全国のドクター13,574人の想いを取材
クリニック・病院 157,229件の情報を掲載(2025年4月04日現在)

ドクターズ・ファイル会員でできること

予約情報をマイページ上で管理できます!

過去の予約を一覧化

予約内容の確認

予約の変更・キャンセル※

※一部対象外の医療機関もありますので、あらかじめご了承ください

会員登録がお済みでない方は

すでに会員の方は

  1. TOP
  2. 大阪府
  3. 大阪市天王寺区
  4. 大阪上本町駅
  5. おおた皮フ科形成外科クリニック
  6. 太田 正佳 院長

太田 正佳 院長の独自取材記事

おおた皮フ科形成外科クリニック

(大阪市天王寺区/大阪上本町駅)

最終更新日:2025/03/14

太田正佳院長 おおた皮フ科形成外科クリニック main

大阪上本町駅から徒歩約1分の立地にあるビル8階にある「おおた皮フ科形成外科クリニック」。肌に関するあらゆるトラブルをスムーズに治癒することをめざす皮膚科・形成外科の専門クリニックだ。院長の太田正佳先生は、大学病院や総合病院で豊富な経験や実績を重ねてきており、皮膚科・形成外科の診療に加え、美容皮膚科・美容外科の相談にも対応している。患者一人ひとりに適した治療、薬の処方、アドバイスを提供することを大切にする太田院長。プライベートでは、フルマラソンを100回完走するという驚くべきアクティブな一面もある。そんな太田院長に、クリニックの診療方針や形成外科を選んだ理由などを聞いた。

(取材日2024年12月5日)

子どもから大人まで、さまざまな肌の悩みに対応

診療内容を教えてください。

太田正佳院長 おおた皮フ科形成外科クリニック1

皮膚科では大人の方はかゆみ・湿疹・水虫、お子さんはイボ・水イボ・とびひ・アトピー性皮膚炎などの診療が多いです。また、一般的な皮膚科・形成外科だけでなく、美容皮膚科のご相談にも対応しています。美容医療に関しては情報があふれ、何を信頼すれば良いのかわからず悩む患者さんも多いです。そのような方々の美容医療に関するご相談に答えます。

なぜ形成外科を選んだのですか?

学生時代は、神経内科や内分泌内科への進路を考えていましたが、子どもの頃から憧れた医療漫画の主人公である外科医の影響も大きな要因です。形成外科は、「患者さんが亡くなるケースが比較的少ない」という印象がありました。当時の形成外科は自由度が高く、自分の技術が治療結果に、直接反映される点にも魅力を感じました。大学時代に、形成外科の教授の特別講義を受けた時、傷を目立たなくするための技術や失った体の形や機能を再建するための医療が、患者さんのQOLの改善につなげることができるということを知ったことも、興味を持つきっかけでした。京都大学の形成外科の医局を見学した際、手術をする先輩方の姿を見て、自分もこの分野で働きたいと感じたことが、決定的な理由となりました。

当時と今で、違いは感じますか?

太田正佳院長 おおた皮フ科形成外科クリニック2

当時の形成外科は、現在のような美容外科のイメージは強くありませんでした。手術用顕微鏡を用いて行う外科手術のマイクロサージャリー、頭蓋顔面骨の骨切り手術、全身熱傷の治療などの分野で、技術的な発展があった時代でした。そのため、私たちの世代では美容外科をめざして形成外科を選ぶ人はほとんどいなかったと思います。ただ、美容外科も形成外科の一分野ではあります。私はというと、大学卒業後は京都大学医学部附属病院の形成外科や大阪赤十字病院の皮膚科・形成外科、島根県立中央病院、倉敷中央病院、大阪府済生会中津病院の形成外科で診療に従事。特に倉敷中央病院では手術用顕微鏡を使ったマイクロサージャリーに取り組み、けがや病気で失われた指の再接着や乳がん・舌がん後の再建手術に注力しました。33歳で京都大学大学院に進学し、皮膚や神経の再生医療と皮膚がんの研究を行い、2006年ひがしクリニックを承継し当院を開業しました。

このエリアの特徴を教えてください。

上本町エリアは、大阪市内にありながら大きな村のような雰囲気があります。進学塾も多数あり、中学校・高校受験に合わせて引越してくるご家庭も多いのが特徴です。マンションもここ数年で増えています。また、この地域には国立病院機構大阪医療センター、大阪赤十字病院、大阪警察病院などの大規模病院が集まっており、医療関係者が多く住むエリアでもあります。当院の患者さんは約8割が皮膚科、2割が形成外科や美容に関する相談で来院されます。特にマンションの増加に伴い、小児の患者さんが増えています。皮膚科の患者さんから美容に関する相談を受けることもあります。美容外科や美容皮膚科は本来、形成外科や皮膚科の延長線上にあるべきだと考えています。その点は、安心して相談していただきたいですね。

患者自身にも自身の皮膚への理解を深めてほしい

「Think your skin」というモットーに込めた思いを教えてください。

太田正佳院長 おおた皮フ科形成外科クリニック3

患者さん自身にも皮膚の理解を深めてもらいたいという思いがあります。医療には限界があり、患者さん自身がそれを理解し、受け入れることが必要です。中には、治療が難しいことを正直に伝えると、不満を抱きドクターショッピングを始めるケースもあります。私は「治りにくいものは治りにくい」「こういう理由で難しい」など、正直に伝えることが医療の基本だと考えています。高度な治療が必要な場合は、大学病院へ紹介することもできます。大規模病院が多いこの地域は選択肢が充実しており、専門的な説明や治療を受けられる環境が整っていると思いますし、形成外科医としての長い経験から大規模病院や先生方とネットワークがありますので、紹介が可能です。

治療法や薬をきちんと説明したいという思いが強いのですね?

皮膚科の治療では、塗り薬の正しい使い方を理解することが非常に重要です。飲み薬とは異なり、塗り方次第で望める効果が大きく変わる場合もあるからです。しかし、塗り方を誤解していたり、十分に理解しないまま使用していたりするケースも少なくありません。結果として、治らないと思われてしまう場合もありますが、正しい塗り方をするだけで、同じ薬でも改善を図れることがあります。診察室では薬の詳細な説明や塗り方の指導を十分に行うのが難しいため、複数の薬局と連携し、薬局でもフォローしていただくようにしています。

ここ数年で薬なども変わってきましたか?

太田正佳院長 おおた皮フ科形成外科クリニック4

新しい薬や治療法が増え、保険診療で対応できる範囲が広がりましたね。例えば、アトピー性皮膚炎の治療では従来のステロイド薬に加え、ステロイドを使わないかゆみ止めの外用薬が登場しました。手汗や脇汗も、現在では保険診療で対応できるようになりました。特にこの15年で大きく変わったのがニキビですね。2008年にニキビの治療薬が保険適用になり、以前は薬局で薬を買って対処し、効果がなければ皮膚科に来る流れが一般的でしたが、今では多くの人が初めから皮膚科で治療を受ける流れになってきたと思います。さらに、最近では高価な生物学的製剤を使った治療が進歩し、従来はコントロールが難しかった病気の改善を図るための薬も登場しています。

生活環境や症状の要因からスムーズな治療を提案

プライベートのこともお伺いしてよろしいですか?

太田正佳院長 おおた皮フ科形成外科クリニック5

家族の話をすると、妻は茨木高校時代の同級生で同じテニス部でした。子どもたちは成人し、長女は小児科医として頑張っています。次女は水泳選手として国体に大阪代表で出場し金メダルを取りました。私自身は、以前から、60歳までにフルマラソンを100回走るという目標を立て、先日参加した神戸マラソンで無事に達成することができました。また、新型コロナウイルス感染症流行を経て、リアルな体験をすることの重要性を実感しました。最近はコンサートに頻繁に行くようになりました。今、五感を研ぎ澄まし、リアルを感じることが大事だと思います。

美容医療に関して、患者側に知っておいてほしいことなどはありますか?

美容医療は、すべての施術が必ずしも期待する効果を得られるわけではないということです。患者さん自身に取捨選択する知識や判断力がなく、美容医療に高額な費用を支払うケースも少なくありません。その医療が本当に自分に必要かどうか、客観的な意見を求めることが重要だと思います。美容医療を受ける際は周囲に秘密にすることも多いですが、他の病気と同じように身近な人に相談することは重要です。また、施術がどれほどの効果を望めるものなのかを、複数の医師に評価してもらうこともお勧めします。

読者へのメッセージをお願いします。

太田正佳院長 おおた皮フ科形成外科クリニック6

当院では、効果と安全性を十分に重視し、治療やスキンケアのアドバイスを行っています。そして、患者さんの生活環境やストレスの要因を聞き取り、肌の悩みに対して、外用薬・内服薬・漢方薬などを組み合わせながら一人ひとりに合った治療やケア、アドバイスを提供することを心がけています。診療では、気になることがあれば遠慮せずに聞いてほしいですね。その都度質問していただければ、時間の許す限り、できるだけお答えします。「膝が痛い」など専門外のことについてもアドバイスできますので、どんなことでも気軽にお話ししていただけるとうれしいです。

自由診療費用の目安

自由診療とは

ほくろやしみのレーザーでのケア 3000円~ 

Access