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中山 晴美 院長の独自取材記事

はるみクリニック

(八潮市/八潮駅)

最終更新日:2026/03/02

中山晴美院長 はるみクリニック main

2006年、つくばエクスプレス・八潮駅に隣接する商業施設内に開業した「はるみクリニック」。さまざまな理由から来る「痛み」のケアを扱うペインクリニック科を中心に、整形外科、美容皮膚科も展開。地域住民の健康を包括的に支えている。院長を務めるのは、明るい笑顔とアクティブな立ち居振る舞いが印象的な中山晴美先生。めざすのは、単に肩や腰などの痛みだけではなく、気持ちから来る痛みにも寄り添う診療。人々の明るく健康な毎日を願う中山院長に、日常生活を健やかに過ごすために大切な「痛み」のケアにかける思いを語ってもらった。

(取材日2026年1月8日)

「痛み」で悩む人のためにできる最善をめざして

医師を志したきっかけや、麻酔科を専門に選ばれた理由をお聞かせください。

中山晴美院長 はるみクリニック1

最初に医学の道を考えたのは中学生時代です。歯科矯正をしていたこともあり「歯医者さんも良いな」と思ったのがきっかけです。ただ当時は、医療の世界に進めるほどの自信は正直あまりありませんでした。そんな時、家庭教師としてお世話になっていた筑波大学医学部の先生に相談したところ「どうせなら筑波大学に来て、医師をめざしてみたらどう?」と声をかけていただいたんです。それを機に本気で勉強に取り組み、医学部へ進学することができました。麻酔科を選んだきっかけは、麻酔と医療事故を題材にした小説を読んだことです。麻酔科医という存在自体、当時はまだあまり知られていませんでしたが、患者さんと直接顔を合わせる機会は少なくても、命を守るために欠かせない医療であることに強く惹かれました。「ここで自分の可能性を試してみたい」と思ったことを今でも覚えています。

これまでに取り組まれてきた診療内容についてお聞かせください。

「筑波大学附属病院」では、主に手術に伴う麻酔管理を担当していました。手術中、意識のない患者さんと直接お話しする機会は少なかったのですが、患者さんの全身状態を適切に把握し、術中の急変にも冷静に対応する麻酔科医としての基礎を、この時期に培うことができました。脳外科や心臓外科、消化器外科や呼吸器外科……と、さまざまな診療科目の知識を身につけられたことは、私の財産の一つかもしれません。また当時、救急科外来でも麻酔科医として学ぶ機会がありました。それが正直、本当に大変で(笑)。忙しい科ですから、麻酔だけ担当するのではなく、さまざまなサポートを行うわけです。無我夢中の日々でしたけど、人間って大変だからこそ成長するんですよね。あの修行のような日々は、大きな意味があったと今も思っています。

潜水医学を学びに、ハワイ大学にも留学されたとか?

中山晴美院長 はるみクリニック2

趣味でスキューバダイビングをしていたこともあり、潜水医学には以前から興味がありました。「筑波大学附属病院」で勤務する傍ら、東京医科歯科大学(現・東京科学大学)で潜水医学を学び、そこで出会った教授に勧められてハワイへ留学することになりました。麻酔科の先生方からは「行かないでほしい」と言われましたが、やってみたいと思ったら自然と体が動いてしまう性格でして。結果的に1年間海外の医療にふれられたことは、とても貴重な経験になりました。また「きれいになりたい」と思ったときに自分で対応できたら良いかもしれないと考え、当時はまだ新しかった美容皮膚科も3年ほど経験を積み、「自由診療とは何か」という点についても学ぶことができました。そうしたさまざまな経験を経て、帰国後は日本麻酔科学会麻酔科専門医として培ってきた知識と技術を生かし、ペインクリニックを軸に開業することを決めました。

痛みを取り除くこと、痛みの少ない体をつくること

開業にあたっての思いや、患者さんとの向き合い方について教えてください。

中山晴美院長 はるみクリニック3

2006年4月、ここ八潮に開業しました。当初はペインクリニックという言葉自体がまだあまり知られていなかったため、整形外科も標榜して診療を行っていました。骨折やケガで来院される患者さんもいらっしゃいましたが、やはり私の専門は「痛みを取る」ための治療です。腰痛・膝の痛み・三叉神経痛・坐骨神経痛・手術後の痛み・帯状疱疹に伴う神経痛など、痛みの種類は実にさまざまです。痛みそのもののつらさに加え、日常生活の動きが制限されることで、生活の質(QOL)が大きく低下してしまうことも少なくありません。そうした患者さん一人ひとりの痛みに真摯に向き合い、少しでもつらさを和らげていくこと。それが、私の大切な役割だと思っています。

診療で大切にしていることはありますか?

痛みの種類も原因も人それぞれ。だからこそ、まずはきちんとお話を聞き、丁寧に寄り添いお悩みを解決に近づけていく。その姿勢を何より大切にしています。医師を前にすると緊張してしまう方もいらっしゃいますので、できるだけやわらかい表情でお迎えするよう意識しています。エックス線検査で痛みの原因を探り、その上で痛みを和らげるための診療を進めます。薬やトリガーポイント注射を中心に行い、痛みが強い場合にはブロック注射も取り入れながら、患者さんの動きが少しでも楽になるような治療をご提案します。

患者さんの不安に寄り添った診療を重視されてるのですね。

中山晴美院長 はるみクリニック4

痛みは、気持ちから来る部分もとても大きいと感じています。世の中には、根本的に治すことが難しい痛みもありますよね。ケガによる痛みは、傷が癒えるにつれて自然と和らいでいきますが、変形性腰椎症のように、どうしても完全には取り除けない痛みもあります。老化に伴って現れる痛みも同じだと思います。そうした痛みを長い間我慢してこられた方も少なくありません。ですので、初診の際に「治らない痛みでも、少しずつ和らげていきましょう。大丈夫ですよ、きっと過ごしやすくなります」とお声がけして、痛みと向き合う上で、まず気持ちに寄り添うことを大切にしています。お話しして、少しでも気持ちが落ち着けると良いなと思っています。

「ここなら何とかしてくれる」と思ってもらえるように

自由診療では、どんな治療をご提供しているのですか?

中山晴美院長 はるみクリニック5

美容皮膚科は、もともと私自身の「きれいになりたい」という思いから始めましたが、栄養状態に関心を持っていただくための診療でもあると考えています。元気が出ない、肩が凝る、冷えやすい、疲れやすいといった不調は、ビタミンB・ビタミンC・亜鉛・鉄分などの不足が原因となっていることも少なくありません。私は、栄養バランスの乱れも痛みの要因の一つだと考えています。血液検査の結果を踏まえて、体調の改善につながるようアドバイスをしています。また、栄養不足は暴飲暴食につながりやすく、体重増加を招くこともあります。体重が増えると膝や背中への負担が大きくなり、痛みを悪化させる原因にもなります。その悪循環を断ち切るため、当院では簡単な運動やストレッチの提案、生活習慣の見直しについてもお勧めしています。

これからの目標をお教えください。

今までどおり、私にできることをコツコツと……ですね。痛みを取るための治療が中心ですから、あまりに大きなケガや内臓疾患で来院される場合には、私では診られないこともありますが、そんな時でも近隣の総合病院と連携し、ご紹介していますので、安心してご相談ください。何度も繰り返しになりますが、痛みは完全に取れないこともあります。まずは和らげること、そしてそれを維持すること、そこをめざして患者さんに寄り添い、診療をしていきたいですね。

最後に地域の皆さんにメッセージをお願いします。

中山晴美院長 はるみクリニック6

「はるみクリニック」に来れば、体だけでなく気持ちも少し楽になる……そんな場所でありたいと思っています。痛みは人それぞれで、不安や孤独を伴うことも多いものです。だからこそ一人で抱え込まず、まずは話しに来てほしい。地域の皆さんが前向きに日常を送れるよう、これからも全力で支えていきます。

自由診療費用の目安

自由診療とは

ボツリヌス毒素製剤注射/3万8500円~

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