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真野 恵子 院長の独自取材記事

真野内科クリニック

(吹田市/吹田駅)

最終更新日:2025/12/19

真野恵子院長 真野内科クリニック main

吹田駅から徒歩3分にある「真野内科クリニック」は、内科・循環器科に加え、認知症やパーキンソン病、てんかん、頭痛などの脳疾患を診る脳神経内科を専門とするクリニックだ。明るい笑顔の真野恵子院長は、一度は会社で研究員としての道を歩んでいたが、医師への夢を諦めきれず医療の道へ進んだという珍しい経歴の持ち主。出身地である吹田市に開業して以来、地域の人々の悩みに耳を傾けてきた。「内科と脳神経内科の両方の専門ですので、脳神経内科分野の疾患と生活習慣病を合併している患者さんも総合的にケアできるのが特徴。地域の皆さんが困った時に、まず相談してもらえる場所になれれば」と真野院長。隅々まで整頓されたクリニックには、優しく、心地良い空気が流れていた。

(取材日2025年11月21日)

患者に常に最適な医療の選択肢を

脳神経内科について、詳しく教えてください。

真野恵子院長 真野内科クリニック1

脳神経内科は、認知症、脳血管障害、パーキンソン病、てんかんなど脳に由来する病気を診る診療科です。「脳神経」という名前で 「重症の人が受診する診療科なのでは」と思われがちですが、実は受診のきっかけで最も多いのは頭痛です。また、高齢化が進む中で、物忘れや認知症に関するご相談も増えています。さらに、めまい・ふらつき・手足のしびれといった症状から脳神経内科を検索して来院される方も少なくありません。受診される患者さんの中には、脳神経内科特有の病気や神経難病が隠れていることがあります。神経内科専門医として見逃しのないよう丁寧な診療を行うこと、そして必要な医療ヘスムーズにアクセスしていただくための最初の窓口としての役割を果たすことを当院では大切にしています。

専門病院との連携を大切にされているんですね。

患者さんやそのご家族の方の不安が当院の受診で解決すればもちろんそれがいいのですが、より高度な医療が必要な場合にはできるだけ早く専門性の高い病院につなぐのが大事です。何より患者さん、ご家族の安心につながります。そのために周囲の大きな病院の地域連携窓口とすぐつながる体制を取っています。専門病院を受診して精密検査を受けられた後は、そのままその病院に通院されてもいいですし、症状が落ち着けば当院に戻って来ていただいて治療を継続することもできます。患者さん一人ひとりに、当院でできる最適なケアをスタッフと一緒に考えて対応しています。当院のスタッフたちは皆、医療に携わるプロとしてしっかりと役割を果たしてくれる人たち。とても心強いですよ。

高血圧や糖尿病など、生活習慣病の治療についてはいかがですか?

真野恵子院長 真野内科クリニック2

やはり生活習慣病があると、50代から60代、70代と年齢を重ねるにつれて、重大な疾患のリスクが高まってきます。例えば、高血圧を放置していれば脳卒中のリスクが高まります。しかし、残念ながらそのことを十分に理解せず、なんとなく放置している方も少なくありません。健康診断などで血圧や血液検査の異常を指摘された場合は、ぜひ一度医療機関に相談してほしいと思います。また、脳神経内科に関連する病気をお持ちの方は、生活習慣病を合併している方が非常に多く、日常的なケアが必要です。当院では、患者さんの状態に合わせた生活習慣改善の指導や薬物療法など、無理なく続けられるサポートを心がけています。

社会人を経て医師の道に再挑戦

開業までの経緯を聞かせてください。

真野恵子院長 真野内科クリニック3

奈良県立医科大学卒業後、内科全般の研修を終えて、兵庫県立高齢者脳機能研究センター、国立大阪病院、大阪府立身体障害者福祉センター附属病院に勤務していました。研鑽を積み、総合病院の神経内科医師としての道を歩んでいましたが、体調のことを考え、自分のペースで診療活動を続けるために、開業を決めました。開業にあたっては、自身が生まれ育った吹田市で場所を探し、駅からも近いこの場所を紹介してもらいました。開業したのは2006年のことですから、以来約20年間診療を続けています。

医師をめざしたきっかけは何ですか?

小さい頃から進路を考える時に、頭の片隅に「医師」という職業はずっとあったのですが、身内に医師がいるわけでもなく、自分がその仕事をするイメージがなかなか持てませんでした。それで京都大学農学部に進み、卒業後はメーカーで研究員として3年ほど働いていました。しかし、毎日働く中で、自分は人を相手にするほうが向いている、「私が本当にやりたいのは医師だ」という気持ちが次第にはっきりしてきました。いったん社会に出てから進路を変えるという決意を家族に伝えると、とても驚かれましたが、全面的に応援してくれたことで、医学部に入ることができました。伴侶と子どもにも恵まれ、ここまで支えてくれた家族には本当に感謝しています。

クリニックについて教えてください。

真野恵子院長 真野内科クリニック4

内科・脳神経内科・循環器科のクリニックです。風邪やインフルエンザなどの感染症や頭痛・腹痛といった内科全般、生活習慣病やメタボリックシンドロームのコントロールに加え、脳神経内科にも対応しています。私自身は日本内科学会総合内科専門医、日本神経学会神経内科専門医の資格を取っており、さまざまな内科疾患に対して幅広く、また脳神経内科に関してはより専門性を生かして、診療を行っています。院内には心電計、エックス線撮影装置、スパイロメーター、超音波装置など、必要な初期検査ができるように備えています。また、高度医療機関での検査や診療が必要だと判断した場合には、国立循環器病研究センターや吹田市民病院などに迅速に紹介していますのでご安心ください。訪問診療はできないのですが、その分、足を運んでくださった患者さんには誠心誠意対応したいと思っています。

信頼される地域のクリニックをめざして

患者さんに接する際に心がけていることはありますか?

真野恵子院長 真野内科クリニック5

クリニックに来られるということは、何か問題があって困っておられるわけですから、その悩みが少しでも軽くなって元気を取り戻してもらいたい、という気持ちで患者さんには常に接しています。まず大切にしているのは、患者さんが訴えたいことをしっかりと受け止めることです。十分にお話を伺って、検査結果やこれまでの経過を踏まえた上で、私の見解をお伝えし、今後どうしていくかを一緒に考える姿勢を重視しています。ご自分の病気についてインターネットで事前に調べたりして予測をもって受診される方も多くおられます。ただ、医師として冷静に診断した結果、時には患者さんが聞きたくない結論になることもあります。そういったときでもごまかしたり曖昧にしたりせずに正しくお伝えして、その上で寄り添うという姿勢を大切にしています。これは、より良い治療のために必要なことで、そのほうが患者さんのためになると考えているからです。

医師としてやりがいを感じるのはどんな時ですか?

来院される患者さんは必ずしも「この原因でここが悪いんです」とはっきりわかっているわけではないんです。医師としてやりがいを感じるのは、そうした不安を抱える患者さんの症状、背景などをじっくり聞き、また自分の専門知識を駆使しながら問題を解きほぐしていき、解決の糸口を見つけることです。必要な医療につなげる見通しがつき、患者さんも前向きになる瞬間は「医師になって本当に良かった」と心から思います。患者さんが安心した様子や、治療に頑張って取り組もうとする様子を見ると、もっと勉強して、さらに役に立ちたいという気持ちが湧いてきます。医療は日々進化しており、時には常識とされていたことも変わることがありますので、勉強会に参加したり、インターネットも活用しながら新たな知見を取り入れ、自分自身も常にアップデートし続けることを大切にしています。もともと学ぶことは好きですから、こういった時間も私の楽しみでもあります。

地域の皆さんにメッセージをお願いします。

真野恵子院長 真野内科クリニック6

地域の方が気軽に相談できるクリニックとして診療を続けていきたいと思っています。体調不良の相談はもちろんですが、健康診断やワクチン接種にも対応していますので、健康維持にも役立てていただけたらうれしいです。また、禁煙治療にも力を入れています。これまでの診療の長い経験から、喫煙習慣はじつに健康リスクが高いことを実感しています。なかなか禁煙がうまくいかない方は、ぜひご相談ください。さらに 「どこを受診すればいいのかな?」と悩む相談もお気軽にどうぞ。適切な医療にスムーズにアクセスできるよう、しっかりとサポートしていきます。これからも地域の皆さんに親しまれ、信頼していただけるクリニックでありたいと思っています。何かあれば気軽にご相談ください。

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