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木場 勝司 院長の独自取材記事

こば泌尿器科・皮フ科クリニック

(糟屋郡志免町/福岡空港駅)

最終更新日:2021/12/27

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「鹿児島県の徳之島が私のルーツです」。そう満面の笑みで語るのは、糟屋郡志免町別府北にある「こば泌尿器科・皮フ科クリニック」の木場勝司院長だ。めざすのは「疾患の早期発見と患者に合った医療」の提供。そのため治療に最適な設備を整え、各種検査にも対応している。腎臓・尿管・膀胱・尿道・精巣・前立腺の病気が主となる泌尿器科、それに不随する症状や代表的な皮膚疾患、さらにクラミジア・性器ヘルペスなど性病に関する診療も行っている。中でも特に尿路感染症、排尿障害、前立腺がん患者の受診が多いと話す。「パートナーのいる方、50代以上の方は定期的に検診を受けてほしいです」と呼びかける木場院長に、同院の特徴などについて詳しく語ってもらった。

(取材日2021年12月9日)

尿路感染症や排尿障害、前立腺がんの患者が多く来院

福岡には大学進学で来られたとお聞きしました。

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はい。鹿児島県の徳之島が私のルーツです。小学生の途中からは鹿児島市の天文館という繁華街に近い地域で育ちました。当時は外で友達と缶蹴りして遊ぶような元気の良い子どもでしたね。その頃からレーシングドライバーや外交官になりたいなど、将来の夢はいろいろと持っていましたが、最終的には「人の役に立つ仕事に就きたい」と思い福岡大学医学部に進学しました。大学時代はサッカーに明け暮れる日々で、部活を通して多くの仲間もできました。卒業後は、同大学病院の泌尿器科に入局。外科系か内科系で悩んだ時に、自分は外科のほうが向いているんじゃないかと思ったことと、そして泌尿器科の助教授が声をかけてくれたのが最終的な決め手になり、泌尿器科を選択しました。

大学病院をはじめ、市中病院でも幅広い疾患に携わり、多くの手術も担当されたそうですね。

当時は内視鏡手術が主流でした。大がかりな腎臓・膀胱・前立腺がんなどの手術になると朝から晩まで手術室にいることも。若い頃は繊細さが求められる手技を身につけるのにとにかく必死でしたね。かなりの症例を担当させてもらいましたし、その一つ一つが今でも私の医師としての財産です。開業した理由は、今後年齢を重ねていく中、今と同じ日々を続けていくのかどうか考えていた時期に、ちょうどこの場所の話をいただきましてね。当時糟屋郡には泌尿器科のクリニックがなかったものですから、自分がお役に立てるのではないかと思い、ここでの開院に至りました。

開院から15年以上たちますが、開院当時から来られている患者さんも多いのですか?

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多いですね。泌尿器科の場合、ずっと付き合っていかなくてはならない慢性疾患である場合が多いんです。それに加え、開業すれば転勤の心配をせず同じ患者さんをずっと担当させてもらえますからね。より気合いも入りますし、患者さん一人ひとりに対する責任感もさらに強くなりました。当院に来られる患者さんは、膀胱炎、腎盂腎炎、性病などの感染症で来院される比較的年齢が若い方と、前立腺肥大症、過活動膀胱でお悩みの年配の方というように、年齢の幅広さが特徴です。疾患でいうと、私の得意分野である尿路感染症・排尿障害・がんの3つが多い印象です。がんに関しては前立腺がん患者さんが圧倒的に多いですね。

泌尿器科に付随する症状から代表的な皮膚疾患にも対応

患者さん方はどのような経緯で来院されるのですか?

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私が勤務医時代にがんをずっと専門的に診ていたことを知り来院される方、また九州医療センターなどの大きな病院と連携しているため術後のフォローを目的に来院される方、前立腺がんに対するホルモン療法も行っていることからその治療を希望される方、そして近隣の内科の先生からの紹介というのが主な経緯ですね。中には自覚がなく来られてがんが見つかる場合もあります。ですので当院で診断してから大きな施設へ紹介し、手術後はまた当院に、という場合もあります。手術後の経過観察で5年が経過し、受診の必要がなくなっても変わらず顔を見せにきてくださる方もいると私も安心しますね。治療後も患者さんに会えるのは医師として何よりもうれしいことです。

この周辺はファミリー層も多いようですね。

ええ、お子さんもよく来られますよ。親御さんが夜尿症を心配してお子さんを連れて受診されたりもありますね。泌尿器科というと総じて受診へのハードルが高い印象があるようですが、幅広い年齢の方が来院されるのは、患者さんと仲良くおしゃべりしている先生だなと身近に感じてくださっているからなのかもしれませんね。特に性病は受診しづらいでしょうし、症状から泌尿器科と皮膚科どちらを受診すべきか悩まれる方も多いと思うんですよ。皮膚科に関してはじんましん・手荒れ・お子さんのアトピー性皮膚炎・帯状疱疹・ヘルペス・やけどといった代表的な皮膚疾患についても対応しています。この辺りは子育て世帯も多いですし、ご家庭のかかりつけとしてご利用いただいています。

検診にも注力されているそうですが、こちらで受けられる検査についても教えてください。

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尿検査はもちろん、腫瘍マーカーなどの血液検査、超音波による腎臓や前立腺検査が主ですね。必要に応じて膀胱カメラ、MRI、CTなどの検査をお勧めする場合もあります。胃や大腸、婦人科系の検査は毎年受けているという方は多いと思いますが、泌尿器科のがんは多岐にわたるにもかかわらず認知度が低いと感じます。ですので泌尿器分野の検診も同じように受けていただきたいなと思います。あと当院の特徴として挙げられるのは、結婚を控えたカップルや、お付き合いしているパートナーと一緒にブライダルチェックを受けに来られる方が多いですね。

ブライダルチェックや定期的な検診も呼びかける

ブライダルチェックとは、どのような検査を行うのですか?

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性病にかかっていないかお互いにチェックするのが大きな目的です。尿・膣の分泌液・うがい液・血液を用いた性病検査を行います。お互いに安心を得るために来られる方が多いですね。若い方が自身の体、そして相手のことを思い自ら来院されることは、私はとても素晴らしいことだと思っています。性病というと限られた方のみの病気と思われがちですが、決してそんなことはなく、パートナーがいるすべての方にとって身近な病気です。進行していても症状が出ないものもあり、不妊症の原因になる場合もあることから、お互いの将来のためにも、多くの方に性病に関する検査を受けていただきたいですね。

これまで多くの方の健康を支えてこられましたが、先生ご自身は健康のために何かされていますか?

休日のゴルフです。私は家でゴロゴロするのが苦手で、動いていないと駄目なんですよね。平日は思いっきり仕事、週末は思いっきりゴルフです。これが一番の健康法かなと思っています。私は70歳までなどと定年を決めずに、医師としてやれる限り現役でいたいと思っています。地域の方にいつまでも全力で貢献できるよう、一生現役をめざして頑張りたいですね。

最後に読者へメッセージをお願いします。

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がんをどうしたら防げるかというのはまだ解明されていないことが多いですが、早期発見できれば将来を悲観せずに済む可能性が高まります。それは泌尿器系に関するがんも同様。慢性腎臓病についても50歳を目安に定期的に検診を受けられることをお勧めします。私はすべての診療に関して、患者さんが診察室に入って来られたときにどんな気持ちで来られているのかを察知できるよう心がけています。そして、同じ目線に立ち、患者さんが望んでいることを引き出しつつ、その方に適した医療を提供するということをモットーにしています。すべての方が積極的な治療を望まれているとは限りませんし、一つの疾患に対する治療法の選択肢も数多くあります。泌尿器に関することは何でもご相談いただきたいですね。話好きのスタッフも多く、話しやすいスタッフばかりですので、気軽に受診いただければと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

性病検査/5500円~ ※税込み

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