特徴

湊川公園駅から徒歩5分。医療ビルの3階にある「まつだ歯科医院」は、1987年の開業から長きにわたり地域住民の口腔の健康を支えてきた。2025年には、松田真寛（まさひろ）院長が父である前院長の想いを受け継ぎ、医院を継承。東山商店街の近くから現在の場所に移転した。随所に木を使ったやわらかい雰囲気の院内にはハワイアンミュージックが流れ、歯科衛生士はアロハシャツ、受付スタッフや助手はハワイアンクロスのエプロンを着用する。白いズボンにアロハシャツという服装は、「正装に近い状態で患者さまに接する」という意味があるそうだ。小さな不快感が通院の妨げにならないよう、ベビーカーや車いすでも安心のバリアフリー設計に。おむつ台を完備したトイレは、車いすのまま利用できる。診療では患者を「親のように、子のように」考えることを信条に、補綴治療や歯周病治療に注力。患者の声を聞き、対話を大切に診療を進める。松田院長は「患者さまにはできるだけ緊張せず、『ちょっとお口を掃除してもらいに来た』という感覚でいてもらいたい」と話す。一つ一つの治療を丁寧にコツコツと積み重ね、患者に一生寄り添うことをめざす歯科医院だ。

• 日本歯周病学会歯周病専門医

取材記事

ドクターズファイル

「神戸の台所」の近くで口腔の健康を支えて30余年

松田 真寛 院長

医療法人社団青志会 まつだ歯科医院

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