阪急宝塚本線・曽根駅から徒歩5分の場所に位置する「かない耳鼻咽喉科」。院長の金井龍一先生は、睡眠時無呼吸症候群研究の黎明期から研究に携わってきたスペシャリストでもある。大阪府済生会茨木病院で専門的な外来を受け持つなど、治療実績も豊富で、現在も同疾患の治療に尽力している。また、一般診療の分野でも町の身近な「健康アドバイザー」を理念に、患者とのコミュニケーションを重視する。そんな金井院長に、専門である睡眠時無呼吸症候群の特徴や合併症予防、検査や治療方法などに加え、医師としての患者に対する心がけや医師をめざした理由など、さまざまな話を聞いた。

（取材日2018年2月20日）