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小林 里佐 院長、小林 英範 先生の独自取材記事

むらおか歯科・矯正歯科クリニック

(市川市/京成八幡駅)

最終更新日:2020/08/06

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市川市本八幡の住宅街にある「むらおか歯科・矯正歯科クリニック」。2018年11月のリニューアルオープンを機に、小林里佐先生が父から院長職を引き継いでいる。もともとは入れ歯を得意としていた同院だったが、現在は里佐先生の夫で矯正歯科を専門とする小林英範先生、今も現役で活躍する前院長の村岡秀明先生を含む、複数の歯科医師がそれぞれの専門性を生かしながら連携し、幅広い年代の患者のさまざまなニーズに応える歯科医院になった。村岡先生がデザインしたという、ウシのキャラクターが目印の、温かみのある同院の魅力を探るべく、里佐先生、英範先生の両人に話を聞いた。
(取材日2020年6月17日)

地域に根差すアットホームなクリニック

とても明るくて雰囲気が良いクリニックですね。

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【英範先生】ここに来た人は、温かい感じがすると言ってくれます。でも僕自身、以前は人との関わりが苦手だったんですよ。なので患者さんとの接し方、話し方は社交的な義父のまねから入りました。僕の父は警察官から歯科技工士になった、家で全然しゃべらない寡黙な人。だから初めて義父に会った時には衝撃的でしたよ(笑)。妻も父親譲りの明るい性格で、社交的だし患者さんへの説明も感じが良いですね。僕は妻の家族を見て、いいな、こういう家族になりたいなと思ったんです。
【里佐先生】当院の理念は「スマイルファースト」。それは患者さんをニコニコして迎えるだけじゃなく、スタッフ同士が笑顔を大切にしようと意味も含まれます。スタッフ同士仲が良ければそれは伝わるし、患者さんも安心しますよね。

診療において心がけていることは何でしょう。

【英範先生】自分がされて嫌なことはしないようにしています。施術する側は常に患者の立場に立って考えないと駄目ですよね。歯科医師、スタッフ含め人数が多いので細かいルールを統一することは難しいけれど、それぞれが自覚して、一つの目標に向かってやっていけるように声かけをしています。
【里佐先生】私もそうですが、病院に行く時、特に初診では何をされるか、どんな先生なのか、患者さんはドキドキしながらドアを開けているはず。だからなるべく怖い思いをさせないように明るく接し、中でも小さなお子さんの恐怖心は取り除けるように心がけています。あとは患者さんの話をよく聞いて、丁寧に説明すること。私たちスタッフが仲良くしていることが大事だと思います。

スタッフみんなが仲良くするのは案外難しいですよね。工夫されていることはありますか?

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【里佐先生】なるべくよく話を聞きますね。スタッフのリーダーも指示をするだけじゃなく、不満とかを意識して聞いてくれるんです。非常勤も常勤も関係なく平等に様子を見てくれている。スタッフから私たちに言いづらいことはあるのでしょうけれど、それをなくしたいという姿勢でいることをリーダーに協力してもらって伝えています。
【英範先生】スタッフ同士のピリピリ感や、歯科医師がスタッフに怒ってる雰囲気というのは、患者さんにもわかりますからね。ピリピリした中で治療を受けるのは誰だって嫌です。ですが「院内の雰囲気が良い」という理由で、もとは患者さんだった人がうちで働いてくれているケースもあり、それはうれしく思っています。

得意分野の異なる歯科医師が集まり幅広く対応

それぞれの先生に得意分野があるとのことですが、里佐先生が注力されているのは?

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【里佐先生】一般歯科ももちろんしっかり行っていますが、私が特に注力しているのは小児の歯科治療です。前述したようにできるだけお子さんに恐怖心を与えず、泣かせない、痛みに配慮した治療を心がけています。完全無痛とはいかずとも、麻酔を打つ前に表面麻酔をしたり、歯の削る量を最小限にしたりと、少しの工夫で痛みは軽減できるんですよ。そして治療を頑張れたら褒めまくります。そうすることで自信がつき、次の治療にも少し意欲が出るんです。また根管治療の際には、ラバーダムを必ず使用しています。ラバーダムを使用すると、機械で舌を傷つけることも薬液が口腔内に飛び散ることもなく、安全に配慮して治療ができるんです。唾液の菌も患部に入らないので予後も良くなりやすい。感染症の予防対策としても有用です。

英範先生が診療で工夫されていることは何ですか?

【英範先生】矯正にはつきものだった型採りを、3Dスキャナーを導入してしてデジタル化することで廃止にしました。自分に嘔吐反射があるから、型採りで痛いとか気持ち悪い思いを患者さんにさせたくなかったんですよ。矯正の器具もブラケットだけではなく、マウスピース型装置による矯正を選択することもできます。ただ人により有効な装置は違いますので、正しい診断が必要です。歯の動きがちゃんとわかっていないと動きませんからね。どちらでもできる人には、導入しやすく日常生活に支障の少ない、マウスピース型装置での矯正をお勧めしますね。

これまで数多くの矯正を手がけてこられた経験が、「診断力」につながっているのでしょうね。

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【英範先生】それでも悩むこと、不安になることはたくさんあります。でも不安のない人間は勉強しないし、成長できないと思うんです。大事なのは7割くらいの自信と3割の不安。100%の自信のある先生だと、おそらく患者さんの身になって診療するという姿勢じゃないでしょうし、患者さんだって質問しにくいでしょう。だからこそ僕は勉強を続けています。

常に患者の身になって考える診療体制

専門分野を持った先生がそろっているメリットとは何でしょう。

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【英範先生】僕の専門は矯正なので、矯正以外の治療が必要になった場合は他の先生たちにサポートしてもらうなど、互いに持ちつ持たれつで診療しています。なのでチームワークもおのずと良くなりますし、治療の幅も考え方も広がり、スタッフも専門的なことを学ぶことができます。クリニックでありながらいろんな科が集まる小さな大学病院みたいなところが当院の強みですね。
【里佐先生】それぞれが自分の専門分野の診療に集中できるので、経験数、勉強量はかなり多いです。患者さんからすれば安心感はあるんじゃないですか。同じ院内でお互いに相談できますので、いろんなところに相談しなくともこの場で答えが出せます。入れ歯担当の父も現役で診療していますので、赤ちゃんから高齢の方まで家族みんなで通えるんです。実際に家族でいらっしゃることも多く、同じ部屋で全員が交代しながら治療できたらいいなと思い、全部個室にしています。

新型コロナウイルス対策も含め、感染症予防対策としてされていることを教えてください。

【英範先生】感染症対策には以前からしっかり取り組んでいたので、新型コロナウイルス対策といってもあまり大きく変わってないんですよ。器具はすべて完全滅菌し、口腔外バキュームも全ユニットについている。使い捨てできるものはすべてそうしています。換気をして、防護服とフェイスシールドをつけ、頭にネットをかぶることはプラスしたくらいでしょうか。スタッフにはマスクやアルコール消毒を支給して、自宅でも対策してもらっています。
【里佐先生】いろいろと対策はしていますが、とにかくスタッフを守りながら、患者さん同士が感染しないように努めています。防護服が足りずレインコートになることもあるけれど、できる限りのことを随時更新しながらやっています。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

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【英範先生】これは義父の言葉なんですが、患者さんと僕たち術者がゴールとしてめざすのは、患者さんが満足して、術者が納得する治療を行うこと。説得して納得させるような治療では駄目。患者さんを納得させて、自分たちが満足して治療を終わらせるのはいけないと。それを肝に命じて、患者さんの身になって治療するように心がけています。当院に来て良かったといって通ってくれる患者さんの言葉をモチベーションにして診療しています。
【里佐先生】歯科医院に少しでも恐怖心を持っている方は当院で一度話をしてみてください。話すだけでも恐怖心は薄れ、気持ちがほぐれてくれば治療に向けて一歩前進できるはず。お子さんに限らず、どなたでもぜひご相談いただければと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

子どもの矯正治療(1段階目)/35万円
大人の矯正治療(セラミック・表側)/75万円
大人のマウスピース型装置での矯正/90万円
※検査診断代は別途3万5000円となります。すべて税別となります。

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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