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渡辺 邦一 理事長、原田 京子 先生の独自取材記事

渡辺歯科医院

(東大阪市/JR河内永和駅)

最終更新日:2026/03/16

渡辺邦一理事長、原田京子先生 渡辺歯科医院 main

近鉄奈良線の河内永和駅より徒歩1分にある「渡辺歯科医院」は、渡辺邦一理事長の父が終戦後に開院した歴史ある歯科医院。丁寧な説明と温かな診療で地域の信頼を集める同院は現在、渡辺理事長の娘である原田京子先生と、娘婿である原田竜先生を中心に診療を提供しており、未就学児から90歳台という幅広い患者が足を運ぶ。「3世代、4世代にわたって通院して下さる患者さんには、ずっと面倒を見てねとお願いされていますから、私自身が元気でいないといけないですね」と話す渡辺理事長がめざすのは「虫歯ゼロ」の未来。小児歯科、特に小児矯正を専門とする京子先生とともに、小さな頃から口腔を健康に保つ大切さを伝え続けている。診療への思いや地域への愛情について、2人に詳しく話を聞いた。

(取材日2026年2月18日)

歯科医院を「虫歯にならないための場所」へ

まずは歯科医院の成り立ちから聞かせてください。

渡辺邦一理事長、原田京子先生 渡辺歯科医院1

【渡辺理事長】当院は歯科医師だった私の父が終戦後の1946年に開院した歯科医院です。私はそんな父のもとに育ちましたから、いつしか歯科医師を志して大阪歯科大学へ進み、大学卒業後は大阪歯科大学歯科口腔外科第一講座で助手を務め、診療とともに教育にも携わってきました。その後、結婚や子育てをきっかけに私自身は奈良市中山町にもう一つの「渡辺歯科医院」である奈良院を開業。そこからは二足のわらじを履き、多くの後輩歯科医師たちの力を借りながらここまで続けてくることができました。現在は一般歯科全般を原田竜先生にお任せしており、私の娘である京子先生が小児歯科・矯正歯科を担当しています。

御院のモットーを聞かせてください。

【渡辺理事長】歯科医院を嫌いな人は多いでしょう? 特に昔は「歯科医院は痛くなったら行く所」という認識が一般的でしたから、歯科医院は嫌な場所だと思っている人が多かったんですね。でも、歯科医院で本当に大切なのは「予防」。私はずっと自分の歯科医院を、痛くならないために、虫歯にならないために通う場所にしてほしいと思ってきました。治療になった際には「痛みの少ない治療」「治療後の状態が長持ちする治療」「出血を最小限に抑える治療」をめざすことにこだわってきました。これらなしでは患者さんの安心と信頼は得られません。特に痛みに対しては、最大限の配慮をしています。

こちらでは理事長先生のそのお考えを引き継いでいるのですね。

渡辺邦一理事長、原田京子先生 渡辺歯科医院2

【渡辺理事長】当院は原田竜先生も私が掲げているモットーを大切にしながら日々診療を行ってくれています。「痛みの少ない治療」について、例えば麻酔注射ですが、そもそも注射自体が痛いですよね。まったく無痛というのは難しいかもしれませんが、注射も針の太さや温度、注射するスピードなどに気を配ることで大幅に痛みを軽減することが見込めます。また、保険診療を大切にすること。高額になりがちな自由診療だけでなく、保険診療でも丁寧で長持ちする治療ができるように心がけています。歯科医院にとって何よりも大切なのは、地域の皆さんに「あそこに行けば大丈夫」だと思ってもらえること。勇気を出して来院した患者さんの期待に応えることが次の来院へとつながり、虫歯のない未来をつくっていくのではないかなと思います。

自身の経験を生かし、地域の子育てに歯科を通して貢献

小児歯科にも注力されていますね。

渡辺邦一理事長、原田京子先生 渡辺歯科医院3

【京子先生】私は大学で約21年間、小児歯科を専門に学んできましたので、今後は小児歯科にも注力していきたいと考えています。理事長がこれまで患者さんに信頼される姿勢を貫いてきてくれたおかげで、当院には3世代で通ってくださる患者さんがたくさんいらっしゃいます。歯科医院に通うことが当たり前の家族のもとで育てば、子どもたちは自然に歯科医院に慣れ親しみ、苦手意識なく成長することができるはずです。私自身も子育て中の一人として、地域の皆さんの子育てに歯科を通して貢献できればと思っています。

小児歯科専門の歯科医師として、特に心がけていることはありますか?

【京子先生】連れてきてくださる親御さんとはもちろんですが、お子さん自身としっかりコミュニケーションを取ることです。どんなに小さい子でも、子どもたちは大人の話を聞いていますし、大人の振る舞いをよく見ています。ふざけていても、泣いていても、心の底ではちゃんと理解していることがほとんど。治療に協力しない態度を私がどう受け止めるか、試されているんだなと感じることも少なくありません。私は小児歯科を専門とする歯科医師として小児心理学についても学んでいますので、そういった観点からもお子さんのことをよく観察して声をかけます。これまで多くのお子さんたちと接してきましたが、今から何をするのか、その治療がなぜ必要なのかしっかり説明していれば、お子さんと私たちの間に信頼関係は築けると考えています。

地域のお母さんたちにとって心強いですね。

渡辺邦一理事長、原田京子先生 渡辺歯科医院4

【京子先生】実は小児歯科を専門的に学ぶ前は、子どもの虫歯は大人のせいだと思っていました。「毎晩歯磨きしてあげることが、そんなに大変?」と考えていたんですね。ところが自分自身が子育てをしてみると、想像とまったく違っていました。子どもは大人の思いどおりにはなってくれませんし、上手に歯磨きできない日だってある。虫歯になる前から予防で歯科医院に通ったほうが良いと知っていても、実際、子連れの通院は本当に大変です。まして「行きたくない」という子どもを歯科医院に連れて行くのは、至難の業。保護者の立場に共感することが増えたからこそ、子ども自身へのアプローチをしっかりやっていかなくてはという気持ちが強くなりました。

紡いできた歴史を大切に、さらなる発展をめざして

子どもたちとの信頼関係を構築することが大切なんですね。

渡辺邦一理事長、原田京子先生 渡辺歯科医院5

【京子先生】子どもは成長につれて自立していきます。親が仕上げ磨きをしてあげられる時期は意外と短くて、その先の人生は自分でケアしていかなくてはいけません。実際、親の目が離れだす中学生、高校生になると虫歯で受診する子が増えます。この年代の子たちはとにかく忙しいですし、反抗期もあって親の助言は耳に届かないことも少なくありません。ですから、この時期までにお子さん自身が歯を健康に保つことの大切さやメンテナンスの重要性を理解していることが重要なんです。きちんと理解できていれば、ケアの習慣が維持できますし、次の世代へつなげていくこともできる。この地域で育った子どもたちが、歯で苦労しない未来のためのベースになっていってくれることを願っています。

小児矯正にも積極的に取り組んでいらっしゃるとか。

【京子先生】小児の歯列不正は、「口が開いている」「舌で歯を押している」などの悪い癖が関係しているといわれ、本人はもちろん、親御さんもその癖に気づけていないことがあります。その悪い癖を改善するには、対処が早ければ早いほど有用であるため、できる限り子どもの頃にアプローチすることが大切だと考えています。子どもの頃にある程度改善を図っておくことで、将来、矯正の期間短縮や抜歯の回避につながることもあります。何歳からでもできることはありますので、気になったら気軽にご相談ください。当院では小児のマウスピース型装置を用いた矯正にも対応しています。私だけでなく、連携する顧問歯科医師やアメリカで多くの研鑽を積んだ歯科医師のチェックを挟みながら矯正を進めていきます。子どもたちの未来を考えた診療をしますので、安心してお任せいただければと思います。

最後に地域の皆さんにメッセージをお願いします。

渡辺邦一理事長、原田京子先生 渡辺歯科医院6

【渡辺理事長】開業して以来、一緒に年を重ねてくださった患者さんたちが今も通院してくださっているということは、私が大切にしてきた「予防をする」という考えを大切にしてくれている証だと思っています。世代交代しながら、私ができることは今後も責任を持って続けていきたいです。 
【京子先生】当院は代々通ってくださっている方が多く、それは祖父や父がこれまで丁寧な対応で信頼関係を構築してきたからこそだと思います。父が大切にしてきたこの場所を守り続けると同時に、私が学んできた小児歯科、矯正歯科を通して地域の皆さんに貢献していきたいです。「生涯虫歯ゼロ」をめざす家族をたくさんつくれたら、それはこの地域の明るい未来にもつながっていくはず。虫歯などの異常がないときにも通ってもらえるような歯科医院をめざし、これからも地域の皆さんのお役に立てるよう成長を続けてまいります。 

自由診療費用の目安

自由診療とは

小児のマウスピース型装置を用いた矯正/49万5000円~、オールセラミックインレー/7万7000円

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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