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中山 凱雄 院長の独自取材記事

西所沢えぬ歯科・矯正歯科

(所沢市/西所沢駅)

最終更新日:2026/01/15

中山凱雄院長 西所沢えぬ歯科・矯正歯科 main

西所沢駅から徒歩9分、地域のメイン道路沿いに「西所沢えぬ歯科・矯正歯科」がある。40年の歴史を持つ中山歯科医院を継承し、2025年7月にリニューアルオープンした同院。前院と同様に地域に密着したかかりつけ医として機能しながらも、専門性の高い治療を提供するため、専門知識を持つ複数の歯科医師によるチーム医療体制を導入した。院長の中山凱雄(よしかず)先生も、インプラント治療を中心に診療や研究を行ってきたインプラント治療のスペシャリストだが、「天然の歯に勝るものはない」と予防歯科に力を注ぐ。患者と対話を大切にし、ゴールを見据えた治療をモットーとする中山院長に、リニューアル後の体制や予防歯科にかける想いなどをたっぷり聞いた。

(取材日2025年11月26日)

40年の歴史を継ぎ、チーム医療体制で新たなスタート

先生が歯科医師の道を選ばれた背景と、これまでのご経歴について教えてください。

中山凱雄院長 西所沢えぬ歯科・矯正歯科1

親戚中みんな歯科医師という環境で育ち、その中で末っ子だった私も、当然のように歯科医師になるつもりでいました。どこまでさかのぼっても将来の夢に「歯医者さん」としか書いていないみたいです(笑)。高校になって本気で歯科医師を志してからは、いつか父の歯科医院を継ぐことを想定し、そこに至るまでにどのような勉強や経験が必要か綿密な計画を立てていました。大学を卒業する前後からこの歯科医院を継承する話が出ていたので、埼玉県や都内の歯科医院を中心に、一般診療・歯周病・予防・治療などを学び、技術的な地盤固めを行いました。特に埼玉県のインプラントセンターには6年間勤務し、日本大学大学院でインプラント周囲炎の研究をして論文も発表しました。

リニューアルで新たに導入された設備や診療体制の変化はありますか?

何より大きな変化は、複数の歯科医師によるチーム医療体制です。根管治療の専門家、歯科保存の専門家、矯正の専門家、入れ歯の専門家と、さまざまな側面から専門的に治療を提供できる体制が整いました。設備面ではCTやマイクロスコープを新たに導入した他、ユニットを全6台設置し、待ち時間の短縮にも努めています。必要に応じて麻酔を専門とする歯科医師を呼び、静脈内鎮静法によるインプラント手術にも対応できるようにもしました。スタッフ全員が方針を共有して診療にあたるために、すべての初診患者さまは必ず私か副院長がカウンセリングを行っています。

院長に就任されてから、訪問歯科診療も始められたそうですね。

中山凱雄院長 西所沢えぬ歯科・矯正歯科2

はい。院長に就任したのを機に体制を整えました。以前から訪問歯科診療に関心があったというのもありますが、当院には昔から通ってくださるご高齢の患者さまが多く、訪問歯科診療を希望される方も増えてきたので、それに応えられるような環境づくりをしたかったんです。一般的な治療や定期検診はもちろん、私の専門分野であるインプラントに関する悩みについても対応しています。私たちよりも患者さまと交流がある介護士さんやケアマネジャーさんに話を伺うと、「インプラントや入れ歯が壊れると怖いから触りたくない」と、自宅で上手にメンテナンスできていない方も多いようです。インプラント周囲炎に悩みながらも、歯磨きを怖がってしまう。そのような患者さまにも、口腔について専門的な知識がある歯科医師だったら踏み込んでいけると考えています。

家族で取り組める予防歯科と充実のカウンセリング

先生が特に力を入れている診療を教えてください。

中山凱雄院長 西所沢えぬ歯科・矯正歯科3

自分が子育てをするようになってから、小児の予防歯科に一番熱が入っています。特に虫歯予防に力を入れていて、砂糖の摂取量や食べる時間帯、食べる回数を適切に管理するシュガーコントロールの指導を行っています。当院に通っているお子さんに、歯の健康の大切さを理解し、甘い物の取りすぎに注意をしていただけたらと思っています。また、歯科治療を怖がってしまうお子さんもいますが、それは自分の思いを言葉にできないイライラや不安から来ていると考えています。どんなに小さい子でも私たちの言葉や表情、雰囲気は伝わっているんですね。だから保護者の方が安心し、その姿をお子さんに見てもらうのが大切です。お子さんの歯についてご家族皆さんの共通理解が必要な場合は、ご両親だけでなくおじいさま、おばあさまも呼んでいただいてしっかりお話をします。本人を取り巻く家庭環境づくりも含めて、長く維持できる口腔環境を作っていくことが重要です。

初診時のカウンセリングに時間をかけていらっしゃると伺いました。

初診や序盤の患者さまには、治療の目的に関わらず私か副院長が45分~1時間かけてカウンセリングを行っています。口腔内の写真をしっかり撮影して、50インチの大きなモニターで見てもらうんです。部屋の掃除と同じで、お口の中にも汚れがたまりやすい場所がありますが、皆さん自分の口の中を意外と知らないんですね。視覚的に説明することで伝わりやすくなればと思っています。目いっぱいお話をすることで、次に来てもらった時にはジュースや間食などに気を配っていただけるようになればうれしいですね。インプラント治療や入れ歯など、失った歯を補うための治療法も進化していっていますが、やはり天然の歯に勝るものはありません。必要なのは虫歯の治療だけでなく、いかに健康で虫歯のできにくい口腔を維持するかです。患者さまの意識を変え、自宅で適切な生活習慣やケアを行っていただくために、対話は絶対に欠かせません。

天然の歯を維持するためにはどのような日常のケアが大切ですか?

中山凱雄院長 西所沢えぬ歯科・矯正歯科4

徹底的なシュガーコントロールと、毎日の歯磨きです。虫歯は、骨折のような突発的なケガではなく、毎日の習慣が積み重なった結果です。まずはそのことを知り、年齢やライフステージに適したケアを行っていただきたいですね。ご高齢の方とお子さんでは、ケアもめざすべきゴールもまったく異なります。それをしっかり理解していただくためには、やはり初診の際のカウンセリングで歯科医師と患者がじっくり話し合うこと、そして患者さまだけでなく患者さまを取り巻く家庭環境を含めた環境づくりをしていく必要があると考えています。

何世代先も患者に寄り添う、地域密着の歯科医院へ

長年この地域で愛されてきた歯科医院を継承する上で、大切にしていることはありますか?

中山凱雄院長 西所沢えぬ歯科・矯正歯科5

本当にご家族で通われている方がかなり多くいらして、父が開業した40年前から来てくれている患者さまの中には、親子3世代で通っている方もいらっしゃいます。長く続いている歯科医院を継承した以上、地域の皆さまが何世代先も通い続けてくれることを見越して、長く治療を提供できる環境づくりを継続していくことが私のテーマです。患者さまのライフステージが変わっても、長く変わらずそばにいられる歯科医院としてこれからも取り組みを進めていきたいと思います。

お忙しい毎日の中で、休日はどのようにリフレッシュされていますか?

息子と過ごす時間が何よりのリフレッシュです。週の半分は朝ごはんを作って、保育園に連れていって、寝かしつけて。夜飲みに行く時も寝かしつけてからしか行かないんですよ。業者さんと会う時も息子が起きる前の早朝か就寝後、歯科医院の昼休みにお願いするぐらい、息子ファーストで生きています。父親としての義務感などではなく、本当に息子が大好きすぎるんです。実は私の父がそういう人で、幼い頃から私のためにたくさんの愛を注いでくれました。大人になった今でもほぼ毎日電話して、ちょっとした雑談や仕事の話をしています。身内が全員同業者なので、仕事もプライベートも全部延長線にあるんですよね。父にやってもらってうれしかったことを、そのまま息子に返しているという感じです。

最後に、歯科治療を検討されている読者へメッセージをお願いします。

中山凱雄院長 西所沢えぬ歯科・矯正歯科6

歯医者さんに行く理由として、お掃除をしたいのか、お掃除をした上で歯を健康な状態に保ちたいのか、健康な状態に保った上で不自由なく食事をしたいのか、そのゴール地点を明確にすることが大切です。そして、そのゴールを明確にくみ取ってくれる先生を選ぶことをお勧めします。「悪くなった歯をすぐ抜くような判断はしないでほしい」という方も多いと思いますが、ただ抜きたくないことが先行して不安定な歯を残して、噛めないのは本末転倒です。適切な選択として、時には抜くことも必要。そういったことを細かく親切に話してくれる先生に出会っていただきたいですし、私自身もそうでありたいと常に思っています。歯のことで心配や不安があったら、ぜひ、お気軽にご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント/30万円~、歯列矯正/40万~80万円程度(マルチブラケット)

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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