北名古屋市、西春駅前にある「ぱんだ歯科」の院長、須崎明先生は自院での診療の傍ら、歯科医療に関する多くの著作を手がけ、週末には歯科医療における技術向上のための講演会で、全国を飛び回っている。また、歯科医療従事者育成の教鞭に立ち、後進の指導にも余念がない。さらに須崎先生は歯科治療の器具開発にも関わっており、歯科医療の現場を知り尽くした上でドクターにとって使いやすい器具の開発についても意見出しをしているという。今回話を聞いて、そのアクティブさの根本にある、医療人としての熱意ややさしさを知った。穏やかに患者やクリニックについて語る須崎先生の、いきいきとした目が印象的な取材になった。

（取材日2016年11月22日）