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柴田宏明 院長の独自取材記事

柴田整形外科

(横浜市緑区/中山駅)

最終更新日:2019/08/28

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中山駅北口ターミナルの目の前に位置する柴田整形外科。クリニックモールの3階フロアすべてを利用した診療・処置室は、空間も広々として、ゆったりした気分で治療が受けられそう。上階や周辺の他科医院ともうまく連携しながら、整形外科診療にとどまらず、幅広い診察を手がける柴田宏明院長にお話を伺った。(取材日2007年11月15日)

元気になって退院していく、整形外科の明るさに惹かれて

医師になられたキッカケを教えてください。

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もともと生き物に興味があったんです。だから生物が勉強できる医学に進みたいと思ったのですが、特に大きなキッカケは、高校生の時に祖母を原因不明で急に亡くしたことからだったと思います。大きな悲しみでした。
進んだ大学は国立滋賀医科大学です。出身は横浜ですが、親戚が京都にいましたし、修学旅行で関西に行くなどして、どこか身近に感じていたんでしょう。卒業後は横浜市立大学医学部で整形外科に入局しました。整形外科を選んだ理由は、明るい雰囲気の科だなという印象を受けたからですね。整形外科というのは他科に比べて亡くなることが少なく、患者さんが元気になって退院していくことの多い科ですから、あまりつらい思いをすることも少ないんですよ。

開業はいつですか?

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平成5年の10月1日ですから、もう15年前になります。ビルのオープンと同時に開業しています。
このビルも今でこそクリニックモールのようになっていますが、当時、診療所は当院だけでした。その後少しずつ他科診療所が入るようになって、今では、内科をはじめ、耳鼻科、歯科、眼科などずいぶん増えましたね。クリニックモールは、患者さんにとってもメリットがありますが、我々診療所にとってもお互い紹介しやすいので、いい点が多いんです。また、このビル以外にも、中山駅北口周辺には、皮膚科、小児科、産婦人科、脳外科などの診療所がありますから、同時に回ることができて患者さんにとっては便利だと思いますよ。実際、掛け持ちで時間を上手に使いながら来院する患者さんもたくさんいらっしゃいます。

広々とした待合室ですね。

構造上そうなったのですが、エレベーターを下りてそのまま段差なく入ってこられるよう、バリアフリーにもなっています。このビル自体の入り口もスロープになっていたかと思いますが、整形外科なので、骨折などで車いすを利用する人や松葉杖を使う人が来院することも多いですから、バリアフリーにはこだわりました。地域の特性としても、子供さんももちろん多いのですがお年寄りも多いので、段差のない構造にして良かったと思っています。

治療に必要なもの、いいものはどんどん取り入れる

診療内容を教えてください。

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一般的な外傷、スポーツ外傷、腰痛、肩こり、関節リウマチ、手足の外科、リハビリテーションなどが主です。来院理由で最も多いのはやはり腰痛で、そのほか、肩こりや膝の痛みも多いですね。
そんな中、特に力を入れているのが骨粗鬆症の治療です。最近特に、骨粗鬆症の患者さんが増えていると感じます。治療は、骨密度を測る、レントゲンを撮るなどの検査をして、食事や運動などの生活指導を含めた骨折予防を主に行います。骨密度を上げることも大切ですが、骨折をしないことが究極の予防ですからね。そのためには適度な運動をして筋力をつける必要があるわけです。また、ここ10年ほどでいい薬もできていますので、ぜひ来院して検査を受けていただきたいと思います。

薬といえば、漢方薬も取り入れていらっしゃると聞きました。

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漢方は専門というわけではないので、勉強会などにも参加して知識を得ながら、使える範囲のものを病状や患者さんの状態に合わせて扱っています。症状としては、肩こり、冷え性、足がつる、などの症状に処方します。整形外科とは違いますが、肥満症、鼻炎、風邪などの薬として処方することもあります。もちろん、保険適応の範囲内です。

いろいろな症状の方が来院されるのですね。

そうかもしれません。だからというわけではないのですが、ここ数年は、生活習慣病のひとつ、動脈硬化を測定する機器も導入して治療にあたっています。これは、足がしびれて歩けない、足が常に冷たいなどの病状の患者さんに使うことが多く、動脈硬化症から来ている病状なのか、腰椎から来ている病状なのかを鑑別するために導入しているのですが、コレステロール値や血圧などもわかりますから。高血圧、糖尿、肥満、そして動脈硬化など、重度の症状はもちろん他院へ紹介しますが、軽度のものなら当院で生活習慣の改善指導なども行っています。そのほか、整形外科とは違いますが、プラセンタ治療も希望の方には行っています。よく若返りにいいと言われていますが、化粧ののりが良くなるなどの効果だけでなく気持ちも前向きにしてくれるようです。「以前は外出するのが怖かったけれど、治療後は外に出ることが楽しくなった」という患者さんもいらっしゃるんですよ。

地域のかかりつけ医として、細く長く続けていきたい

先生のご趣味は何ですか?

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カメラです。一眼レフで、花や、飼っている犬、夕陽などの景色を撮っています。私は中山に住んでいますが、湘南のほうまで出かけて撮ることもあります。中山周辺も、自然が多いので、いいスポットがたくさんありますね。四季の森公園や三保市民の森、新治市民の森など、大きな自然公園も豊富ですし、川も流れています。恩田川では鳥の写真も撮ります。休みの日に撮ってずいぶんたまっているのですが、撮りためるばかりで、そういえば披露することはありませんね。待合室に飾ってある夕陽や花の写真は実は私が撮ったものではないのですが、いつか自分の写真も飾ってみようと思います。

最後に、診療の際に心掛けていることを教えてください。

十分説明するようにしています。わかりやすく紙に書いて渡すこともあるのですが、こうしたことは患者さんとのコミュニケーションにもつながりますから、これからも心掛けていきたいと思っています。中山という街はとても庶民的な街なんですよ。患者さんたちにも下町っぽさがあって、情の深い、いい人が多いんです。そんな街で地域に根ざした診療をしたいと、これまでやってきました。在宅診療も以前に比べて回数は減りましたが、それでも週に2〜3回は行っています。この地で15年経ちましたが、これからも街のかかりつけ医として、続けていければいいなと思っています。

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