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中島 茂 院長の独自取材記事

中島内科クリニック

(横須賀市/横須賀中央駅)

最終更新日:2024/03/15

中島茂院長 中島内科クリニック main

2003年開業の「中島内科クリニック」は、京急本線横須賀中央駅から徒歩約7分の場所にある。中島茂院長は、「ゆるぎない愛と感謝の気持ちを忘れない医療」「患者さんそれぞれの人生を考えた医療」を理念に診療に向き合い、管理栄養士による食事指導、運動指導に加え、「キッチン中島」と銘打った料理教室やウォーキングイベント、人生相談など患者のQOLを高めるためのさまざまな催しを企画・運営している。「健康の基本は、食事、運動、睡眠、ストレスを減らすこと。当院は心のケアにも力を入れ、患者さん一人ひとりに寄り添った診療を心がけています」と、中島院長。豪快で快活な語り口、飾らない人柄で多くの患者に慕われる中島院長に、診療への思いや診療の特徴について聞いた。

(取材日2024年1月26日)

患者それぞれの人生を考えた治療を

2003年の開業以来、多くの患者さんが来院されているのですね。

中島茂院長 中島内科クリニック1

私は横浜市立大学医学部卒業後、同大学付属病院や横須賀共済病院などで、糖尿病を専門に長年内科診療に携わってきました。勤務医時代はとにかく患者さんが多かったため、一人ひとりの話をじっくり聞きながら診療する糖尿病専門のクリニックが必要と考え、勤務していた横須賀共済病院にも近いこの場所に、2003年に開業しました。開業当初はスタッフも少なかったのですが、おかげさまでたくさんの患者さんに足を運んでいただくようになり、今ではドクターは私を含め、常時5人体制で診療しています。当院のモットーは、「ゆるぎない愛と感謝の気持ちを忘れない医療」「患者さんそれぞれの人生を考えた医療」。患者さん自身がどのような人生を送りたいのか、その気持ちに寄り添いながら治療に向き合っています。また、食事指導や運動指導にも積極的に取り組んでおり、治療に関連するさまざまなイベントも開催しています。

どのような患者さんが多くいらしていますか? また、糖尿病治療の特徴についても教えてください。

当院の患者さんは、約9割が糖尿病の患者さんです。年齢的には50代以上の方が多く、特に割合が多いのは、70代から80代の患者さんです。以前はもう少し平均年齢が低かったのですが、クリニックの歴史とともに患者さんも年を重ねてきた感じです。糖尿病の治療では、血糖値の変動を持続的にモニタリングできる機器のほか、持続自己血糖測定器やリアルタイムCGMを併用したインスリンポンプ療法であるSAP療法など先進の治療を取り入れています。来院された患者さんにはまず、看護師による血糖値の測定を受けていただきます。測定の度にご自身で血糖値の変化を自覚することが大切で、これが治療意欲を高めることにもつながるんですよ。

こちらのクリニックでは、患者さんが医師を選べるシステムだそうですね。

中島茂院長 中島内科クリニック2

当院は大学との共同研究などにも取り組んでいるので、さまざまなドクターが在籍しており、それぞれ担当の曜日や時間帯が決まっています。患者さんも医師も人間同士ですから、合う、合わないが多少あって当然ですよね。患者さんは、何度か通院していただくうちに、自分に合うドクターが担当する曜日に合わせて通院するようになるケースが多いですね。糖尿病は人生と同じ。長く向き合うためにも自分に合うドクターを選んでもらい、信頼関係を築いていくことが、より良い治療につながると考えています。また、ドクターが運動指導を行うほか、食事指導を行う管理栄養士、月に一度ウォーキング教室を実施するウォーキングインストラクターなど多数のスタッフで、患者さんの健康をサポートしています。また当院は、土日祝日の午前中も診療しております。

患者の人生に寄り添う

クリニックの診療方針について教えてください。

中島茂院長 中島内科クリニック3

患者さんと、「人対人」で向き合うことです。例えば、患者さんによっては、厳しく食事指導をしすぎると治療へのモチベーションが下がり、定期的に通院されなくなってしまうこともあります。私たちは医療のプロフェッショナルであり、患者さんと長くお付き合いをしていると、その辺の関わりの塩梅がわかってくるようになるものです。患者さんが常に前向きに治療と向き合い、QOLを高められるよう、その方に応じたアドバイスや関わりを心がけています。まさに、当院のモットーの一つである「ゆるぎない愛」ですよね。患者さんの人生に寄り添うという意味で、私はクリニックで人生相談にも対応しています。医療だけでなく、介護、時には結婚相談にも応じますよ。

クリニック内に、健診ルームもつくられたと聞きました。

2022年10月から、当院の3階を健診ルームとし、市内の方々の健診を行っています。3階では、以前は医療と介護の連携をめざしてデイサービスを行っていました。私自身、介護のことは全然わからなかったので、介護についてとても勉強になりました。ただ、当院が以前から取り組んでいる診診連携をさらに進め、患者さん、開業医、病院が満足できるような地域の医療体制を整備していきたいという思いから、健診ルームに移行しました。健診は、企業健診や市民健診などに対応しております。事前にご予約いただき、3階で身長測定などを行っていただいた後、最後に2階で診療を行うという流れです。ホームページで当院の健診のことを知った方々などにお越しいただいています。

ダイエットに関するご相談にも応じていただけるそうですね。

中島茂院長 中島内科クリニック4

2024年4月から対応させていただきます。生活習慣病などの病気にかかっているわけではないけれど、肥満がなかなか解消できない方や今までダイエットが続かなかった方、ダイエットで思うような結果が得られなかった方などのご相談に応じる予定です。そこでは、カウンセリングを行い、その方のライフスタイルに合わせて運動、食事、睡眠、ストレス解消などの側面からトータルでアドバイスさせていただきます。こちらの相談は完全予約制で、月・水の11時から14時に私が担当します。気になる方はご相談ください。

「やりたいことをやる」ことが心身の健康につながる

クリニックでは、料理教室や運動療法、ウォーキング教室など独自の取り組みもされています。

中島茂院長 中島内科クリニック5

患者さんのライフスタイルに寄り添った治療を行う当院では、通常の食事指導に加え、院内のキッチンスペース「キッチン中島」で、管理栄養士さんが薬膳ランチやヘルシークッキングの料理教室を行いみんなで食べるイベントを開催してきました。新型コロナウイルス感染症の流行でしばらく開催できなかったのですが、再開しています。運動療法やウォーキング教室は、当院が主催で、周辺の病院に通う患者さんも交えて合同で行うこともあります。運動の前後で、患者さんに血圧や血糖値を測ってもらうのですが、その変化が体感できれば、「運動することがいかに良いか」ということを理解してもらいやすいと思うんですよね。

先生も運動が得意でお好きであると聞きました。

高校時代はハンドボール部で、世界大会に出場することをめざしていたくらいスポーツが好きでした。このスポーツ好きが高じて、運動指導を行う糖尿病を専門にしたという経緯もあります。マラソンや競技ダンスに加え、数年かけて四国88箇所のお遍路を回ったこともあります。最近は、ソロキャンプを始めました。ただ出かけた日がとても寒い日で、キャンプ場に行ったら私以外にもう一人の方しかいませんでした(笑)。新たな人との出会いが楽しみでもあったのですが、寒すぎて、出会いどころではありませんでしたね(笑)。どんな動機でも、その方が興味を抱いたことをやってみることが、最終的にその方の心身の健康につながると思います。

最後に読者へのメッセージをお願いします。

中島茂院長 中島内科クリニック6

これからも、患者さん一人ひとりに寄り添った診療に努めますので、安心していらしてください。混雑緩和の目的もあり、当院から徒歩1分の場所に、分院「よこすか甲状腺内科クリニック」を開院しました。2023年5月には、健康寿命をテーマとした書籍も執筆しました。健康で長生きをめざすためには何をしたら良いのか、これからもより多くの方に伝えていきたいと思います。

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