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古池 崇志 院長の独自取材記事

古池歯科

(船橋市/薬園台駅)

最終更新日:2020/01/15

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40年以上にわたって地域住民の歯の健康を守ってきた「古池歯科」。父の代からの医院を受け継いで、現在院長を務めるのが古池崇志先生である。義歯治療を専門に、研究や教育にも携わってきた経験豊富な歯科医師だ。歯科用マイクロスコープの導入をはじめ、常に高水準の医療を追求するとともに、救急対応用のマニュアルをつくり、AEDや酸素吸入器を設置するなど患者の安全には最大限に気を配っている。待合室には院長自ら作成した症状別の資料がずらっと並び、治療に対する熱心な思いと患者への温かな眼差しが感じられる。「患者さんが話す前に気づいてあげたい」と話す古池先生に、得意とする義歯治療や充実した設備、診療で心がけていることなど話を聞いた。
(取材日2018年1月18日)

一般歯科はもちろん、専門的な義歯治療にも対応

ご専門とされている治療について教えてください。

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大学時代は補綴科に所属し、義歯を専門に学びました。義歯は長い治療過程の中で最後に施す治療です。そのため、そこに至るまでの治療計画を練るトレーニングを、歯科医師として早い段階で行えたことは大きなメリットがありました。さまざまなプロセスを学んだおかげで、どんな治療を行うにしても迷わず道筋を立てることができるようになったのです。高齢化が進み、入れ歯のニーズは年々高まっています。例えば、高齢で手が不自由になると部分入れ歯をお口に挿入すること自体が難しくなってきますが、そうした個人の身体条件も踏まえて入れ歯を設計できるのも当院の強みです。入れ歯を作った当日から食事を楽しめる患者さんも多くいらっしゃいます。

長年のご経験が治療に生かされているのですね。

義歯治療には細かなコツが多く、長年の経験が必要。時には他のクリニックから依頼されて義歯治療を行うこともあるんですよ。痛みを訴えている患者さんでも、痛みのある箇所だけを削ればよいというものではありません。調整が必要ないと判断するケースもあり、一方で決まった形からずれてしまっているものは大幅な修正が必要になる場合もあります。当院は院内に技工室を完備しているため、入れ歯の製作途中での修正や修理でしたら、その場で患者さんの声を反映させながら対応できます。簡単に調整ができることで、患者さんからはとても喜ばれています。

設備も充実されているそうですね。

虫歯や根管治療に歯科用マイクロスコープを使用しています。歯科治療では歯を削る量を最小限に抑えることができるので、痛みが軽減されるだけでなく、歯の内部など細かい部分の破折の発見や修復にもたいへん有効です。多くの症例で活用しています。モニターで治療の過程をお見せしながら、患者さんに口腔内の状態をわかりやすくご説明します。また、患者さんから「差し歯を白くしたい」「ホワイトニングできるの?」という審美歯科領域のご相談もあるため、機器を充実させるとともに不自然な仕上がりにならないよう、技工所とも連携を密にとりながら対応しております。

診察する上で心がけていらっしゃることはありますか?

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今の状態だけを診るのではなく、自覚症状が出る前に今後起こり得る予兆を読み取り、口腔内全体を診療することを心がけています。口腔内は全身疾患とも関わりがありますから、持病がある方は注意が必要です。私は東京都健康長寿医療センターに勤務していた経験があり、口腔内のがんの前兆などもよく診断していました。「入れ歯が痛い」と言っていらっしゃった患者さんを診療したら、実は舌がんだったというケースもありますので、気になる症状があれば連携している病院へスムーズにご紹介します。現在も大学で講師を務め、研究も続けていますので、今後も新しい情報を取り入れながら高水準の医療を提供していきたいと思っています。 

歯科医師である父から教わった患者への接し方

歯科医師をめざしたきっかけを教えてください。

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祖母の代から歯科医師で、私が生まれた頃には父はここで診療をしていました。そのような環境で育ったこともあり、小学校の卒業文集を後で読み返したら、すでに「いろいろ考えてもきっと歯科医師になるのだろうなあ」と大人びたことを書いていましたね(笑)。また、子どもの頃、クリニックの前にある児童公園で遊んでいると、診療を終えた患者さんが帰り際によく声をかけてくださっていて、そんな患者さんたちの姿を通して「父の勤めるクリニックはきっと良い雰囲気で、患者さんに喜ばれる診療をしているのだろうな」という印象を持っていました。それが父の営むクリニックで働きたいと思うようになったきっかけですね。

どのようにして患者さんと信頼関係を築かれたのですか?

患者さんの話をしっかりとお伺いすることはもちろん、表情からくみ取り、口に出す前に気づいてあげること、そして早く結果を出すことを心がけていました。患者さんの中には祖母の代から通われている方もいらっしゃいましたので、歯科医師になったばかりの頃は重圧を感じたんですね。父はそんな私に、「しっかり話を聞いてじっくりと時間をかけて診療するように」とアドバイスをしてくれました。そうして地道にコツコツと診療を続けていると、ありがたいことに多くの患者さんが通院し続けてくださっただけでなく、ご家族も連れて来てくれるようになったのです。歯科医師として信頼してもらえているのだなとうれしかったですね。

待合室や診察室に配布物がたくさんありますね。

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当院では患者さんの年齢、身体状況、通院頻度などに合わせて適した治療計画を提示し、把握していただいてから治療を始めます。その時、私が自分で作った手書きの治療計画書をお渡ししています。患者さん一人ひとりに応じて要点をまとめたものをお渡ししたほうが、より理解を深めていただけますよね。待合室には同じように手作りした症状別の資料が置いてあり、持ち帰って読んでいただけます。長期受診されている方に新しい知識を得ていただくために、季節ごとに展示物の内容を変えているんですよ。また、診察台での待ち時間に退屈しないようにとモニターを設置して、そこでも歯科知識について私が作成した画像を流しています。

患者が安心して受けられる診療をめざして

救急時に対応できるようにご準備されているとか。

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高齢の患者さんも増えていますので、万が一の事態に備えて血圧計、AEDや酸素吸入器、緊急時薬品などを用意しています。特に持病のある方は、歯科治療によって急に気分が悪くなることもあるため、緊急用の設備の充実は欠かせません。ただ機材を導入するだけでなく、とっさの場合に対応できるようにマニュアルを作成し、スタッフと一緒に練習をしています。簡単にできるように、マニュアル化したシートを診察室にも貼っているのも特徴。マニュアルは私が医療安全のセミナーを受けて、当院でやりやすいようにわかりやすくまとめました。患者さんからも見える場所に貼ってあるので、ご高齢の方から「安心できる」と言っていただけました。

お子さんの診療で気をつけていらっしゃることは?

歯科医院に来る子どもたちは少なからず緊張していますよね。子どもと接する上で普段の様子を知るために、近くの保育園を見学させてもらい、年齢別にどのぐらい動き回るのか、どのぐらいのことができるのかを見させてもらったことがあります。お母さんと2人で来たとしても、怖がりの子には先に治療を受けてもらうなど、子どもの個性に合わせてベストな方法を探っていきます。おとなしくしているからといって治療をどんどんしてしまうと、実は我慢しているということもあるので、注意深く様子を見ながら無理のないよう進めます。ユニット台のすぐ隣にキッズスペースを設けていますので、お母さんの治療中も安心できると思います。

最後に、来院する患者さんへメッセージをお願いします。

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当院は患者さんが気軽に行きたくなるような医院をめざしています。長く来ていただいている患者さんの中には、「来るのが楽しい」と言ってくださる方も多く、診療が終わってからも待合室でお話をしていかれます。患者さん同士で仲良く話をされているから知り合いだと思ったら、初めて会われた方たちだったりして(笑)。そうした話しやすい雰囲気があるのだとしたらうれしいですね。これからも地域に密着した歯科医院として、最適な医療を提供できるよう、スタッフ一同鍛錬を積んでいきたいと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

審美歯科/オフィスホワイトニング 3万5000円~

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