女性の排尿トラブルもサポートする
泌尿器科のかかり方
後藤クリニック
(大阪市住之江区/北加賀屋駅)
最終更新日:2026/02/13
- 保険診療
尿漏れ・頻尿・排尿時の違和感など、女性にとって身近でありながら、誰にも相談できずに抱え込んでしまいがちな泌尿器の悩み。「年齢のせいだから」「恥ずかしいから」と受診をためらい、我慢を続けている人も実は少なくない。住之江区にある「後藤クリニック」は、そんな悩みに寄り添うべく、女性が受診しやすい雰囲気づくりを大切にしている泌尿器科クリニックだ。「泌尿器のトラブルが起きると、かかりつけの婦人科に相談する女性は多いものですが、それで解決すれば何も問題はありません。ただ、なかなか治らない、再発を繰り返しているといった場合には、われわれのような泌尿器科クリニックの受診を検討してもらいたいと思います」と優しい笑顔を見せる後藤毅院長に、泌尿器科のかかり方について話を聞かせてもらった。
(取材日2026年1月7日)
目次
生活の質に直結する排尿トラブルは、我慢せず早めの相談を
- Q女性も泌尿器科に相談して良いのでしょうか?
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A
▲泌尿器の症状に悩む患者の声に耳を傾ける
泌尿器科は「男性が行く診療科」というイメージを持つ方も多いかもしれませんが、女性にとっても身近に頼れる診療科です。当院を受診される女性の相談で多いのは膀胱炎・尿失禁・頻尿・排尿時の違和感・血尿などです。特に「くしゃみや咳で尿が漏れる」「トイレに間に合わない」といった症状で悩む方は、どこに相談したら良いかわからず悩んでいる方が少なくありません。女性の場合、排尿に関する悩みは婦人科に相談される方も多く、それも間違いではないのですが、再発を繰り返す場合や改善が見られない場合、また検診で血尿などの異常を指摘された場合には重篤な病気の可能性もあるため、早めに泌尿器科を受診することをお勧めします。
- Q予防のために、普段から気をつけるべきことはありますか?
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A
▲「我慢をしすぎないこと」が泌尿器の健康を守る第一歩
泌尿器疾患予防のために、特に意識してほしいのは「我慢をしすぎないこと」です。例えば、尿失禁に悩んでいるせいで水分摂取を控えてしまう方がいらっしゃいますが、これは逆効果です。水分摂取が不足すると尿が濃くなり、膀胱炎を起こしやすくなりますし、結果的に症状が悪化する悪循環に陥ってしまいます。また、トイレを長時間我慢することも膀胱への負担になります。仕事や育児などさまざまな事情があるかとは思いますが、適度な水分補給と、尿意を感じたら無理せず排尿することが大切です。「恥ずかしいから」「忙しいから」と我慢を重ねるのではなく、体のサインを大切に排尿のタイミングを逃さないことが、泌尿器の健康を守る第一歩です。
- Qこちらでは、どのような治療やアドバイスに取り組んでいますか?
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A
▲模型を使用して患者にわかりやすい説明を心がけている
まず丁寧にお話を伺い、症状の原因を見極め、原因に合った治療を進めていきます。例えば尿失禁にはいくつかのタイプがあり、急に尿意を感じて間に合わなくなる「切迫性尿失禁」には薬物療法、出産や加齢に伴う「腹圧性尿失禁」には骨盤底筋などのトレーニングが有用です。治療は継続が重要です。看護師と協力しながら、無理なく続けられる方法を一緒に考えていきますので、ご安心ください。また、内診について心配される方も多いですが、基本は問診と腹部のエコー検査が中心です。希望される方以外には初回から必要以上の検査をすることはありませんし、検査が必要な場合には、患者さんの羞恥心にも最大限に配慮しながら対応しています。
- Q泌尿器科とは、どのように付き合っていけば良いでしょうか?
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A
▲排尿の悩みや違和感は自己判断せず、早めに泌尿器科へ相談を
近年、女性医師が在籍する泌尿器科も増え、女性にとっても受診しやすい診療科へと変化しているのではないかと思います。検査の際には安心して検査を受けられるように看護師が事前に説明を行うなど、多くの医療機関が工夫されていますし、私自身も、女性が安心して泌尿器科にかかれる環境づくりをすることは医師の責務だと考えています。そんな時代になったからこそ改めてお伝えしたいのは、当院に限らず、泌尿器科そのものが女性にとって身近で頼れる場所だと知ってほしい、ということです。女性にとってなじみのある婦人科と併用するかたちで構わないので、困ったときにためらわず相談できる診療科として活用していただければと思います。
- Q女性にとっても必要な診療科だということがわかりました。
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A
▲泌尿器科は女性にとっても身近に頼れる診療科であると話す院長
排尿の悩みや違和感は、生活の質に直結しますが「この程度で受診して良いのか」と我慢してしまう方がとても多いと感じています。また血尿は、男女問わず放置すると危険な病気が隠れていることがあるにもかかわらず、どうしようもなくなってから受診する人が後を絶ちません。「このくらい大丈夫だろう」「疲れているからだろう」「ストレスのせいかな」と自己判断せず、早めに相談することで治療の選択肢も広がりますし、安心して日常生活を送ることができるようになります。恥ずかしい気持ち、受診への抵抗感もよくわかりますが、健康や自由な毎日に勝るものはありません。もし悩んでいることがあれば、どうぞ気軽に泌尿器科を頼ってください。

