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山本 正浩 理事長、齋藤 弘保 院長の独自取材記事

セイコー歯科クリニック

(市川市/行徳駅)

最終更新日:2019/08/28

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行徳駅から徒歩7分の「セイコー歯科クリニック」。多くの人々でにぎわう大型スーパーマーケットの2階にあり、小さな子どもから高齢者まで幅広い世代が来院する。院内にはキッズルームが備えられているため、買い物のついでに来院する親子連れも多いという。1994年に山本正浩理事長が開院した同院。院長を任されているのは齋藤弘保先生だ。山本理事長は専門であるインプラント治療を、齋藤院長は一般歯科全般を担当。ともに、患者のニーズに応える治療を行うため、患者とのコミュニケーションを重視して信頼関係を築くことを大切にしているという。地域密着型のクリニックとして地域住民の歯の健康を守り続けている2人に、クリニックのことや歯科医師をめざしたきっかけ、心がけていることなどたっぷり聞いた。(再取材日2018年5月18日)

土日祝も診療する地域密着型の歯科医院

大型スーパーマーケット内とあって、活気にあふれていますね。

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【山本理事長】地域にお住まいの方々がたくさん訪れる商業施設内にクリニックを開業し、長いお付き合いをさせていただきたいと考え開院しました。当院は患者さまのニーズにお応えできるようさまざまな治療を行っています。インプラント治療については、手術を行う環境を整えるために足立区梅島に「コスモ歯科クリニック」を開院していますので、治療を希望される患者さまにはそちらをご紹介しております。専用の手術室を備えており、安心して手術を受けていただけると思います。また、江東区亀戸にある「亀戸ステーション歯科クリニック」も私たちセイコー会のクリニックです。3つのクリニックが専門性を生かしながら連携して治療を行っています。

どのような年齢層、症状の患者さんが多く来院しますか?

【齋藤院長】乳幼児からお年寄りまで幅広い世代の方々にお越しいただいています。院内にはキッズルームを設け、親子で気軽に通っていただけるようにしていますので、お買い物ついでに来院し、お子さんをキッズルームで遊ばせている間に治療を受ける親御さんも多いですね。症状は歯周病の患者さまが多く、30代前後の若い世代で重症化している方もおられます。歯に対する意識が高くない患者さまには私から直接お話しし、口腔ケアの大切さをお伝えします。そのほか詰め物が取れたり、歯が痛くなったり、急なトラブルで駆け込まれるケースも少なくありません。当院は土日祝も平日同様、夜8時まで診療していますので、「困ったときはここに来れば大丈夫」と思っていただけたらうれしいですね。

診療内容について教えてください。

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【齋藤院長】虫歯や歯周病の治療、親知らずの抜歯、入れ歯の治療、小児歯科、審美など幅広く診療を行っています。当院は患者さまのニーズに合った治療を提供するため、専門に特化せず、一般歯科全般を行う昔ながらの歯科医院というスタイルを大切にしています。こうした幅広い診療を実現するためには、日頃から自分の知識を深める努力が欠かせません。テレビやインターネットで最新の治療法を知った患者さまから尋ねられたときに、知らないでは済まされませんから。講習会や専門書で常に知識をインプットしています。ただし、むやみに新しい治療法に飛びつくのではなく、その方に本当に必要だと判断した場合にお勧めしています。

患者のさまざまなニーズに応えるかかりつけ医

歯科医師をめざしたきっかけとご経歴についてお聞かせください。

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【山本理事長】誰もが快適に食事を楽しめるようなお手伝いがしたい、その最初の入り口となる口の中をマネジメントできたら、という思いから歯科医師をめざすようになりました。神奈川歯科大学に進んでからは歯科全般を学び、大学卒業後は一般開業医、総合病院の口腔外科を経て1994年に開業しました。神奈川歯科大学で人体構造学講座の非常勤講師も務めていました。
【齋藤院長】実は歯医者が苦手で、小さい頃は治療が嫌でクリニックを逃げ出すほどでした。しかし、進路を考える時期になって、病院を経営している叔父から勧められ歯科医師という職業に興味を持ち始めました。歯科医師になると、自分が苦手だったことを同じように不安に思う患者さまの気持ちがよくわかります。大学は日本歯科大学の新潟歯学部で、剣道部に所属していました。キャンパスのすぐ裏手に海だったので浜辺でバーベキューをしたり、いつもワイワイと楽しかったですね。

齋藤先生はいつ頃こちらの院長に就任されたのですか?

【齋藤院長】院長の職に就いたのは2011年です。大学卒業後は恩師の紹介で都内の歯科医院に勤めました。老舗のクリニックで、右も左もわからない私を一から育て上げてくれました。その後はさまざまな診療スタイルを見て学びたいと思い、いくつかの歯科医院に勤めました。かつては大手町といった都心のオフィス街で診療していたこともあるのですが、私には子どもからお年寄りまで幅広く診られるような、かかりつけ医のような役割が性に合っているようです。

理事長はインプラント治療がご専門だと伺いました。

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【山本理事長】1991年頃からインプラント治療を専門的に学び始めたのですが、当時はまだ学問として確立されておらず、施術できる歯科医師の数も限られていました。私はインプラントの祖と呼ばれるスウェーデンの歯学者・ブローネマルク氏の治療を実践するスタディーグループに所属し、勉強会や講習会を通じて知識を身につけました。もちろん座学だけではなく、あらゆる症例の手術を手がけ、顎の骨が少ない方には骨の移植を行うなど、難しいケースの実績も積みました。やがて、そこで得た知識を生かして自分の診療スタイルを確立したいと思うようになって独立を決意しました。

健康な歯を維持するために、定期的なメンテナンスを

診療の際に心がけていることはありますか?

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【齋藤院長】私自身の治療の引き出しを広げ、患者さまの希望に最も近い治療を提供することを心がけています。患者さまは一人ひとり考え方が異なりますので、その想いをしっかりくみ取るために信頼関係を築くよう努めています。お子さんの診察には特に気をつけています。子どもは敏感ですから、嫌な思いをしたら「もう来たくない」となります。歯科嫌いになってほしくありませんから、会話からでも少しずつ距離を縮めながら診察していくようにしています。そして、どんなときも初心を忘れず、「もし自分だったらこんなふうに接してほしい」という気持ちを常に持ちながら診療にあたっています。
【山本理事長】私も同じように、患者さまのご要望に幅広く応えられるようにしています。そのためにも、どんなことを求めておられるのか詳しく伺うことを基本としています。

これまでに印象深いエピソードなどありましたらお聞かせください。

【山本理事長】インプラント治療は時代とともに手術法が進化しています。10年ほど前に新しい術式でインプラント治療を行った際、患者さまの奥さまがとても心配され、お二人の仲の良さをほほ笑ましく思いました。手術は無事成功し、術中の様子を撮影したビデオをお渡ししたのですが、とても喜んでいらっしゃいました。新しい手術法だったので緊張しましたがその分大きなやりがいを感じました。
【齋藤院長】あるご高齢の男性とのエピソードが心に残っています。その方は奥さまを連れて来院されたのですが、聞くと、治療を嫌がる奥さまを熱心に説得していただいたと。心を開いていただくのに少し時間がかかりましたが、次第に信頼していただけるようになりました。奥さまは今でも通ってくださっていますが、数年前にご主人さまががんでお亡くなりになったと聞いたときはショックで……。熱心に奥さまに付き添われていた姿は忘れられません。

最後に読者にメッセージをお願いします。

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【山本理事長】歯の健康を保つには予防意識が何より大切です。治療のためではなく、予防の意味で来院していただけることが私たち歯科医師の一番の願いです。検診や口内ケアのために月1回のペースで通っていただくのが理想的ですね。定期的にメンテナンスを行うことが、歯のトラブルの予防につながります。
【齋藤院長】何かあったときに歯の治療を受けるのではなく、何もない状態を維持してほしいと思っています。それを日頃から患者さまにもお伝えしてきた結果、予防のために定期的に来院される方も増えてきました。特に30〜40代の女性は子育てや家庭のことで忙しい年代ですが、当院はキッズルームがありお子さん連れでも来院しやすいので、ぜひ気軽にご活用ください。

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