名古屋市営地下鉄桜山駅から徒歩10分の住宅地にある「名古屋スポーツクリニック」。シックな茶色を基調とした建物は2車線道路の藤成通に面し、広い駐車場もある。ジーンズにスニーカー、紺色のポロシャツに白衣をはおった杉本勝正院長は、スポーツのドクターらしく若々しいフランクな雰囲気。数々の病院で激務をこなしながら肩や肘の疾患について学問を究め、2006年に開院。「患者さんは、スポーツを続けたいという前向きな方ばかりで、こちらが元気づけられます」と杉本院長。的確な診断と丁寧な説明で、小学生から高齢者、スポーツ選手まで頼って通う患者が多い同院の魅力について話を聞いた。

（取材日2016年5月12日）