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長友 信樹 院長の独自取材記事

ながとも歯科クリニック

(大野城市/春日原駅)

最終更新日:2021/07/02

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春日原駅から徒歩約10分のところにある「ながとも歯科クリニック」。2003年の開業より地域のかかりつけとして、近隣に暮らす幅広い世代の口の中の健康を守り、多様な主訴に対応する総合歯科医療を提供している。院長を務める長友信樹先生は、福岡歯科大学卒業後、臨床現場の第一線で多くの研鑽を積み、義歯治療やインプラントの専門性を深めた熟練の歯科医師。患者に寄り添い、丁寧な説明と納得を得てから慎重に進める診療スタイルが持ち味だ。「地域の皆さんは温かく接してくださる方ばかり。だからこそ、一人ひとりのお悩みに真摯に応え、より良い毎日を送ってもらえるよう力を尽くすのが私たちの務めです」とやわらかな口調で話す長友先生に、クリニックや診療における特徴などを聞いた。
(取材日2021年5月10日)

地域に支えられた恩を、親身な診療で返していく

まずはクリニックの特徴からお伺いします。

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開業よりめざしているのは、多くの方々の口の中の健康をしっかりと管理して豊かな生活を支える、地域に根づいた医療を提供していくこと。クリニックを立ち上げてから約20年近くたちますが、当初は受診される患者さんは今よりもずっと少ない状況でした。そんな折に、地域の老人会の方々がデンタルケアに関する講演会をしてくれないかと声をかけてくれました。このご縁がきっかけで、徐々にさまざまな患者さんに受診していただけるようになったのです。現在でもライフワークの一つとして講演活動が行えているのは、その時の皆さんの優しさのおかげだと思っています。当クリニックのこれまでは、まさに地域に温かく育てていただいた歴史。だからこそ、近隣に暮らす方々の健やかな毎日に、親身に貢献していくことが私たちの使命だと捉えています。

診療において大切にしていることは何ですか?

歯科医師主導ではなく、患者さん本位の診療が大前提。専門的には「インフォームドコンセント」と言いますが、治療に入る前はもちろん、治療中も十分にご説明し、理解と納得を得てから進めるよう徹底しています。まずは初診時の問診やカウンセリングで、主訴や治療に対するご希望を丁寧に伺います。治療の方向性を決める際は、患者さんの生活や背景まで含めて総合的に判断して一人ひとりに合ったプランを熟考し、複数の選択肢をご用意するよう心がけています。患者さんの中には、人一倍、歯科に対して恐怖心を持っている方も少なくありません。そうした場合には口の中にどんな器具を入れるのかを事前にお見せしたり、どんな施術を行うのかを細かく伝えたり、特に念入りにお声がけするよう配慮しながら取り組んでいます。

患者層を教えていただけますか?

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1歳のお子さんから90代の高齢の方まで、幅広い世代の方が受診されています。当クリニックは昔ながらの住宅地に囲まれたエリアにあるので、ご家族連れの方がよくいらっしゃいます。長年にわたって通っている患者さんも多く、年齢を重ねて通院が難しくなった方は往診に対応しています。主訴としては、ちょっとした虫歯の痛みや、見た目を良くしたいなどの審美的な相談が割と多い印象です。全体的には、メンテナンスで定期的に受診される方が大半ではないでしょうか。昨今は健康意識の高い方が増え、口の中がボロボロといった方よりも、歯科での口腔内管理で健康を維持したいという方のほうが圧倒的に多いと思います。

専門性を生かして、多様な主訴に応える総合歯科医療を

得意な治療についてお聞きます。

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義歯治療について学び、特に総入れ歯に関しては専門性を深めてきました。これまでには東京や横浜で研鑽を積み、総入れ歯の治療が進んでいるスイスでも学んだ経験があります。総入れ歯を作る上で重要なのは噛み合わせです。人間は13~14歳くらいに完成する噛み合わせが最も良い状態であるとされています。しかし、歯が欠損する度に、顎がずれて噛み合わせが変化。その状態では、適切な総入れ歯は作れません。当クリニックでは、治療用の入れ歯を製作し、緻密な調整によって本来の噛み合わせに対応した精度にこだわった総入れ歯を実現できるよう取り組んでいます。調整においては必要に応じてテストフードを用意し、入れ歯をつけた状態で肉を想定した固めのグミなどを食べてもらい、噛み心地を細かく確認していきます。私たちが仕上げる最終的な総入れ歯は、「吸着」ではなく「接着」しているかのような優れた安定性のある装着感が大きな特徴です。

インプラントにおいてはどんな治療方針をお持ちですか?

保険適用外で手術も伴うインプラントは入れ歯と比べると、費用面でも肉体的にも負担がかかります。そこで当クリニックでは、基本的には義歯治療を推奨していますが、患者さんの希望や口腔内の状態に応じて、インプラントに対応しています。治療を行う上で重視しているのが、適応しているかどうかの見極め。顎の骨が薄さや強度をしっかりと確認するほか、例えば骨ができにくい65歳以上の喫煙者や、抵抗力が弱りがちな夜間勤務の方などは治療を取りやめたり、禁煙してもらうなどして、安全面を最優先に考えた診療に努めています。手術に際しては事前に歯科用CT装置で歯や骨の状態を検査し、手術中も常に状態を判断しながら精度の高い施術ができるよう力を尽くしています。

審美歯科の特徴をお話しください。

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一般歯科やインプラントと同じように審美歯科においても、数十年単位で長持ちする治療をモットーとしています。当クリニックでお勧めしているジルコニアは、見た目も強度も優れた素材です。審美性を追求したい方には適していますが、自由診療になります。そこで費用対効果を十分に考慮した治療を大切にするのが私たちのスタイルです。例えば、前歯のかぶせ物をジルコニアにしたいという方でも、土台となる歯が3~4年後には抜けてしまいそうな状態であれば保険診療をご提案します。せっかく高い費用をかけて治療したとしても、わずかな期間しか持たなければ、真に適切な治療とは言えません。患者さんの希望をかなえつつ、できる限り再治療の必要のない歯科医療を届けることが何より重要だと考えています。

往診に対応し、高齢者の口腔内を適切に管理する

訪問歯科診療にも力を入れているそうですね。

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勤務医時代にお世話になった歯科医院で、初めて訪問診療を経験しました。その時に気づかされたのは、歯の悩みがあるにもかかわらず寝たきりで通院できない方や認知症の家族のデンタルケアで困っている方の多さ。その現実に使命感を覚え、開業後も往診を行いたいと強く思い、現在でも積極的に対応しています。当クリニックでは、老人ホームや介護型医療機関といった各施設のほか、希望に応じてご自宅での診療にあたっています。ご高齢の方の命に関わる誤嚥性肺炎を防止する上でも、適切な口腔内管理が重要です。そこで日頃のメンテナンスや入れ歯治療をはじめ、地域の方々に貢献する訪問歯科診療に力を尽くしています。

歯科医師を志したきっかけや仕事のやりがいは何ですか?

私は医療一家に生まれ育ちました。祖父や父、兄も歯科医師で、その他の親族にも医師や薬剤師がおり、20人以上の血縁者が医療に従事しています。子どもの頃からそんな環境だったので、医療の道に進んだのは自然の流れだったのかもしれません。しかし、学生時代はサッカーに熱中し、高校の時には全国優勝を経験しました。当時は実業団で活躍する夢も抱いていましたが、人々の健康に貢献する仕事への憧れが再燃し、歯科医師になることを決意しました。もともと人と話をすることや細かい作業が好きな私にとって、歯科医師の仕事はまさに天職。患者さんから感謝されるたびに、大きなやりがいを実感します。

最後に読者へのメッセージをお願いします。

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体の入口である口腔内は、全身の健康に影響する大切な器官。病気にかからず、末永く元気で豊かな生活を送るためには、口の中の細菌を適切に管理することが重要です。第一印象につながる明るい笑顔。美しい歯の輝きは、その大切な要素の一つです。当クリニックでは、患者さんのご要望にしっかりと耳を傾け、一人ひとりに合ったオーダーメイド治療の提供に努めています。口の中のお悩みがあれば、小さなことでも構いませんので、まずはお気軽にご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

ジルコニア治療/7万7000円~、インプラント/27万5000円~、ホワイトニング/3万円~

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