医療法人社団愛和会 アイボリー歯科医院

鄭 寛 理事長

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西千葉駅北口から徒歩6分の「アイボリー歯科医院」。歯科医院とは思えない洗練された建物が印象的だ。高度な技術による「水平位歯科医療」で診察にあたる鄭寛(てい・ひろし)理事長のモットーは「予防こそ最高の治療」。予防とメンテナンスを重視し、プロフェッショナルによる歯のクリーニング「PMTC」でこまめに口腔内をケアする。また、金属製の詰め物による体への影響に警鐘を鳴らし、安全な素材への詰め替えを勧めている。このほか、歯茎のマッサージである「ガムマッサージ」も行っており、気持ち良さから寝てしまう患者も多いという。「50年後は歯科医師の必要ない社会に」と語る理事長に、虫歯や歯周病撲滅への思いを語っていただいた。
(取材日2015年6月1日)

PMTCで予防とメンテナンスを

―まずは、診療に対しての基本方針を教えてください。

昔の歯科医療は、患者さんの主訴に対して治療をするだけということが多かったように思います。削って終わり、かぶせて終わりという治療ですが、これではいずれ再発してしまいます。重要なのは予防、メンテナンスで、1口腔を1単位と捉え、疾患だけでなく口腔内全体を診ていくことが大切です。虫歯や歯周病は沈黙の疾患と言われますように、痛くなったときにはかなり進行しています。患者さんは自己流の歯磨きを何年も続けているわけです。当然そこには磨き方のクセがあり、磨き残しが発生します。磨き残しが虫歯や歯周病の原因になることを防ぐためにも、定期的なクリーニングが重要なのです。そこで、当院では専門医が特殊な機械を使って、歯の汚れをほぼすべて落とすケアを行っています。それを「PMTC」というのですが、スウェーデンなどの歯科医療先進国では当たり前になっている治療で、統計的には虫歯と歯周病の発生を98%抑えられます。PMTCをしっかり行っているスウェーデンでは、虫歯になる人が少ないんですよね。PMTCには定期的な通院が不可欠で、理想的な通院ペースは月に1回です。少し面倒に感じるかも知れませんが、定期的な通院が虫歯や歯周病を防ぐことができます。それに結果的には安上がりになりますし、ご自身の健康にもつながりますよね。美容院と同じ感覚で捉えていただくと良いのではないでしょうか。

―技術面での特徴はありますか?

当院の治療スタイルは「水平位歯科診療」というものです。学生時代に、提唱者であるDr.ビーチの教えを実践している医院に見学に行ったことがきっかけで、この技術を学びました。従来では、患者さんが座り医師が立って診療することがほとんどでした。水平位歯科診療では、患者さんに水平に寝ていただき、歯科医師が姿勢よく座って口腔内を診る位置関係を重視します。現在、ユニット自体は水平位のものが一般的になりましたが、患者さんの顔に覆いかぶさって、無理な姿勢で覗き込んで治療している歯科医師が多いようです。上の奥歯の裏側などは、目視できちんと診るのはとても難しいですよね。そこで、水平位歯科診療では歯科医師が治療器具とデンタルミラーを両手に持って治療にあたります。反転して映る鏡を見ながら的確な治療を行うこの「ミラーテクニック」を習得するには相当の訓練を要します。さらに、ミラーの曇りを衛生士が水や空気のスプレーで除去し続けることが必要です。2名で4本の手で処置を行いますから「フォーハンド」という体制です。水平位歯科診療は「ミラーテクニック」と「フォーハンド」がセットで、このうちどちらが欠けても成り立ちません。水平位歯科診療は、正確な治療を提供する上で非常に効果的な方法だと私は考えているので、妥協せずに続けている診療方法なのです。覗き込んで治療をしている先生には、しっかりとした水平位をとりミラーテクニックを使った治療を知ってほしいですね。



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