神戸市営地下鉄西神線の妙法寺駅から徒歩1分の距離にある、かわいらしい象のイラストマークが特徴の「わだクリニック」。「ぞうさん先生」と子どもたちから親しまれる和田正文院長が、20年以上の勤務医経験を経て2000年に開業。2006年に同じ妙法寺駅そばの現在の場所に移転してからも、「温かく、優しい医療」をめざし、日々診療にあたっている。忙しく働く保護者が病気の子どもを安心して預けることができる場所を提供したいという思いから、移転を機に病児保育室「キッズケアぞうさんルーム」も併設。「小児科の医師として育児支援を行い、地域の助けになればと考えています」と話す和田院長に、開業までのキャリア、診療に対する思い、理想の医療などについて聞いた。

（取材日2019年11月20日／更新日2024年8月8日）