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植村 勇夫 院長の独自取材記事

オリーブ歯科

(狭山市/狭山市駅)

最終更新日:2023/01/13

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西武新宿線・狭山市駅から徒歩3分の場所にある、「オリーブ歯科」。この地で30年間歯科医院を開業していた前の院長から継承し、2018年にオープンした。「カフェに来ているみたいとおっしゃる患者さんもいるんです」と気さくな語り口で話すのは、院長の植村勇夫先生。患者との何げない雑談から、仕事、日常生活の様子などいろいろな情報をキャッチし、一人ひとりに合った治療の提案に役立てている。歯科医院には珍しく、日曜や祝日の午後も受けつけ、仕事などの理由で平日通院できない人たちにも通いやすい環境を整備している。優しい笑顔が印象的な植村院長に、治療や患者とのコミュニケーションで心がけていること、歯科医師としての思いなどについて話を聞いた。

(取材日2022年11月8日)

長年この地で診療していた歯科医院を引き継ぎ開業

歯科医師を志したきっかけ、この場所に開業した経緯などについて教えていただけますか。

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自分が歯科医師になった理由としては、同じ狭山市で開業している歯科医師の父の存在が大きいと思います。自然と「歯科医師になる」というのが自分の選択肢の一つとして存在していて、特に迷うことなく歯科医師になりました。開業については、このオリーブ歯科が現在ある場所で、もともと約30年間歯科医院を開業していた先生がいらっしゃったんです。その先生と父が知り合いで、そのご縁から歯科医院を引き継ぐかたちで4年前に開業しました。前の院長はとても地域の皆さんから信頼されていた方で、以前から通っていらっしゃった患者さんからは、「引き継いでくれて良かった。ここがなくなったらどうしようかと思った」という声をいただくこともあります。当然院長も前の先生から僕に代わって、スタッフも入れ替わっているのですが、やはり患者さんにとって場所というのも大事な要素なんだなと感じましたね。

患者層としては、どのような方が多くいらっしゃっていますか?

開業して最初の頃は、継承する前の歯科医院だった時から通っていた、高齢の患者さんが多かったですね。開業して5年目を迎え、最近は新しい患者さんも増えてきて、小さいお子さんからその親御さん、働く世代や高齢の方など、多くの方に来ていただけるようになりました。診療科目としては一般歯科や小児歯科などで、主に通常の虫歯治療でいらっしゃる患者さんが多いかと思います。何か一つの治療に特化するというよりは、幅広く対応ができる歯科医院をめざしています。

治療の他に、日常ケアの指導などで心がけていることはありますか?

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例えば歯の磨き方を例にとると、50歳、60歳の方は長年ご自身で良いと思ってやってきた歯磨きのやり方があります。そうした慣れ親しんだ方法というのは、歯科医師から一度指導されたくらいでは、簡単に変わるものではありません。ですので、しっかり磨けているか確認が必要な場合は、毎回毎回丁寧にチェックする、諦めずに同じことを何度でも伝える、ということを心がけています。しつこいな、うるさいなと思われても言い続ける、これが一番大事なことですね(笑)。

コミュニケーションを通じて一人ひとりに合った治療を

コミュニケーションを大切にしていると伺いました。普段、患者さんとどのようなお話をなさるのでしょうか。

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仕事以外ではそんなにおしゃべりではなく、どちらかというと無口なのですが、仕事の時は、他愛のない雑談はもちろん、お仕事やご家族のことなど、患者さんのプライベートについても遠慮せずにどんどん聞くようにしています。なぜなら、そうした普段の生活のご様子や考え方などによって、同じ症状でも、どういう治療方法が最適なのかは人によって違うと思うからです。お仕事が忙しい人だとこまめに通っていただく必要がある治療は難しいですし、自分の歯をできる限り残したいのか、義歯に変えたいのか、それだって人によって考えは異なります。患者さん一人ひとりに合った、その人にとって一番良い治療をするためにも、普段からコミュニケーションをとっていろいろなことを知っておくことが大切ですね。

小児歯科もなさっていますが、お子さんへのお声かけについて意識していることはありますか?

小さなお子さんについても、何を望んでいるのかできる限りお話を聞き、負担の少ない治療につなげられないか考えるようにしています。例えば嫌だ嫌だと泣いている子どもには、何が嫌なのかを辛抱強くちゃんと聞く。そうすると、もしかしたらその子が嫌がっている方法を使わないで別のやり方で治療ができるかもしれません。その場を何とかごまかしたり、押さえたりしてその子が嫌がる治療を無理やりやってしまうと、「歯医者さんは嫌なところ」とその子が思ってしまうかもしれないし、次の治療でもっと苦労するかもしれません。当たり前ですが子どもも一人の人間として尊重し、できる限り考えていることをくみ取るように心がけています。

患者さんとのコミュニケーションが、適切な治療につながるんですね。

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はい。とはいっても、常に治療に役立つ情報はないかなと意気込んでお話ししているわけではありません。気さくにお話できるのが自分としても楽しいですし、患者さんの中には「なんだかカフェに来ているみたい」とおっしゃっていただいた方もいました。僕だけではなくスタッフも同じで、みんな患者さんとよく楽しそうにおしゃべりしています。僕がなかなか話ができない患者さんと、スタッフが仲良くお話しているのを見つけると、素知らぬ顔して会話に入り込んでいって、仲間に入れてもらうようにしています(笑)。

日曜や祝日の午後も診療、忙しい患者の助けに

こちらでは土曜だけではなく、日曜や祝日の午後も診療しているんですね。

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周囲にたくさんある歯科医院を見渡して、日曜や祝日に開けているところがあまりなかったので、他との差別化になるかなと思い、気軽な気持ちで日曜・祝日も診療することにしました。始めてみると、思ったよりも患者さんの数が多く、お仕事の関係やご家庭の事情などで日曜しか通院できないという方もいらっしゃいますので、大変な面もあるのですが、これからもこのスケジュールで続けようと思っています。

プライベートついてもお伺いさせてください。休日はどのように過ごしていらっしゃいますか?

幼稚園児から小学校1年生まで、子どもが3人いるので、休日は子どもたちと一緒に過ごすことが多いですね。休診日は平日なので、子どもたちが学校や幼稚園に行っている間に、自分は銀行に行ったり、たまった書類仕事を片づけたり、仕事関係のことをしていることが多いのですが、帰ってくるともう大騒ぎ。「僕の休日は終わった」という感じですね(笑)。特にお気に入りの場所や決まってよく行くところなどもないのですが、小さな子どもなので、公園でもどこでも、走り回ることができれば満足しているみたいです。

最後に、地域の皆さんへのメッセージをお願いいたします。

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前の院長から引き継いで開業し、今年で5年目になります。いわゆる「町の歯医者さん」という感じで、皆さんにリラックスして来ていただける場所となるよう、僕もスタッフも、日々患者さんとコミュニケーションをとるようにしています。虫歯から歯周病まで、幅広い治療を心がけているので、歯についてちょっとでも何か気になることがあれば、気軽に立ち寄っていただけるとうれしいですね。

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