専門家が難症例にも対応
負担に配慮した日帰り白内障手術
漢一診療所
(横浜市青葉区/青葉台駅)
最終更新日:2026/01/14
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白内障は加齢とともに進行し、視力の低下は日常生活に支障をもたらす。こうした症状を放置せず、自分に合ったタイミングで治療を受けることが重要だと話すのは「漢一診療所」の黄士恭先生。近年一般的になりつつある白内障の日帰り手術により、濁った水晶体を取り除き、眼内レンズを挿入することで視力回復が期待できるという。手術時間は短く入院不要で、痛みも少ないことから、患者の負担軽減にもつながっている。その中で同院では、経験豊富な専門家が難症例にも対応し、こまやかな配慮で安全かつ安心な手術の提供をめざしていることが特徴だ。 「患者さんの不安や緊張に配慮し、術前説明や術後のサポートを充実させるとともに、生活スタイルに合った眼内レンズの選択を手助けしています」と話す黄先生に、白内障手術について解説してもらった。
(取材日2025年12月26日)
目次
検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!
- Q白内障手術を受けるのに適切なタイミングはありますか?
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A
白内障手術を受けるタイミングに「早すぎる」や「遅すぎる」といったことはほとんどなく、基本は「見えにくさから不便を感じるようになった時」に検討していただくのがお勧めです。視力だけでその方の不自由度は測れず、同じ視力であっても感じ方は人それぞれです。水晶体の濁り方や自覚症状、生活スタイル、乱視や眼鏡使用の有無などを総合的に考慮し、医師と相談しながら手術の時期を決めることが大切です。見えにくさが大きく生活に影響する場合や、より快適な生活を望む場合は早期手術も選択肢となります。
- Q日帰り手術のメリットを教えてください。
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A
白内障の日帰り手術のメリットは、患者さんやご家族の負担が少ない点です。手術自体は10分程度で終了し、当日は眼帯を装着し安静に過ごせば、翌日には眼帯を外してほぼ通常の生活に戻れます。通常は片目ずつ手術し、1週間以上の間隔を空けて反対の目の手術も行うため、生活への影響も少なく抑えられるでしょう。ご家族にとっても、入院や長時間の付き添いが不要というのは大きなメリットだと思います。近くのクリニックで手術を受けることができれば、通院が便利なだけでなく、大きな病院特有の緊張感や待ち時間の負担が少ないことも期待できますね。
- Q手術による痛みや術後の見え方が気になります。
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A
白内障手術は点眼麻酔下で行うため、注射の痛みや術中の痛みはほとんど感じることはないと思います。万が一痛みを感じた場合もすぐ麻酔を追加することが可能ですのでご安心ください。術前には手術の流れや術後の注意点を丁寧にご説明しますし、当院では検査から医師が対応しますので、不安なことはいつでご相談いただければと思います。また、術後の見え方は、選択する眼内レンズにより大きく変わります。遠方と近方のどちら一方の見え方を重視するレンズまたは遠近両用の多焦点レンズなど、単焦点・多焦点レンズにはそれぞれの特徴があるためです。特徴をご理解いただき、患者さんの生活スタイルに適したレンズを相談しながら決めていきます。
検診・治療START!ステップで紹介します
- 1診察・精密検査
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診察では、現在の見え方の状態や困り事、既往歴や服薬状況などについて詳しく医師に伝える。「お薬手帳」を持参すると安心だ。診察後は、多様な機器による視力・眼圧・眼底検査などを受ける。水晶体以外に異常がある場合でも、視力に影響するため多角的な検査が重要なためだ。 目全体を詳しく調べ、見えにくさの原因が白内障によるものか、それ以外の病気によるものかなどを確認する。
- 2術前検査
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白内障と診断されて手術を希望する場合、別日に術前の精密検査を受ける。検査では、眼内レンズの度数を決めるために角膜の状態や目のサイズ、乱視の有無などの詳細について調べるほか、あらためて白内障以外に視力へ影響する病気がないか、手術が安全に行えるかどうかも確認。こうした検査結果をもとに、手術計画が決定される。
- 3眼内レンズ決定・手術説明
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生活スタイルや目の状態に合った眼内レンズを選ぶ。大きく分けて単焦点眼内レンズと多焦点眼内レンズがあり、多焦点には2焦点・3焦点・乱視用などもあるため、しっかりと説明を聞いて特徴を理解し、自分に合ったレンズを決めることが大切だ。 手術前には、術後の感染予防についてなど、生活における注意点の説明を受ける。その際、疑問点があれば納得するまで医師に相談しよう。
- 4白内障の日帰り手術が行われる
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当日は食事や常用薬は普段どおりでいいが、術後は眼帯を装着するため運転不可となることに注意が必要。瞳孔を開くための薬を点眼後、点眼麻酔下で約10分の手術が行われる。同院では白内障の進行した難症例にも対応可能。手術中は看護師が付き添い、医師の声かけもあるため安心して受けられるだろう。術後はリカバリールームで休憩し、問題なければ帰宅できる。来院から帰宅までの目安は約1時間半。当日と翌日は安静に過ごす。
- 5術後のケアと経過観察
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術後は眼帯を着けて過ごす。洗髪は目にお湯がかかる恐れがあるため数日避ける。手術翌日に受診して感染の有無などを医師に確認してもらう。その後も翌々日、1~2週間後、1ヵ月後と定期検診を受け、点眼治療も継続する。異常や不安を感じた際は自己判断せずにすぐ医師に相談することが重要。同院では検査から医師が行うため、気になることをすぐに相談しやすい環境を整えているという。
自由診療費用の目安
自由診療とは多焦点レンズ/35万~45万円 ※詳細はクリニックへお問い合わせください

