バースハーモニー美しが丘助産院

バースハーモニー美しが丘助産院

齊藤 純子院長

20180706 bana

かけがえのない生命の誕生を、母と子、そして家族にとっての最高に幸せなイベントにしたい。たまプラーザ駅からバスで10分の「バースハーモニー 美しが丘助産院」の齊藤純子院長は、助産師として、また自ら4人の出産を経験した先輩母として、そうした想いを胸に一人ひとりの個性が生きる出産をサポートしている。リニューアルしたばかりの同院は、バラをモチーフにしたステンドグラスの看板が目印。院内に一歩足を踏み入れると、ヒノキとアロマの優しい香りが漂う。齊藤院長が「かなえたいこと」のすべてを詰め込んだ空間だ。リピーターが多いことについて、「私、少子化に貢献していると思いませんか?」と、ちゃめっ気たっぷりに笑う齊藤院長。これまで大切にしてきた思いを、ありのままに語ってくれた。
(取材日2018年6月15日)

「また産みたい」と思える、幸せの体験をしてほしい

―2017年に移転・改装されたと伺いました。院内のどこを取ってもすてきですね。

以前はアパートの一室でしたが、自然なお産をトータルに提供できる環境を一からつくりたいと思ったんです。そこで翌日に見つかったのが築18年のこの物件。改装時にこだわったのは、床と、壁と、ベッド、お風呂……全部でしょうか(笑)。当院は素足で上がっていただけるよう、床に天然無垢板を使用しています。清潔で気持ちが良く、1階は冬も床暖房で温かいんですよ。住宅自体も化学物質過敏症対応の天然資材にこだわっています。また、入り口の看板と玄関のステンドグラスは、当院のシンボルフラワーのバラをモチーフにして作家さんに作っていただきました。

―「自然なお産」とは、どんなものなのですか?

女性が持つ「産む力」を最大限に引き出せるよう、産前から心と体のバランスを整え、わが家にいるような、あるいはそれ以上に心地良い環境でお産を迎えることです。楽しく、リラックスできる環境というのはとても大事。お産を進める働きを持つオキシトシンは、幸福感をもたらすともいわれますが、緊張・不安の中では分泌されにくく、リラックスしていると分泌されやすいことがわかっています。実際、当院はリピーターの方が多く「もう1人産みたい!」と退院の日におっしゃる方や「前回の出産がとても幸せで、もう1人欲しいと思ったんです」とうれしいお言葉をくださる方も多いです。

―どんな分娩スタイルを採用していますか?

施設内でのフリースタイル出産、助産師の出張介助による自宅出産に対応しています。フリースタイル出産では、途中まで四つん這いや立膝、バランスボールに座るなどして、最終的に横になる方が多いですね。自由な体勢を取れるよう、ベッドはダブルサイズの、じんわり温かな遠赤外線ベッドを導入しました。実は私自身、助産院での自然分娩、自宅出産2回、水中出産と計4回のお産経験があるんです。その経験をもとに、ご本人やご家族のニーズをよく聞きながら「こうすれば命が一番輝く」と思える方法を探求しています。一方で、助産院では正常分娩しか行えませんから、少しでもリスクが想定される場合は医療機関と密に連携して対応することを必須としています。

―こちらでも水中出産はできますか?

はい。ただし子宮口が全開大するまでの分娩第一期のみ、お湯の中で過ごす方法を取っています。第一期の陣痛は水中だとかなり楽になりますね。でも、赤ちゃんが産道を通る第二期の痛みは変わりません。むしろ水中で産み切ってしまうと、その後に胎盤が出たりするのに出血量が多くなってしまい、感染のリスクも考えられます。それに水中でお産を終えるとお湯から出る時に体が鉛のように重く、抱えてもらってやっとなほど。だから、当院では分娩第一期までの水中出産とし、出血しやすい方には水中出産を採用しません。



Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
ドクターズ・ファイルをご活用いただく皆様へ
使い分けよう!「総合病院」と「クリニック」
Promotion landing
外出先でもドクターズ・ファイル
Qr doctor

ドクターズ・ファイルの情報をスマートフォン・携帯からチェック!スマートフォン版では、GPS位置情報を利用した最寄りの病院探しができます。

書籍「頼れるドクター」のご案内

ドクターズ・ファイル特別編集ムック「頼れるドクター」を一覧で紹介します。 →全ラインアップを見る

Dento after
Toneri after
Taito after
Chiba after
関連コンテンツ
採用情報『ドクターズ・ファイル』では編集部スタッフを募集しております。 詳細