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長島 悟 院長の独自取材記事

長島デンタルクリニック

(横須賀市/横須賀中央駅)

最終更新日:2021/01/07

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京急本線の横須賀中央駅から歩いて4分ほどのビル9階にある「長島デンタルクリニック」は、長島悟先生が院長を務める歯科医院。院内には4台の診療ユニットを備えた診療室に加え、品のあるインテリアのカウンセリングルームや待合室も用意され、駅の近くであることを忘れてしまうほどに落ち着いた空間が広がっている。診療後に柔和な笑顔で迎えてくれた長島院長は、インプラント治療において豊富な実績を持つエキスパート。「いまだにネガティブイメージをお持ちの方も多いインプラント治療の魅力をより多くの方に知っていただき、治療に向かう気持ちを後押しして差し上げたい」と抱負を語る。そんな同院の特徴やめざす医療について、話を聞いた。
(取材日2020年12月15日)

一時中断したインプラント治療のエキスパートに

まずはこちらの成り立ちと院長のご経歴から簡単に伺えますか。

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お隣の三浦市出身で、神奈川歯科大学で歯学を修めたのちに、近隣にあった知人の歯科医院で歯科医師としてのキャリアをスタートしました。そちらの院長が他県へ拠点を移すことをきっかけに同院を継承。1996年に現在の場所に移り「長島デンタルクリニック」を開設いたしました。当初は同じく歯科医師である弟と一緒に診療していたこともあるのですが、弟は横浜市南区で自身の歯科医院を開業。現行の体制となり、インプラント治療を軸に審美歯科、マウスピース型装置を用いた矯正や顎関節症・ブラキシズムの診療など、保険診療から自費診療まで幅広く手がけています。

特にインプラント治療に力を入れていらっしゃるそうですね。

力を入れているというよりは、気づくとそうなってしまったという感じでしょうか。実は歯科医師として勤務を開始した当初も、インプラント治療を何本か手がけてました。しかし、今では考えられないことですが、結合が悪く、インプラントが脱落してしまうのです。今思うと必要な知識と技術が圧倒的に不足していたのでしょうね。そうした経験から実はインプラント治療とは距離を置いていた期間が何年かありました。その間は歯周病治療の勉強に力を入れ、診療でも歯周外科のスキルを磨くことに注力していました。

そんな中インプラント治療を再開されたきっかけとは。

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第1小臼歯から第1大臼歯までいわゆる犬歯の奥の3本の歯を失った女性患者さんに「結婚するので歯を入れてほしい」と言われたことがきっかけです。何とかしてあげたいという思いから自分で勉強をし、メーカーに連絡してインプラントを取り寄せ、治療を行いました。そこから、徐々にご紹介いただく患者さんやインプラント治療を積極的に行っている先生方とのつながりも増え、インストラクターとして指導する機会もいただくようになり、ドクター向けの勉強会も開催しています。また横浜、川崎や町田といった近隣エリアはもちろんのこと、遠くは沖縄の歯科医院にも月に一度のペースで治療と指導に通っています。宮古島や石垣島などからも患者を迎える歯科医院なのですが、難症例にも多数対応しました。現在は手技を見学されていた先生の技術も向上し、頻回に訪れることはなくなりましたが。

エキスパートである院長も当初は苦い経験をされたのですね。

インプラント治療は経験に基づく高い技術に加え、歯茎の扱いなど幅広い見識が求められる分野です。インプラント治療の技術のみ単体で身につけた場合、インプラント歯周炎などにどう手をつけるべきが悩むケースもありますから、当時歯周外科のスキルを磨いたことが、現在のインプラント治療に生きていると強く感じています。

4種のインプラントを使い分け、新しい手法への対応も

貴院でのインプラント治療について詳しく教えていただけますか。

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インプラント治療の成功のためには、治療箇所や顎の状態などに合わせて適切なサイズや種類の人工歯根を使い分ける必要があります。当院には4種のインプラントの用意があり、中でも結合性が高く、骨の薄い難症例にも適応できる新しいチタンインプラントを主に用いています。この素材を使うことで、抜歯当日に人工歯根の埋入から仮歯装着まで完了させる「抜歯即時埋入・即時負荷」という新しい方法が可能になり、従来数ヵ月をかけ、複数回手術して行っていたインプラント治療が、一度の手術で済むのです。抜歯即時埋入には、精密に骨を誘導する技術が求められるため、まだ実践している歯科医師は多くないのが現状。新しいチタンインプラントを導入しているクリニックも、そう多くありません。さらに当院では、精度の高さへのこだわりから、歯科用CTを用いた術前シミュレーションに加え、術中・術後にもCT撮影を行うことでより精密な治療をめざしています。

インプラント治療というと、痛みなどへの不安もありますが。

「血が止まらなかった」「ひどい腫れが続く」といった体験談を聞いたことから、インプラント治療にネガティブイメージをお持ちの方はまだ多くいらっしゃいます。治療箇所に合わせて適切なインプラントを選択し、精度の高い手術を行うことで、痛みや腫れなどの患者さんの負担を減らした低侵襲な治療が可能となります。それでも不安感が強い方や全身疾患をお持ちの方などには、静脈内鎮静法を併用することをお勧めしています。点滴で鎮静剤を投与することで、うたた寝に近い状態で手術を受けることができ、終了後は投与を停止すればすぐに意識が戻ります。当院では、歯科麻酔専門の歯科医師が担当しています。

術後のメンテナンスでは歯科衛生士さんの役割も大きそうですが。

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はい。そのため当院のスタッフは全員講習会に参加しており、都度院内レクチャーも実施することでインプラント治療への高い知識と技術を維持することを心がけています。私は10倍拡大鏡を使って治療を行いますが、歯科衛生士も全員5〜8倍拡大鏡を使用しています。また、担当制とすることで、患部を中心としたお口の中の小さな変化にも気づきやすいのに加え、患者さんと人と人としてのつながりを築けることも良い状態を保つ上で大きな意味を持っていると感じています。

わかりやすく誠実な情報提供で、治療への理解を促進

診療の際に心がけていらっしゃることは?

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わかりやすい言葉で丁寧に伝えることを心がけています。口腔内カメラで撮影した画像やエックス線、CT画像など視覚情報も活用しながら、歯科的な専門知識をお持ちでない患者さんでも、帰宅後ご家族に説明できるレベルまでご理解いただけることをめざしています。カウンセリングの際には、治療のメリットに偏らず、デメリットや万が一の場合の対応、費用や治療期間なども包み隠すことなく具体的に伝えます。患者さんのご理解の一助になればと、ホームページでの情報発信にも力を入れています。

お忙しい日々とは存じますが、休日の気分転換法などあれば教えてください。

若い頃はウインドサーフィンをやっていました。朝一番で海に入り、一緒に行った弟に片づけを任せてそのまま診療に入るといったこともありましたが、現在では考えられませんね。昨年、60歳になったタイミングで、大人のピアノを始めました。駅などの街角に置かれたピアノを弾く人々を定点カメラで捉えた番組があるのですが、いつかはそれに出ることを目標にしています(笑)。指先の鍛錬になればと軽い気持ちで始めましたが、実際やってみると想像以上に大変で。横須賀中央駅に自由に弾けるピアノがあるのですが、いつかそこでも弾きたいなと思っています。

今後の展望と読者へのメッセージをお願いします。

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インプラント治療と出合っていなければ、私は歯科医師を続けていなかったかもしれないと感じることも。それほど大きなやりがいと可能性を秘めたインプラント治療を、今後も楽しんで追求していきたいと思っています。歯科医師に限らず、医療分野ではどんな先生に出会うかが、患者さんの人生を大きく左右するもの。もし、体のことで悩んでいらっしゃるなら、セカンドオピニオンをどんどん求めて、ご自身にとってベストな道を見つけていただきたいですね。当院では、他の歯科医院でインプラントは難しいとの診断を受けたという方にも多くご来院いただいています。ご興味をお持ちの方はぜひお気軽にご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/35万円~、セラミック治療/3万5000円~、マウスピース型装置を用いた矯正/40万円~、静脈内鎮静法/6万円

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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