大垣駅近くの「萩野歯科医院」は、アクセス便利な場所にある。建物の外側からでも、2階の大きなガラス窓から見えるハワイアンな院内は明るく楽しそうな雰囲気だ。祖父、父と続く同院を、2005年に現在の地に移転してオープンさせた院長の萩野賢先生は、地域との信頼関係を大切にして、患者のニーズに幅広く応えることを診療のモットーとしている。中でも2階フロアを占める小児歯科は、保育士が常駐する託児スペースやプレイルームを設置し、自由に参加できる親子教室を開催するなどの工夫で、多くの患者が訪れるのだとか。また、障害者の歯科診療、高齢者への訪問歯科診療にも注力し、患者が安心して受診できるような体制づくりにスタッフと取り組む。そんな萩野院長に治療へのさまざまな想いを語ってもらった。

（取材日2019年6月27日）