たきやま小児クリニック

滝山 宣明院長

141777

東京都と境を接する、埼玉郊外のベッドタウン・埼玉県新座市。緑が多く、子育て中の世代にも人気のこの街で2005年から診療を続けているのが「たきやま小児クリニック」だ。「小児」と書いて「こども」と読ませるクリニック名にも、子どもの視線を大切にする姿勢が感じられる。院長の滝山宣明先生は、子どもたちが通院を嫌がらない工夫だけでなく、未来を担う存在として、予防医療を大切に考えて診療している。ステロイドやワクチンを不安がる親に対しても、丁寧な説明と治療の見通しを伝え、スタッフとともに患者と家族を支え続けてきた。そんな滝山院長に、クリニックのことや診療などについて話を聞いた。
(取材日2017年9月13日)

保護者には治療の見通しも説明し、安心につなげたい

―待合室に水槽や滑り台があったり、子どもが描いた絵がたくさん貼られていたりと、楽しそうな雰囲気ですね。

小さな子どもは、病院と聞くと大泣きをして抵抗することがあるので、子どもにとって少しでも楽しく通えるようにと考えました。子どもたちが一番嫌がるのは口を開けて喉を診るときに「オエッ」となること、それから注射ですよね。注射を打つときもなるべく痛みを感じないように「おまじないをするよ」と言って、ちょっとつねるようにするんですね。しびれるとその部分の感覚が鈍くなるので、隣でスタッフにおもちゃであやしてもらっているうちに打ってしまうと、泣かずに終えることができます。聴診器にぬいぐるみを付けておいて、気を引いているうちに処置をするということもあります。壁に貼ってある絵は、最初にもってきてくれた子の作品を貼らせてもらったら、他の子たちも描いてもってきてくれるようになりました。僕の似顔絵も描いてくれて、見るたびに「頑張ろう」と励みになります。

―開業までのご経歴を簡単に教えてください。

1984年に大阪大学を卒業して医師になりましたが、もともと関東の出身なので、いずれ帰ろうと思っていたんです。卒業後は大阪大学医学部付属大学病院とその関連病院に勤務し、さらに慶應大学医学部で助手として働くことになり関東に戻ってきました。東京都立清瀬小児病院など病院内の小児科で働きながら研究を続け、1995年にアメリカのピッツバーグ大学へ留学して、専門の内分泌や遺伝子についてさらに研究を進めることができました。帰国後は埼玉社会保険病院の小児科に勤務し、2005年に当院を開業することになりました。専門は低身長などの内分泌疾患と子どもに多いアレルギー疾患です。当院は一般的な小児科を中心に、アレルギーについてはアトピー性皮膚炎、気管支喘息、アレルギー性鼻炎など広く診察を行っています。

―アレルギー疾患のある子どもは増えている印象があります。

アレルギーやアトピー性皮膚炎の原因は解明されていない部分もあるのですが、生活環境が昔に比べて衛生的になってきたことも原因の一つと考えられています。アレルギー疾患ではステロイドを使用する場面がどうしても出てきますが、治療に際してステロイドの軟こうや吸入薬を出すと、親御さんから「やめてください」と言われることもあるんですね。だいぶ前のテレビ報道で「ステロイドは怖い」と思い込ませるものがあったようで、いまだにその影響が残っているのかなと思います。喘息の治療は最近はステロイドの吸入が主流ですし、軟こうについては正しい使い方をすれば害よりもメリットのほうが大きいものです。治療についてお話しするのは子どもではなく親御さんなので、納得していただけるように丁寧に説明し、心配しすぎているように感じるときは、今後の治療の見通しもお話して、安心につながるよう心がけています。

記事更新日:2017/10/04


Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
使い分けよう!「総合病院」と「クリニック」
Promotion landing
クチコミ&アンケート回答で毎月5名様に1,000円分のQuoカードプレゼント!!
外出先でもドクターズ・ファイル
Qr doctor

ドクターズ・ファイルの情報をスマートフォン・携帯からチェック!スマートフォン版では、GPS位置情報を利用した最寄りの病院探しができます。

書籍「頼れるドクター」のご案内

ドクターズ・ファイル特別編集ムック「頼れるドクター」を一覧で紹介します。 →全ラインアップを見る

Seta after
Minato after
S after
関連コンテンツ
採用情報『ドクターズ・ファイル』では編集部スタッフを募集しております。 詳細