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関口 亮 院長の独自取材記事

関口デンタルオフィス

(さいたま市北区/宮原駅)

最終更新日:2020/12/21

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東武バスの宮原小学校バス停より徒歩3分の住宅地にある「関口デンタルオフィス」。カフェのような雰囲気が印象的な同院は、「適切な情報提供・十分なコミュニケーション」「高水準の治療」「徹底した予防管理」をコンセプトに、末永く患者自身の歯で食事を食べる喜びを維持できるよう、そして人々が豊かで快適な生活を送れるよう口の中の健康のサポートに努める歯科医院だ。院長を務める関口亮先生は「高齢になってもできる限り患者さん自身の歯を残していくために、何もなくても定期的に歯科医院を受診してほしい」と話す。そんな関口院長に、同院の特徴や歯科診療にかける想いを聞いた。
(取材日2020年8月24日)

通いやすいクリニックをめざしリニューアル

おしゃれなカフェのようなすてきな院内ですね。

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2014年に父から引き継ぎ、2018年5月にリニューアルしました。歯科というと独特の匂いや音が恐怖心の源で、多くの方にとっては「歯が痛くなったら仕方なく行く場所」だと思います。リニューアルにあたってはそのイメージを払拭し、気軽に歯のメンテナンスにお越しいただけるよう、あえて歯科医院らしくない場所にしたいと考えました。また、より精密な治療に取り組めるよう、3次元的に歯や骨の状態を詳細に確認していく歯科用CTと、最大で肉眼の20倍に拡大して詳細に診ていく歯科用マイクロスコープ、デジタルスキャナーなど先進の機器を導入しています。これらを駆使し、再治療となるリスクの軽減と、歯の延命につなげていきたいと考えています。

どのような患者さんが来院されますか?

2012年から土曜日の午後に父と一緒に診療に携わるようになりましたが、その頃はご高齢の方が中心でしたね。現在はお子さんやご家族で通われる方が増えて、患者さんの年齢層が広がりました。駐車場も完備しているので、近隣の方だけでなく、私が以前勤務していた大学病院時代からの患者さんなど、遠方から車でいらっしゃる患者さんも多いですね。院内はバリアフリー設計ですので、ベビーカーや車いすのままでも受診いただけます。さまざまな症状でお口に違和感を持って治療に来られる方のほか、歯のクリーニングのために通われる方も増えていますので、当院としても定期検診でのクリーニングを通して虫歯や歯周病の予防をしていくことに特に力を入れています。

クリニックのコンセプトを教えてください。

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リニューアルにあたり「適切な情報提供」「高水準の治療」「徹底した予防管理」をコンセプトに、末永く患者さんご自身の歯でお食事を召し上がっていただける喜びと快適な生活の維持に貢献できるよう、お口の健康をサポートしていきたいと気持ちを新たにしたところです。歯を失う原因として多い歯周病や虫歯は、痛みがない状態で進行して、症状が出始めた時には重症化していることも少なくないため、痛みがなくても歯科医院に足を運んでいただくことが重要です。また、当院では治療計画を複数提示し、メリットとデメリットをしっかりお話しして患者さんご自身でお決めいただくというスタンスで、前向きに治療に取り組んでいただけるよう努めています。そして、どのような症状であっても、再発防止のため症状の原因を根本から治していくことをめざしています。

再治療を予防するためにも、治療技術にこだわる

力を入れていることはありますか?

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自由診療となる素材や技術を活用して、再治療の必要が格段に減少する口腔内にしていくことに力を入れています。自由診療というと、セラミックやインプラントを思い浮かべるかもしれませんが、悪いところだけを診てセラミックやインプラントで治療しましょうというのは、「木を見て森を見ず」だと考えています。そうではなく歯並びなど口の中全体から顔貌まですべてを診て、こういう経緯でこうなってしまったんだということを把握することが大切です。その上で、必要なら歯の根っこの治療や歯並び、噛み合わせなどにもアプローチして、本来の治療目的であった部分をセラミック素材の詰め物やかぶせ物で治療していくようにしています。再治療を防ぐためには、そのすべての工程でクオリティーを追求していくことが重要ですし、その実現のためには優秀な歯科技工士も不可欠だと考えています。

自由診療が考えられるのは、どのようなケースですか?

大きな虫歯や神経の処置、銀歯などのかぶせ物のやり直し、また全体的にお口の中の病気が重なって悪くなってしまっているケースなどですね。こうした場合、機能性や審美性そして永続性を満たす治療を行うには、保険診療では制限が多く限界があると考えています。例えば、真っ暗な部屋を隅々まで掃除するためには、照明をつけたり、雑巾だけでなく掃除機などの道具も使ったほうが良いでしょう。それと同じで、保険診療では使える器具や機材、さらには時間にも限りがあるんです。とはいえ自由診療はどうしても費用がかかりますし、小さい虫歯の治療などは十分保険診療で質の高い治療が行えます。ですので、患者さんには保険診療と自由診療それぞれのメリット・デメリットをお話しし、ご自身で治療方法を選択していただくことを心がけています。

患者自身が納得した上で自由診療を組み合わせていくことが大切なんですね。

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そうですね。私も何回か海外に足を運んで勉強していますが、日本人は、そもそも歯に対する価値を低く考えていると感じます。外国では、歯が1本なくなるのは指が1本なくなるのと同じだと言う人もいるくらいなんですよ。私としては、自由診療で徹底的に口腔内全体から取り組んでいくことで、再治療になる可能性も歯を失うリスクも減らせると考えています。70歳や80歳になってもご自分の歯で食べられるというのは、全身の健康を考える上でも重要だと思うんです。つまり歯科治療は、健康のための治療なのです。高齢になってもしっかりと食べられる口にしておくことが、どれほど健康のために大切なのかを皆さんにも理解してほしいと思っています。

長く自分の歯を残すため、定期的な受診を

自由診療を受けるときの注意点はありますか?

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保険診療は国によって決められた治療費のため、どなたでも一定水準の治療が受けられるメリットがありますが、どこの歯科医院でも使う材料やかかる時間はほぼ同じです。しかし、自由診療の場合は歯科医院によって材料や機器、技術などが違い、それによって結果が変わってきます。当院は機能と審美的な部分に加えて、適合性を重視しています。というのも、再治療になる原因の多くは、適合性にあると考えているからです。機能的な部分と審美的な部分、そして適合性もすべて納得できるよう取り組み、「どこを治療したのかわからない」と思っていただけるくらいの治療を行うことで、患者さんにご満足いただく。それが、私の考える自由診療です。

今後めざす方向性について教えてください。

日本人の口の中は先進国の中でも、あまり良い状態ではないともいわれています。その根本には「歯が1本くらいなくなっても大丈夫」「かぶせた歯は病気にならない」「治療後痛くならなければ大丈夫」などの間違った認識があるようです。一方、他の先進国では健康的で白く奇麗な歯並びをしていることが身だしなみの一つ、さらにはステータスの一つともされています。そうした中で、私はこの地域の皆さんのお口の状態を他の先進国レベルまで引き上げたいのです。それには、「適切な情報提供・十分なコミュニケーション」「高水準の治療」「徹底した予防管理」が必要です。特に当院の患者さん以外の方々にどのように情報を発信するかが一番の課題だと思います。歯は一生使うものですし、毎日磨いていてもどうしても汚れがたまりますから、まずはご自身のお口の状態に興味を持っていただき、美容院のような感覚で定期的に気軽に来ていただきたいですね。

読者へのメッセージをお願いします。

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痛みを感じなくても病気が進んでいることもありますので、何年も歯科医院を受診していない方は一度足を運んでみて、特に問題がなければそれを機に定期的なメンテナンスに通われることをお勧めします。また、早めに病気が見つかればその分、歯へのダメージは少なくて済みます。お子さんに関しても小さい時から定期的に歯科医院を受診する癖をつけておくと、いざというときに恐怖心を抱くこともないでしょうし、しっかりとクリーニングする習慣をつけることによって高齢になってもお口の健康を維持していけると考えています。ご高齢になったとき、早くからやっておいて良かったと振り返ることができれば良いですね。

自由診療費用の目安

自由診療とは

セラミック治療:ダイレクトボンディング/2万5000円〜、セラミックインレー・アンレー・オーバーレイ/5万5000円〜、セラミッククラウン/11万円〜、歯科用マイクロスコープによる根管治療/1歯2万円〜、マウスピース型装置を用いた矯正/45万円~、インプラント治療/34万円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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