花岡歯科医院

花岡歯科医院

花岡 潤一郎院長

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田園地帯の一角にある「花岡歯科医院」。父の後を継ぎ、2007年に花岡潤一郎先生が院長に就任した。研修医時代には歯周病科に所属し、さまざまな症例の患者の治療に携わる。キュア(治療)とケア(予防)の空間をわけ、患者に定期的な検診を勧めている。2年前のリニューアルでは、患者が安心して施術を受けられるよう配慮。待合室を真ん中にして、両隣に治療室とメンテナンスルームを配置するなど、設計に徹底的にこだわった。「歯のメンテナンスの大切さを訴えているのに、その横で歯を抜いたり削ったりする患者さんがいると、不安になりますよね」と花岡院長。施術中の患者にリラックスしてもらいたいと、細心の配慮を欠かさない。
(取材日2016年12月6日)

父の後を継ぎ、予防を通して地域医療に貢献したい

―歯科医師をめざしたきっかけを教えてください。

もともと父がこの場所で歯科医院を開業していたので、小さい頃から歯科医師になるのが当然だと思っていました。私の記憶にはないのですが、幼稚園のアルバムに「将来の夢は歯医者さん」と書いてあったので、かなり小さい頃からそのつもりだったと思います。歯科医師として患者と接する父の姿を近くで見てきたので、憧れていたのかもしれませんね。ただ、診療室に入るのは本当に嫌いでした。昔の歯医者さんはどこもそうだったと思うのですが、消毒薬のにおいがして、何となく怖い雰囲気がしました。なので、クリニックをリニューアルした時は、患者さんに安心して通っていただけるようにサロンのような空間づくりをめざしました。

―院長に就任するまでの経緯を教えてください。

新潟にある日本歯科大学を卒業してから、2年ほど新潟大学医歯学総合病院に勤務し、歯周病科に所属しました。歯周病は成人の8割の方がかかっている病気なのですが、しっかり治療している患者さんは少ないんですよ。それに、いずれ父の後を継ぎたいと思っていたので、地域医療に貢献できる歯周病科を選びました。大学病院には症状の重い患者さんが紹介されてくるので、貴重な経験をたくさんさせてもらいました。あと5年は大学病院で専門性を高めたかったのですが、父が体調を崩したため、予定より早くこのクリニックを継ぐことになりました。

―クリニックにはどのような患者さんが多いですか?

クリニックを継いだばかりの頃は、患者さんも父と同じ年代の方が多かったですね。父が生きていれば70歳くらいなのですが、今でも元気に通ってくださる患者さんも多いですよ。あとは、近隣の患者さんがその家族を連れてきてくれたり、知り合いを紹介してくれたりして、新しい患者さんが増えています。そのほかでは、少し離れたエリアに転居してきた若い世代の患者さんも、車を使って来てくれます。アクセスもいいですし、駐車場も整備しているので、利用してもらっています。患者さんの症例は、歯が痛くなったとか、虫歯になったとかで来るケースがほとんどです。ただ、虫歯や歯周病の予防にも力を入れていて、メンテナンスの大切さを患者さんに訴えているので、予防のために定期的に検診に来る患者さんも増えています。

記事更新日:2017/01/11


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