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佐瀬 俊之 院長、佐瀬 友康 副院長の独自取材記事

佐瀬歯科クリニック

(千葉市中央区/千葉駅)

最終更新日:2019/09/03

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千葉市中央区中央2丁目、千葉市美術館の近くにある「佐瀬歯科クリニック」は4代にわたって続く歴史ある歯科クリニックだ。2012年のリニューアルを機に、マイクロスコープ、歯科用CTをはじめ位相差顕微鏡、患者から見える滅菌室など先進的な歯科医療環境を備え、精密な診査診断に基づいた治療を実践している。「お口の健康は患者さんご自身で守ることが大切。そのお手伝いをするのがわれわれの役目です」と穏やかに話すのは3代目としてクリニックを率いる佐瀬俊之院長。その背中を見ながら育ち、現在、ともに日々の診療にあたっているのが佐瀬友康副院長だ。今回は、2人にクリニックの特徴などについて話を聞いた。
(取材日2019年8月16日)

歴史あるクリニックに並ぶ新しい歯科医療設備

こちらはとても長い歴史があるクリニックと伺いました。

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【佐瀬院長】私の祖父が開業したのは明治時代のことです。明確な記録がないので何年かははっきりわからないのですが、明治時代、第2回目の歯科医師国家試験に合格して開業したそうです。ですので、もう100年以上になりますね。私が3代目で、隣にいる息子の副院長が4代目です。1代目、2代目の時代には、まだ今ほど歯科医院がありませんから、患者さんが大勢列をなして詰めかけて、やっと1日の診療が終わったと思ったら深夜の2時を過ぎていたなんてこともあったそうです。私は1971年から院長を務めており、2012年には医院をすべて取り壊して9階建てにリニューアルしました。前年の東日本大震災を契機に耐震にする必要もあったのです。

リニューアルの際、どのようなことにこだわったのですか?

【友康副院長】患者さんからも見えるガラス張りの滅菌室を待合室横に設置しました。一般的に滅菌室はバックヤードに設置されることが多く、患者さんからはどのように滅菌しているのかがわかりません。ですが、滅菌している様子を実際に見ることができれば患者さんも安心すると思ったのです。いつも誰かから見られていますから、担当するスタッフも雑なことはできません。私は医療環境管理や歯科感染管理など、滅菌に関する分野について特に勉強を重ねてきました。滅菌がすべての治療のベースとなると考えていますので、滅菌対策や院内感染予防を重視したのです。
【佐瀬院長】父は昔、常に「手洗い300回」と言っていました。まだグローブを使う時代ではなかったですから、それだけ手洗いを重視したのでしょう。感染予防対策は当院の一つの伝統かもしれませんね。

医療用機器も充実させているそうですね。

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【友康副院長】歯科用CT、マイクロスコープ、位相差顕微鏡などを導入しています。歯科用CTは、歯の根の治療や抜歯の際、神経の通っている位置を確認したり、インプラント治療では骨の厚みなどを把握するのに必要不可欠です。
【佐瀬院長】マイクロスコープは主に根管治療に活用していますが、以前と比較するとまったく次元が違います。マイクロスコープによって難しい症例にも対応できるようになり、より精密な診療ができるようになっています。位相差顕微鏡は、初診の際、口腔内をチェックする時に行う細菌検査で活用しています。患者さんご自身の目で口の中の細菌を確認できますので、その後のセルフケアに対する意識もかなり変わってくるんですよ。

歯科意識の高い患者の要求にいかに応えるか

患者さんの年齢層などどのような特徴がありますか?

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【佐瀬院長】昔から通ってくださる患者さんが多く、そのお孫さん、ひ孫さんなども来てくださっています。ご高齢の方には義歯治療を行うケースが多いですね。歯を損失した際の処置としてインプラント治療もありますが、費用的な問題や手術が怖いからと敬遠されるようです。そうなると快適に使える義歯を提供することが重要になります。義歯治療は主に私が担当していますが、やはり経験がものをいう世界だと思います。患者さんは皆さん、とても厳しいですね。デンタルIQが高く、一つ一つの治療に対する要求のレベルが高いので、それに私たちがいかに応えていくかが一つの課題です。

こちらの診療方針について教えてください。

【佐瀬院長】予防を重視して患者さんたちの生活の質を落とさないようにすることです。私はずっと補綴やかぶせ物の治療に携わってきましたが、いくら質の高さにこだわって補綴治療を行ってもブラッシングがきちんとできていないと、トラブルが起きやすくなります。まず大切なのはご自身で口の健康管理をすることです。ですが、口の中をじっくり見る人も少ないですし、ご本人による管理はなかなか難しいでしょう。われわれはその健康管理のお手伝いをするという立場で予防歯科に力を入れています。今、歯科衛生士は3人おり、担当制をとっています。ずっと同じ歯科衛生士が診ていきますので、何か変化があればすぐに気づくことができます。予防歯科にきちんと通っている患者さんも多く、今、ケアルームは5ヵ月待ちの状態です。

普段、診療の際に心がけていることはどのようなことですか?

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【佐瀬院長】患者さんにはソフトに接し、治療内容を説明する時には写真などビジュアルをお見せして、患者さんに納得していただいてから治療を進めるようにしています。また、患者さんへの言葉遣いはとても大切だと考えています。「どうですか」より「いかがですか」と言ったほうがソフトですし、患者さんの気持ちも和らぐと思います。
【友康副院長】患者さんの立場に立って物事を考え、どんなことを希望されているのかをよくくみ取って、それに即した治療を行うようにしています。

こちらのクリニックには歯科技工士さんが常駐しているそうですね。

【佐瀬院長】はい。もう30年以上も一緒に仕事をしています。技工士さんがいるので入れ歯もその日のうちに修理ができます。普通、外の技工所に依頼すると3日くらいかかるのですが、当院では朝依頼したら夕方には修理が終わっています。患者さんにとってはそれが普通のことなので、たまに1日かかる場合があると「遅いよ」なんて言われることもあるんですよ(笑)。

常に最新の知見を吸収してより良い治療を

これから力を入れていきたいことは何かございますか?

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【佐瀬院長】今後デジタル化がさらに進んでいくと思います。補綴治療の時には型採りが必要ですが、最近ではデジタルスキャナーが登場しています。ただ、外国製なので日本人の口には大きすぎて、奥まできちんと入らないこともあるようです。今後は日本人の口のサイズに合うものも出てくるでしょう。そういったデジタル化に対応できる機器なども導入していきたいですね。
【友康副院長】私も光学印象やCAD/CAMシステムなど、コンピューターを用いた歯科医療技術を取り入れていきたいと考えています。

これまでで何か心に残った出来事があれば教えてください。

【佐瀬院長】私は顎関節症の治療も行うのですが、ある時、頭痛がひどいという患者さんがおられました。その方は脳神経外科で開頭手術が必要と言われたそうです。その前にまず当院で口の中を検査しましたら、噛み合わせが非常に乱れていたことがわかったのです。頭痛は筋肉の緊張と収縮が原因で起こりやすく、歯の噛み合わせとも深い関連があると考えられます。そこで噛み合わせの治療を行ったところ、とても喜ばれたということがありましたね。
【友康副院長】昔、祖父に入れ歯の治療を受けたという、90歳になられる患者さんの入れ歯を直したことがとても印象に残っています。祖父が治療したのはもう何十年も前のことでしょう。何十年間もその入れ歯が長持ちしていたことにとても驚きました。

最後に今後の展望と読者へのメッセージをお願いいたします。

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【佐瀬院長】歯科医療は日々進化しています。技術や薬、材料、そして考え方も変化しています。常に新しい知見を吸収して、患者さんたちに最適、最良の診療を行っていきたいと思います。ご自身の健康はご自身で守ることが重要ですが、歯科の場合、なかなか難しいこともあるでしょう。そんな時、ぜひお手伝いさせていただければと思います。最近では車で来られる方も多く、近くには提携駐車場もありますので、どうぞお気軽にご相談ください。
【友康副院長】これからも当院の伝統を守るとともに、最新の歯科医療技術を取り入れながら、皆さんの人生が最良のものとなるようサポートしていければと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療30万円~、マウスピース型装置を用いた矯正/15万円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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