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坂元 健士 院長の独自取材記事

ひだまり歯科医院

(横浜市緑区/中山駅)

最終更新日:2021/06/09

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「予防を徹底して三保町から虫歯と歯周病をなくしたいと本気で思っています」と力を込めて語る「ひだまり歯科医院」坂元健士院長。奈良県出身で、歯科医師を志して神奈川歯科大学へ進み、穏やかで上品な土地柄が気に入って緑区三保町で開院したという。学生時代からテニスが趣味というアスリートでもある坂元院長。爽やかで親しみやすい人柄と、楽しい語り口で、多くの患者に慕われている。新型コロナウイルス感染拡大を受けて、より安心して通えるように体制を整えたという坂元院長に、地域歯科医療にかける思いなどを聞いた。
(取材日2020年6月19日/更新日2021年6月7日)

感染対策も強化した、ひだまりのように温かい歯科医院

院長のご経歴とクリニックの成り立ちについて教えてください。

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接骨院を開業していた父が、3人の息子を医学系に進ませたいと強い希望を持っていたので、長兄が接骨院を継ぎ、次兄が医師になり、私が歯科医師になりました。もともと奈良の田舎、御所市出身で、やはり首都圏に一度は出てみたいなと神奈川歯科大学に進みました。大学病院での研修を経て、勤務医となり、2006年に「ひだまり歯科医院」を開院しました。僕は「患者さんと話したい」「楽しく治療したい」「患者さんを笑顔にしたい」という思いが強く、駅前などより、人の動きの少ない住宅街で地域に根づいたクリニックをめざしたいと考えてこの地を選びました。

「ひだまり」という名前や、白木造りの院内が印象的ですね。

痛みやつらさ、不安などが和らぎ、少しでも温かい気持ちになっていただけるようにと「ひだまり歯科医院」と名づけ、院内もリラックスして過ごしていただける空間になるように工夫しました。くつろいだ時間を過ごせるよう、待合室にカウンター席を設置したり、僕やスタッフ手作りの「ひだまり新聞」も置いています。スタッフみんなの思いや趣味なども書いてあるので、患者さんとスタッフで話が弾んだり、そんな様子を見ていると僕もうれしくなります。小学校が近く、お子さんお一人や親子連れで来られる方も多いです。また、今回の新型コロナウイルス感染拡大を受けて、改めて「密」をつくらないよう気をつけるなど院内の感染対策も強化しました。

感染対策について具体的に教えてください。

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もともと歯科医院に滅菌は欠かせないものであり、当院も従来よりレベルの高さにこだわった滅菌を実践してきました。今回の感染拡大はそうした体制を見直す良い機会と捉え、まずは当たり前の対策を再確認。さらに、飛沫感染のリスクをより低減するため、キッズルームだったスペースにユニットを新設し、感染リスクの異なる患者さん同士が空間を共有しない体制を整えました。また、待合室の座席を間引いたり、予約制を徹底して院内の患者さんの人数を制限したりと密集を避ける工夫もしています。そして、院内には高性能な空気清浄機も設置し、院内感染を最大限抑えられるように対策も講じています。

経過を見て、改めてインプラント治療の価値を実感

診療上の特徴を教えてください。

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お口の中のことに何でも対応できるクリニックでありたいと考えていますので、口腔外科と矯正は専門の先生の外来日を設けて幅広く対応しています。最近、噛み合わせの不調を訴える方が多いので、咬合治療も手がけています。特に力を入れているのは予防歯科で、虫歯や歯周病を予防するために、患者さんと歯科医師、歯科衛生士と二人三脚、三人四脚でできることを探したいと考えています。予防については、特に歯科衛生士の果たす役割が大きいので必要なトレーニングも行い、随時スキルアップすることを心がけています。

予防歯科にも注力するようになったきっかけは?

診療を続ける中で「治療中心の診療では患者さんを幸せにできない」と思うようになったのがきっかけですね。治療して再発して、また治療するという繰り返しを断ち切りたいのです。もちろん必要な治療はしますが、その後は徹底的に歯を守っていただくために、予防について患者さんの意識改革を促すよう熱く語ります。予防に目覚めた患者さんは熱心に検診に来てくださるようになります。虫歯や歯周病には歯ぎしりや噛みしめも影響しているので、歯磨きだけではなく、力のコントロールも重要です。ですから検診では、どうして虫歯や歯周病になるのか、症状に加えて、生活習慣や生活環境などからも原因を見極めて、その方に合った予防法をともに考え実践を促します。歯科医院をうまく利用して、正しいケアで歯を守ることができれば、その方はずっと笑顔でいられるはず。そのためにも、歯の大切さを理解し、それを守る気持ちを育てていただきたいと考えています。

インプラント治療も積極的に実践していらっしゃるようですね。

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当初から行ってきましたが、開院15年目を迎え、治療後の経過を見て、改めてインプラント治療の価値を実感するようになりました。高価な治療ではありますが、特に奥歯に入れると噛み合わせの安定感が違います。審美性、機能性はもちろん、その後の予防的な側面も含めトータルに見て、自信を持って勧められる治療だと思っています。近隣でもクチコミが伝わり、インプラント治療を希望される方は徐々に増えていますよ。40代、50代の、インプラントが日本に入りたての混乱期を見てきた方ではいまだに抵抗感を持っていらっしゃる方もいるようですが、技術が進歩し、AI活用も進んだことで事故も圧倒的に少なくなりました。「噛む」という当たり前を取り戻す上でも、できるだけ早い段階で入れるほうが、メリットが大きい場合もあるとお伝えしています。

セラミックを使った補綴治療も増えているとか?

はい。金属アレルギーや原因不明の症状で長く悩んでいたという方で、セラミック素材を使った補綴治療をご選択いただく方も。ノンメタルでの補綴は、今でこそ保険診療外のものですが、これからの時代に欠かせないものだと思います。インプラントとともに、いずれも費用のかかる治療ですので、こちらから強くお勧めするわけではありませんが、ご説明して納得いただいた上でこれらの治療をお選びいただくことで、患者さんが少しでも笑顔を取り戻せればと思っています。新しい治療法が出た際に、すぐに飛びつくのではなく、ある程度安全性を確認できたものから導入していくというのが同院のスタイル。安心してお選びいただけるもののみをご提案するように心がけています。

「虫歯のない街」をめざして、再発を防ぐ意識改革を

テニスがご趣味だそうですね。

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テニスでは30年近いキャリアがあります。新型コロナウイルス感染症の影響でコートが閉鎖になり、しばらくプレーを中断せざるを得なかった時期もありましたが、今もトレーナーに指導を受けてトレーニングに取り組んでいます。テニスで学んだことが歯科治療に生かせることもあるんですよ。見てのとおり年中日焼け肌ですが、最近になってようやくUVケアを始めました。「何をいまさら」という人もいますが、何かを始めるのに遅すぎるなんてことはないと思います。大切な歯を守ることについても、遅すぎることはありません。思い立ったが吉日、ぜひ今日から始めてください。

今後の展望を教えてください。

常に言っていることですが、「三保町から虫歯をなくしたい」、「虫歯や歯周病にならないのが当たり前にしたい」と真剣に考えています。そのために、精密な治療を提供し、徹底した予防で再発を防ぐ意識改革にさらに取り組んでいきたいですね。虫歯がなくなると歯医者さんは仕事がなくなるかというとそうではなく、今度は歯の色や歯並びが気になり、もっと歯をきれいにしたいと考える方が増えると思うのです。個人的にめざしている「清潔感があるおじいちゃん」になるためにも、ピカピカの歯は重要です。他人への印象における歯の重要性にも、もっと目を向けていただきたいですね。

読者にメッセージをお願いします。

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過去の経験から歯医者に苦手意識がある方もいらっしゃるようですが、いまどきの歯科医師にそんなに怖い人はいないと思っています(笑)。私もこのとおりよくしゃべる、威圧感とは無縁の存在なので、そうした苦手意識も拭えるのではないかと思っています。話下手な方などにもマッチングするかもしれません。楽しく通っていただき、自信を持ってケアを続けていただくことを大切にしているクリニックですので、まずはお気軽に足を運んでみていただければと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/44万円~
歯列矯正/32万4500円~
セラミック素材を使った補綴治療/3万3000円~

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