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齊藤 嘉大 副院長の独自取材記事

美増歯科医院

(川口市/西川口駅)

最終更新日:2026/03/13

齊藤嘉大副院長 美増歯科医院 main

西川口駅から徒歩6分、閑静な住宅街の一角に「美増歯科医院」はある。開業から40年以上の歴史を持つ同院で、現在診療の中心を担っているのは齊藤嘉大副院長だ。明海大学大学院で学位を取得後、父である院長のもとで研鑽を積み、入れ歯治療と予防歯科に力を注いでいる。「痛みがある状態と噛めない状態を、できるだけ短くしたいんです」と語る齊藤副院長。患者を怖がらせない丁寧な対応を大切にするというクリニックの方針を受け継ぎながら日々の診療を行っている。また、出勤前に通院したい患者のために朝から診療を行うなど、通いやすい環境づくりにも力を注いでいる。そんな穏やかな人柄が印象的な齊藤副院長に、しっかり噛むための入れ歯治療や診療への思いを聞いた。

(取材日2026年2月13日)

「痛くない」と「しっかり噛める」を重視した診療

まずは、クリニックの特徴や大切にされていることを教えてください。

齊藤嘉大副院長 美増歯科医院1

当院は父が40年以上前に開業したクリニックで、現在は私が診療の中心を担っています。父の時代から一貫して大切にしてきたのは、「痛くない治療」と「丁寧な診療」の2つです。歯科は定期的に通院する必要があり、そのためには患者さんに「ここなら安心して通える」と思っていただけることが重要だと考えてのことです。また、一つ一つの処置を丁寧に行うことで、後々の治療がスムーズに進み、治療後の良い口腔環境を維持しやすかったり、さまざまな良い影響が期待できます。さらに、痛みがある状態と噛めない状態をできるだけ短くしたいという思いを常に持って、診療にあたっています。患者さんにとって、痛みや不便さを感じる期間は短いほうが良いでしょうからね。

特に力を入れている治療について教えてください。

入れ歯治療に、特に力を入れています。当院には、昔から通ってくださっている高齢の患者さんが多いんです。そのことから、入れ歯治療のニーズは高く、しっかりとお応えできるように体制を整えました。歯を失った際の選択肢としてインプラント治療もありますが、外科処置に抵抗を感じる方は少なくありません。そうした方にとって、入れ歯はなくてはならない存在だと感じています。また、特に高齢の方にとって噛めない状態が続くと、口腔内だけではなく体全体の調子に大きく影響することもあります。ですから、できるだけ早く噛める状態につなげて、食事をしっかり取っていただくことが何より大切だと考えています。そのためにも私は講習会に通い、入れ歯治療を重点的に学びました。今後も研鑽を続け、より良い入れ歯治療を提供できるように努めていきますので、頼りにしていただけましたら幸いです。

入れ歯治療へのこだわりをお聞かせください。

齊藤嘉大副院長 美増歯科医院2

大切にしているのは、しっかり噛める入れ歯を作ることです。入れ歯は調整がうまくいっていなかったり、一箇所でも痛みがあったりすると噛むことができなくなってしまいます。ですから、当院では歯科技工士としっかりとやりとりをして、より良い物に仕上げることを心がけているのです。また、院内には技工室を設けて、型採りやフレームの作成など、自分でできることは即日対応しています。入れ歯を作る際は、歯の見本と照らし合わせながら大きさや形をしっかり確認するなど、歯科技工士に丸投げせずに患者さんのお口に合うかを意識しています。「しっかり噛めるようになった」と患者さんに喜んでいただけたらうれしいですね。その瞬間が私にとって何よりのやりがいになりますから。

歯を残す治療と、患者を怖がらせない対応も大切に

他に力を入れている治療はありますか?

齊藤嘉大副院長 美増歯科医院3

入れ歯治療と同様に力を入れているのが、歯周病の基本治療やブラッシング指導など、歯を残すための取り組みです。歯を失った場合は入れ歯治療をご提案しますが、そもそも歯を残すことが一番大切だと考えています。なぜなら、口腔内の健康と全身の健康は深く関わっており、噛める状態を維持することはさまざまな「健康」の維持につながるからです。ですが、歯周ポケットのケア方法など、歯を残す方法について、多くの患者さんは詳しく知らないと思われます。だからこそ、患者さん一人ひとりに正しいケアの方法をお伝えすることを心がけているのです。予防歯科の観点から、症状が悪化する前の段階でしっかりケアすることに重点を置いて診療しています。

歯を残すために、診療時に強く意識していることはありますか?

虫歯治療の際、できるだけ削らないことを意識しています。歯は一度削ってしまうと、傷のように自然に治ることはありません。だからこそ、歯を削る量を抑えやすい治療法を学び、取り入れるようにしています。また、根管治療も非常に重要だと考えています。歯の根の治療がしっかりできていないと、その上にいくら質の高いかぶせ物を装着しても長持ちはせず、早々に噛めなくなってしまうからです。ですから当院では、父が開院当初から心がけている「痛くない治療」を実践しながら、患者さんの歯をできるだけ長く残せるように、一つ一つの処置を丁寧に行うことに尽力しています。

患者さんと接する際に心がけていることはありますか?

齊藤嘉大副院長 美増歯科医院4

患者さんを怖がらせないことを一番に心がけています。そもそも口腔内を触られること自体、誰にとっても心地良いものではありませんよね。その上、痛みがあると受診の足が遠のいてしまい、ぎりぎりまで我慢してしまい症状が悪化して、治療期間が延びるというケースが少なくありません。ですから、当院では麻酔の際はまず表面麻酔を行い、次に針の刺し方にも工夫を凝らして、麻酔をかける時から痛みを感じにくいようにしています。また、なぜ治療が必要なのか、どのように進めていくのかを丁寧に説明することも大切にしていますね。こうした心がけを意識している理由は、歯科医師である私でさえ、治療をうけるときは不安や怖いという感情を抱くためです。だからこそ、その感覚を忘れないように日々の診療に臨んでいます。

症状がないときから気兼ねなく通える場所でありたい

歯科医師をめざされたきっかけを教えてください。

齊藤嘉大副院長 美増歯科医院5

父が歯科医師だったこともあり、小さい頃から医療は身近な存在でした。また、子どもの頃から医療系の漫画を読んでいたこともあって、漠然と医療の世界に興味を持っていたんです。当初は医学部や獣医学部も考えていたのですが、最終的に父と同じ歯科の道を選びましたね。そうして、明海大学の歯学部に進学し、卒業後は大学院にて学位を取得しています。今振り返ると、幼い頃から身近にあった歯科医療の世界に自然と導かれたように感じます。加えて、父の姿を見て育ったからこそ、患者さんに寄り添う診療の大切さを学ぶことができたのだと思っています。

こちらのクリニックで診療されるようになった経緯を教えてください。

大学院時代に、外勤として父のクリニックで診療する機会がありました。その際、ゆっくりと時間をかけて一つ一つの処置に向き合える環境が自分に合っていると感じたのです。父から学べることがたくさんあると思い、大学院を出てすぐに当院で診療を始めました。ちなみに、出勤前に治療を受けたいという方のご要望にお応えするために、当院では朝から診療を行っています。ありがたいことに、お子さんから高齢の方まで、幅広い年齢層の患者さんにお越しいただいていて、うれしく思っています。

最後に、読者へメッセージをお願いします。

齊藤嘉大副院長 美増歯科医院6

悪くなる前に来ていただきたいということを、お伝えしたいです。虫歯も歯周病も生活習慣病の一つであり、先ほどお話ししたとおり、健口つまり口腔内の健康は全身の健康にもつながっています。そのことからも、「痛くなく、しっかり噛めること」が、私の考える健口であり健康です。実現につなげるためには日々のブラッシングがとても大切であり、正しい歯周ポケットケアの方法を知っていただくことが予防の第一歩になります。これからも講習会などで学び続けながら、より良い治療を提供できるよう努めてまいります。些細なことでも気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。皆さんの口の健康を、一緒に守っていけたらと思っています。「怖い場所」ではなく、何かあったらすぐに相談できる、気兼ねなく来られる場所であれたら何よりです。

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