「石崎歯科医院」の副院長である石崎晴彦先生は、「同じ歯を何度も治療したけれど治らない、そんな悩みを抱えている人は来てほしい」と呼びかける。1本の歯だけを診て治療するのではなく、全体の歯の噛み合わせを診て、歯の健康を守ることを心がけているという。そのため初診時は、顔や全身の写真も撮影し、骨格なども判断した上で治療計画を立てるこだわりようだ。知人からの紹介により訪れる患者も多いそう。神戸・東灘の地域の歴史ある歯科医院でもあり、「祖父が開業して約80年。父、私と3代にわたって、同じ患者さんを診察させてもらうこともある」と、感慨深げに話す石崎先生。最新の医療や機器を取り入れることにも積極的な石崎先生に、噛み合わせ治療への想いや医師として大切にしていることなどを聞いた。

（取材日2019年7月10日／更新日2025年1月16日）