、当院では基本的な指針として患者さんの歯を残す治療を心がけています。もちろんすべての患者さんにとって100点となるような治療を常に提供できるわけではありませんが、たくさんある治療法の中から一番いい選択肢を常に選んで、患者さんにコーディネートしていければと思っています。

「患者さん」ではなく「患者さま」の意識を徹底

いつ頃から歯科医師をめざそうと思ったのですか?

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最初は数学の先生になろうと思っていました。実は父親は内科の開業医なのですが、医療の世界に子どもながら好感を持っていなかったのです。父は週7日で働いていて帰宅も遅かったので、朝になって「お帰りなさい」と言わなければいけないほどでした。そうした忙しい父親を見ながら、子どもなりにいろいろと考える部分があったのだと思います。しかし、少し大きくなって進路を選ぶときに、親に言われるのではなく自分で考えて、結局は父親の生きてきた医療の道に進もうと思いました。

歯科医師を選んだ理由は何でしょうか?

地域密着で、地域の人の健康状態を良くしていこうという思いが大前提にありました。その医療を実現しやすい環境として、歯科医師という選択肢がありました。父親も開業医で地域密着の医療を行っていますが、大学病院に残るというよりも、患者さんと触れ合っていきたいなという思いがありました。最初は開業医としてやっていけるのか、「子どもを診られるか」など不安な日々を送っていましたが、父から「自分が治すのではなく、患者さんにとって最良の選択肢をコーディネートするのだ」という言葉を聞き、それならば自分でもできるのではないかと思って今までやってきました。今後もその姿勢を忘れずに、地域密着で地域の人々の生活を良くしていければいいと思っています。

他に診療時に心がけていることはありますか?

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特別に何かをしているわけではないのですが、大前提として「患者さん」ではなく「患者さま」という気持ちを持って皆さんと接しています。不安を抱えてきた患者さんには不安を解消して帰っていただくためにもサービスを重視し、たくさんお話をして説明をするよう心がけています。一人の患者さんに対して数分で治療が終わってしまうと患者さんと何もお話しできなくなってしまいますし、良質な治療ができなくなる場合もあります。当院では1人の患者さんに30分をあて、常に良質な治療を心がけています。

地域に密着した歯科医療を通じて浦和の人々に一生を捧げる

休日はどう過ごされていますか?

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学生の頃は旅行が趣味でした。ハワイやヨーロッパ、モンゴルへ行ったこともあります。ただ、今は連休がとれないので、なかなか海外へ行く機会はなくなってしまいました。週に一日だけ休みはあるのですが、勉強会をやったり、他の歯科医院に足を運んで治療方法を学んだりと、結局は仕事関連の用事をしています。とはいえ自分がそのように向上心を示せば周りのスタッフにもいい刺激になるので、特に不満はありません。最近は一人でバーに行って、ゆっくりとウイスキーを飲む時間がリフレッシュになっています。自宅は都内なのですが、浦和に地域密着するという意味でも帰宅時に浦和駅周辺のお店を回って、マスターと話をさせてもらっています。

クリニックや先生ご自身の今後の展望を教えてください。

歯科医師一人の目で見ているだけでは、患者さんにとって完ぺきのサービスにはなりません。歯科衛生士さんにも患者さんを担当してもらい、治療だけでなく予防やメンテナンスに責任を持ってもらっています。単なるお掃除をして終わりではなく、担当制で患者さんを見てもらい、歯科衛生士さんには意識を高くもってもらえるように努めています。その意味で今後は歯科衛生士さんに常に向上心を持ってもらえるようなサポート体制をさらに充実させていきたいと思います。

ドクターズファイルの読者、あるいは来院を考えている方にメッセージをお願いします。

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地域密着を心がけ、地域のお母さんから何でも相談してもらえる存在であり続けたいと思っています。当院はファミリー層が多く、お子さんの多いクリニックでもあります。何かお子さんのお口に関する疑問や不安な点があれば、何でもご気軽にご相談ください。歯科医師の立場から、お子さんの成長を手助けさせていただければと思います。また、治療方針に関しては基本を大事に正しく治療をして、歯をなるべく抜かず、患者さんに不安のない治療をしていきたいと思っています。何歳まで仕事を続けるか分かりませんが、一生をこの場所で浦和の人々のために捧げたいと思っています。そうした方針にご賛同いただける地域の方々に、ぜひともお越しいただければと思います。

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