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竹内陽子 院長の独自取材記事

綱島駅前歯科医院

(横浜市港北区/綱島駅)

最終更新日:2020/04/01

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東急東横線綱島駅の西口を出てすぐ、ローソンの2階にある「医療法人メイロイヤル 綱島駅前歯科医院」。駅近・年中無休・診療時間は朝8時から夜10時までと、とにかくいつでも駆け込める、患者にとって心強いクリニックだ。2012年11月、院長に就任したばかりの竹内陽子先生は、関西弁を交えながら、明るくしゃべりやすい雰囲気に包まれている。ドクターと患者との垣根を感じさせないため、リラックスしたまま治療を受けることができ、悩みも打ち明けやすい。歯科にとどまらず、さまざまな分野に関心を持ち、会話の引き出しも多い竹内院長。女性目線の細やかな心配りで患者にもスタッフにも接している。治療技術だけでなく、メンタル面のサポートにも力を入れ、「ここに来て良かった」と思える医療を提供したいと語る。虫歯が多かった子ども時代の思い出や、歯科医師になるまで続いた模索の道程についてなど、飾らず正直に話してくださる姿が印象的だった。

(取材日2012年12月20日)

「ここに来て良かった」と喜ばれるクリニックに

2002年の開院ですが、先生が院長に就任されたのはいつですか?

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院長には2012年の11月に就任したばかりです。私自身は和歌山県出身ですが、大阪歯科大学を卒業した後、ある種の憧れもあって上京し、口腔外科や補綴科に在籍していました。とくに口腔外科を経験したことで、歯科を全身の疾患との関連性のなかで考える習慣が身につきました。また、メスを扱うことに対する苦手意識などがないというのも外科にいた利点だと思っています。この地域は、医療に対する意識というかモチベーションや知識が比較的高く、その反面、お口の中の状況はあまり良くない方も多いですね。来院される患者さんも歯の痛みを訴える人が多く、予防目的にいらっしゃる方はまだまだ少ないという印象です。だからこそ、私たちに求められていることは大きいと実感しています。

診療時間をかなり長くとっていらっしゃいますね。

年中無休で、8:00から22:00までの診療時間というのは、医療法人メイロイヤルグループに属する7つのクリニックに共通した特徴です。これは、近隣のほかの医院が閉まっている時でも、なるべく多くの患者さんに対応できるようにと考えているからです。当院では、合わせて8人のドクターが交代しながら診療にあたっています。グループ内の先生だけでなく、大学に所属している先生も含めてですが、そのうちの3人は女性です。ほとんどはGP(総合医)ですが、それぞれの得意分野がありますし、なかには専門医の資格を持っているドクターもいますので、それぞれサポートし合っています。また、私もさまざまな先生と接することで学ぶものが多いですね。患者さんについては、時間帯によって年齢層や生活背景が分かれます。朝からいらっしゃるのは、定年退職された方や出勤前の方が多く、夜は、30〜40歳代で、都内や横浜市内で仕事を持ち、帰宅途中の方などが中心になります。長く開けているので、患者さんの都合に合わせられるというのが働いている方にとっては喜ばれています。原則として予約制ですが、当日にいらっしゃっても、少し待っていただければ診察することはできると思います。

診療のなかで、竹内先生らしさはどのようなところに出ていますか?

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「しゃべりやすい」とはよく言われます。スタッフにとっても、「ほかの先生には言えないようなことも言える」院長であるらしく、自分としては、お医者さんらしさがないというか、キリッとしていないのかなと思ってしまうこともあります(笑)。でも、私としては、働きやすくアットホームな雰囲気の医院をめざしているんです。基本的には、患者さんがあえて当院を選んで来ていただけるような環境づくりを意識していますが、そのためには、私がこれまで勉強してきたことに加え、最新の知識と技術を提供することは欠かせません。さらに、当院には女性のドクターやスタッフが多いので、男性では気づかないようなきめ細やかな心配りができればと考えています。そういった部分も付加価値として患者さんに喜んでいただき、「ここに来て良かった」と思っていただけるような医院にしていきたいですね。

日常の会話が患者の心をほぐす。技術だけでなくメンタル面もサポート

患者さんと接する際に心がけていることなどはありますか?

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まずは、礼儀正しくということですね。やはり、多くの患者さんは、歯科医院を訪れる際には怖いという思いを持っていますので、しゃべりやすいように、心掛けています。笑顔は欠かさず、口調なども患者さんの胸の内を引き出しやすいようにと考えながら接していますね。例えば、何か習いごとをされているのであればその話題に触れてみたり、旅好きな方だったら旅行の話を出してみたりと、会話の流れに沿って気持ちをほぐしていくことで、怖がらずに安心して治療を受けられるようになると思うんです。他愛のない、些細なことと思えても、診療のなかでは必要なものなんです。純粋な技術だけでなく、メンタル面もサポートしていかなければいけないと考えています。

歯科医師になられてから今まで、何かご自分のなかで変化はありましたか?

当院で勤めるようになって以来、患者さんから、「先生に診てもらえて良かった」というような言葉をかけていただけるようになり、モチベーションが高まっています。こうした言葉は、今後に向けての刺激になるので、いっそうがんばって勉強していきたいと意気込んでいるところです。当グループは、自分が思い描いたように仕事をやらせてくれるので、医療に従事していることに対する責任感も強く意識するようになりましたし、自分なりに勉強した結果を認めてくれたことで、より実力を伸ばすことにつながっていると思います。ほかの医院であれば、ある程度の方針に沿って、その枠組みの中で仕事をするしかないと思いますが、自分で学んだことも自由に取り入れさせてくれました。医療は、日々進歩していますので、積極的についていかないといけません。これまでは、補綴という分野に出会い、得意分野にすることができました。また、患者さんからもさまざまなことを学ばせていただき、引き出しが増えてきました。これからも勉強したいことがあったら、一つひとつ伸ばしていければと考えています。

先生は、なぜ歯科医師をめざしたのですか?

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子どもの頃、私自身の歯が悪かったんです。虫歯の痛みですごく泣いていましたし、矯正治療も受けていました。でも、なぜか、矯正に通うのは楽しかったという記憶があるんですね。痛い思いもしましたが、だんだん口元がきれいになるし、治った後の満足感がありました。そんな思い出が、進路を考える際に影響したんだと思います。私が味わった喜びを、患者さんにも提供したいと考えました。学生時代、この道が向いていないのではないかと思ったこともありました。服飾関係の仕事にも興味があったので、そちらへ転向しようとしたこともあったんです。でも、いったん歯科の道に進んだのだから、できるところまでやってみようと奮起するようになりました。

地域のニーズを的確に汲み取り、医療提供を

これまでに影響を受けた方などはいらっしゃいますか?

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学生時代、実習で担当していただいた先生は、技術が優れているだけでなく、たいへんな努力家でした。患者さんへの接し方などについても学ぶべき点が非常に多かったですね。また、最初に勤めた開業医院の先生にも、GP(総合医)としての基礎を学ばせていただきました。5年前の知識をいつまでも大事にするのではなく、常にアンテナを張り、本をたくさん読んで、新しい医療を身につけていくという姿勢でした。やはり、日々の努力がないといけませんね。口だけでなく、態度によってスタッフからも尊敬されるようなドクターになりたいと思っています。知識があるのは当然で、それ以上に、経験にもとづいたノウハウが必要だし、患者さんに接する際の気持ちも大切です。患者さんからはお叱りを受けることもありましたが、反対に、最初の頃から応援してくれる方もいました。まだ歯科医師としてのキャリアが浅かった時代、年配の患者さんからはお孫さんと接するように思われていたのか、いつもキャラメルをいただいて、それが元気のもとになっていました(笑)。応援してくださる方がいると思うと、仕事に向かう原動力になりましたね。

先生ご自身の健康法やストレス解消法について伺えますか?

ジムに通って、ストレッチなどで肩こりと腰痛のケアをしています。仕事柄、肩と腰はかなりの痛みがありますね。でも、自分の体の健康が維持できていないと良い医療を提供できませんので、きちんと気をつけています。また、仕事とはまったく違ったことをすると頭がクリアになり、それがまた仕事のためにも役立っていると考えています。買い物や旅行に出かけることは、ストレスの解消になるだけでなく、患者さんとの会話の幅を広げることにもなるため大事にしています。歯科の世界だけにとどまっていてはいけませんね。人間的に豊かになることはとても重要です。仕事でもプライベートでも、さまざまな人との触れ合いのなかで、いろいろな情報や知恵を吸収しようと考えています。

最後に、今後の展望について伺えますか?

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お口の中の状態が悪くなってから来るのではなく、予防を意識する患者さんが増えるよう努めていきたいと思っています。患者さんの意識をうまく誘導できればと思います。患者さんに来ていただくには、まず、満足のいく治療を提供することが前提です。きちんと噛めるようになり、見た目もきれいになったら、その後は、さまざまなコミュニケーションを通じて通院や定期的な検診へのモチベーションを上げていかなければなりません。それは、歯科医師だけでなく、歯科衛生士などのスタッフもすべて含めての話です。グループとしては、スタッフの勉強会なども開いていますし、そうした人間関係を築くうえでのノウハウに加え、この地域に合ったニーズを的確に汲み取り、接していければと考えています。予防についてはまだまだ必要性を感じていますが、この地域の患者さんたちは機能面だけでなく、見た目などにもこだわる方が多いので、そういった要望にも応えていきたいですね。

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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