京阪本線・香里園駅からバスで約10分。小高い丘の上にある「三上こどもクリニック」は小児科のクリニックとして、15年を越える歴史を持つ。院長を務める三上泰司先生は1990年から2003年まで、すぐ向かいにある東香里病院で小児科部長を務めていた。同病院が小児科を閉鎖するのに伴い、今まで診続けてきた地域の子どもたちを引き続き診ていきたいとの思いから、この地に自らのクリニックを開院。小児科の医師として30年以上のキャリアを持ち、外来はもちろん、救急や新生児治療などに携わってきた三上院長が、小児医療について語ってくれた。

（取材日2019年1月21日）