医療法人社団太陽の会 サンライズこどもクリニック

医療法人社団太陽の会 サンライズこどもクリニック

佐藤浩一 院長

134065 df 1 main 1435313529

下総中山駅から徒歩10分。「医療法人社団太陽の会サンライズこどもクリニック」は、2004年に小児科医3人で設立された後、2014年に佐藤浩一院長がより地域医療に貢献したいと新しい診療態勢をスタート。一般診療から予防接種や乳幼児健診など幅広く対応し、地域の子どもたちの健康を見守っている。佐藤先生の専門は小児内分泌疾患。小児バセドウ病治療のガイドラインも執筆し、これまでの臨床や研究で得た知識を生かした専門的な診療を行うベテランの先生だ。「何とかしなくちゃと思う親御さんが多いが、何もしなくても治ることもある。治ったときの子どもは本当にいい顔しているよ」という佐藤先生。その言葉には何人もの子どもやその家族を診てきた熟練の小児科医だからこその重みがあり、優しさがあふれている。そんな佐藤先生に、クリニックについてや患者への思い、また、小児科を選んだ理由などたっぷりと語っていただいた。
(取材日2015年6月12日)

専門の内分泌疾患から予防接種まで幅広く対応する町の小児科

―はじめに、クリニック開業の経緯を教えてください。

このクリニックは船橋中央病院小児科での勤務経験のある医師3人で2004年に開業しました。最初は、ほぼ1年を通して日曜、祭日も診療を行い、救急でも対応ができる態勢をとっていました。しかし、休日にスタッフを確保するのが相当難しかったことや、我々も少しずつやりたいことが違っていたので、それぞれが別の道に進むことになり、2014年から、私が一人で診療するようになりました。それに伴い、広範囲からの患者さんを受け入れるのではなく、通常の診療時間帯で近隣の子どもたちをしっかりと診ていく態勢に方向転換しました。子どもが病気になると家族皆が不安になりますが、そんな時どうすればよいかがわかるようにお手伝いができるクリニックとして再スタートをして、一年が経ったところです。

―開業当初と現在と比べ、何か変化したことはありますか?

予防接種で利用する人が増えましたね。予防接種を受けることによって病気になることも減っていますし、病気になったとしても重症化することは少なくなりました。おかげで小児科はみんな暇です(笑)。以前のように、みんなが一歳前後で何回も通院するという時代ではなくなってきていますね。ただ、とにかく注射の種類が多くお母さんたちもスケジュールを立てるのが大変ですから、その点については、スタッフが丁寧にアドバイスして対応しています。接種が義務付けられているものとそうではないもの、受ける年齢、次に何を受けるべきかなど、予防接種について疑問に思っていることを気軽にご相談ください。一度ご相談いただくと、その後何かあったときに受診しやすいようです。当院のスタッフは本当に優秀で、僕の考えをよく理解してくれている頼りになる存在です。おかげで診療に専念できていますね。

―先生のご専門である小児内分泌疾患についてどのような治療を行われていますか?

小児内分泌疾患の主な疾患としては、成長ホルモンの分泌低下による低身長症、甲状腺ホルモンの先天性の分泌低下によるクレチン症や後天性の分泌亢進によるバセドウ病、その他インスリンの欠乏による1型糖尿病や肥満症などが挙げられます。成長ホルモンに関しては、クリニックで成長ホルモンが正常に分泌されているかを調べる成長ホルモン分泌刺激試験(負荷試験)を行い、画像診断は別の病院で受けていただきますが、その結果により必要な人には成長ホルモン治療を行っています。また甲状腺疾患については、同じビルの2階に甲状腺専門の内科の先生が開業されているので、連携を取らせていただいています。学校で身長が低いと言われたり、お子さんの身長について気になっている方は一度ご相談ください。内分泌疾患は長い付き合いになる場合が多く、大人になってもずっと付き合いが続くこともあります。定期的に診察していて思うのは、主治医の影響力はとても大きいということ。ですから、常に患者さんの信頼を裏切らないように、しっかりと診療していこうという気持ちを忘れないようにしていますね。

記事更新日:2016/01/24

標榜の診療科目を同じ行政区・駅で探す



Access