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関口 亮 院長の独自取材記事

関口デンタルオフィス

(さいたま市北区/宮原駅)

最終更新日:2019/08/28

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宮原駅より徒歩16分、東武バス「宮原小学校」バス停より徒歩3分の住宅街にある「関口デンタルオフィス」。関口亮院長が2014年に先代である父から引き継ぎ2018年5月にリニューアルした。2階建てのクリニックにはエレベーターを設置し、入り口から診察室まで段差のないバリアフリー設計でベビーカーや車いすでの来院も可能だ。駐車場、駐輪場も設けられ通いやすさへの配慮がうかがえる。カフェのような建物に足を踏み入れると、木の香りが漂う居心地の良い空間が広がっている。「高齢になるまで長く自分の歯を残すため、何もなくても定期的に歯科を受診してほしい」と熱く語る関口院長は、勉強熱心で努力家な歯科医師。今回は、クリニックのコンセプトや今後めざす方向性などについて聞くことができた。
(取材日2018年09月07日)

通いやすいクリニックをめざしリニューアル

リニューアルされたばかりなのですね。

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父から2014年に引き継ぎ、2018年5月にリニューアルしました。歯科というと独特のにおいや音が恐怖心の源で、多くの方にとっては「歯が痛くなったら仕方なく行く場所」だと思います。リニューアルにあたってはそのイメージを払拭し、何もなくても気軽にメンテナンスにお越しいただけるようあえて歯科医院らしくない場所にしたいと考えました。また、口の中を3次元的に画像として見ることにより歯の状態や骨の状態を詳細に確認できるCTと、最大で肉眼の20倍に拡大して見ることができるマイクロスコープを導入し、より精密な治療が可能になりました。再治療を行うリスクを軽減させ、歯の寿命を伸ばすことにつながると考えています。

どのような患者さんが来院されますか。

2012年頃から毎週土曜日の午後は父と一緒に診療に携わっていましたが、その頃はご高齢の方が中心でしたね。現在はお子さんやご家族で通われる方が増えて、患者さんの年齢層が広がりました。近隣の方がほとんどですが、私が以前勤務していた大学病院時代からの患者さんなど都内から通ってくださる方や遠方から車で来院される方もいます。駐車場もありますし院内はバリアフリー設計ですので、ベビーカーや車いすでも安心して受診いただけます。さまざまな症状でお口に違和感を持って来られる方のほか、クリーニングのために通われる方も増えています。当院としても予防には特に力を入れています。

クリニックのコンセプトを教えてください。

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リニューアルにあたり「適切な情報提供」「高水準の治療」「徹底した予防管理」をコンセプトに長く美しい歯でおいしく食べられる喜び、快適な生活に貢献できるよう、皆さまのお口の健康をサポートしていきたいと気持ちを新たにしたところです。歯を失う多くの原因である歯周病や虫歯は、痛みがない状態で進行します。症状が出始めた時には重症化していることも少なくないため、痛みがなくても歯科に足を運んでいただくことが重要です。また当院では治療計画を複数提示し、メリットとデメリットをしっかりお話しして患者さんご自身でお決めいただくというスタンスで、前向きに治療に取り組んでいただけるよう努めています。そしてどのような症状であっても、再発防止のため症状の原因を根本から治す高水準な治療を提供し、治療を完結できる体制をめざしています。

歯科を深く追究し、患者の口腔環境向上に貢献

歯科医師をめざされたのはお父さまの影響もあったのですか。

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そうですね。ただし大学ではラグビーばかりやっていました。精神的な部分や人との接し方といった部分ではラグビーから学んだことは数知れません。真剣に歯科を追究したいと考えるようになったのは大学卒業後に医局に入って何年かたってから。父の歯科医院を継ぐつもりでしたので、土地柄や患者さんの層を考慮し、義歯について学んでおこうと補綴学講座に入局しましたが、勉強を進めるうちに、歯を残せるようにすることが患者さんのためになるのではないかと考えるようになったんです。そこから歯周病について勉強し、そうすると今度はかぶせ物がしっかりしていないと駄目だとか、根の治療ができなければいけないとか次々に課題が見つかるんです。特定の分野で秀でても私がめざす「長く美しくおいしく食べる」というところには行きつかないので、すべての治療において質の高い治療ができるよう、現在も勉強を続けています。

歯科の奥深さを感じますね。

幅広い診療ができなければ駄目だと痛感するようになりました。大学病院では重症化した患者さんも多くさまざまな症例を目の当たりにしてきました。お口全体の健康を考え歯を長く維持するためには目先のことだけではなく、年齢や生活背景なども考慮して患者さんのニーズを把握することが必要です。しかしそれだけでは不十分で、患者さんは痛みを感じたりかぶせ物が取れたりして治してほしいと来院されますが、潜在的にはどなたも「一生自分の歯を残したい」と思っているんです。その実現のためには、痛くなくても病気の可能性があることなどもお話しさせていただく必要があります。私がこのように考えるようになったのは大学病院で出会った患者さん、そして恩師や先輩、友人から多くのことを教えてもらったからなんです。

印象に残っている患者さんとのエピソードなどお聞かせください。

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大学病院に勤務していた時、複数のクリニックで治療がうまくいかず、ご紹介で来院された時にはかなり症状が進行していた患者さんを私が担当することになったんです。苦労もありましたが懸命に治療させていただきました。私が大学病院を離れる際に後輩に引き継いだのですが、先日その方がわざわざ当院まで来てくださったんです。「リニューアルしたと聞いてお祝いに来た」と。あの時関口先生に診てもらって本当に良かったよと言っていただきました。患者さんの治療をさせていただくことで「ありがとう」と言ってもらえるのはうれしいことです。当院でも、ほかのクリニックで「抜くしかない。これ以上できない」と言われて来られる方が少なくありませんが、そういう方の治療をし、喜んでいただけた時にはやりがいを感じますね。

長く自分の歯を残すため、定期的な受診を

診療では、どのようなことを大切にされていますか。

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自分が受けたいと思える治療を提供するということです。また、当然のことですがなるべく痛みを伴わないよう配慮すること、わかりやすくご説明することは心がけていますね。初診時には歯周病検査や口腔内写真撮影などにより患者さんのお口の状態を把握し、痛みの原因や治療が必要な部位を特定してご説明します。そして治療法を複数提示し、それぞれメリットとデメリットをご説明した上で選択していただきます。お子さんの治療においては、まずはコミュニケーションを取ることを重視しており、少しずつステップを踏みながら進めていますので、当院では泣きながら治療を受けるお子さんはほとんどいないですね。

今後めざす方向性について教えてください。

日本人の口の中は先進国で最も劣悪であるともいわれています。その原因に「歯が1本くらいなくなっても大丈夫」「かぶせた歯は病気にならない」「治療後痛くならなければ大丈夫」などの間違った認識があります。私はこの地域の皆さんのお口の状態を歯科の先進国レベルまで引き上げたいと考えています。当院のコンセプトである「適切な情報提供」「高水準の治療」「徹底した予防管理」ができれば実現可能だと思います。最も難しいのは「適切な情報提供」。当院の患者さん以外の方々にどのように情報を提供していくかが課題です。まずはご自身のお口の状態に興味を持っていただくことが第一歩ですからね。歯は一生使うものですし、毎日磨いていてもどうしても汚れがたまりますから、美容院のような感覚で定期的に気軽に来ていただきたいですね。

読者へのメッセージをお願いします。

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痛みを感じなくても病気が進んでいることもありますので、何年も歯科を受診していない方は1度足を運んでみてください。特に問題がなければそれを機に定期的なメンテナンスに通われることをお勧めします。また、早めに病気が見つかればその分、歯へのダメージは少なくて済みます。お子さんに関しても、小さい時から定期的に歯科を受診する癖をつけておくといざというときに恐怖心を抱くことがありませんし、しっかりとクリーニングする習慣をつけることによって高齢になってもお口の健康を維持できることにつながります。80歳になった時、早くからやっておいて良かったと振り返ることができれば良いですね。

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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