医療法人社団匡清会 宮地デンタルクリニック柏の葉

宮地清文 院長

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開業から27年。当初からそのままだという、打ちっ放しの建物が目を惹く「宮地デンタルクリニック柏の葉」は、院内も落ち着いたスタイリッシュな空間だ。長い開業年数を感じさせない清潔感からは、来院する患者から愛され、大切にされてきた様子がうかがえる。診察室のユニットに座ると、目の前にある窓から野鳥の舞い降りる庭を臨めるのも癒しのポイント。まるで「痛みがないだけでなく、リラックスして治療を受けてほしい」と考える宮地清文院長の思いが現われているようだ。その癒しの雰囲気をそのまま人物にしたような物腰のやわらかい宮地先生に、クリニックの特徴や今後の展望、趣味の話までじっくりお聞きした。
(取材日2015年10月29日)

歯科医師になった当初から注目していたのは、「進歩していく医療」とその有用性

―歯科医師になったきっかけを教えてください。

中学・高校と進路に関わる時期によく病気をしました。その時、病院にお世話になったことが、医療系の道を志すきっかけになりました。受験勉強が始まる直前までは、物理系に進みたいと考えていたんですけどね。将来性や自分を取り巻く環境などを考えた結果、最終的には医療系に進むことに決めたのです。医学部も考えましたが、僕が歯学部をめざした当時は、歯科医師が人気の職業でしたので、歯学部にしました。今では、この道が自分には合っていたと思っています。

―先生の専門分野は何ですか?

歯周病の治療です。当時、歯周病治療はまだ新しく、これから研究が進んでいく分野でした。まだ誰も知らない境地に足を踏み入れていけるのは、歯科医師としてとても良い経験ですし、個人的なやりがいにもつながると思ったのです。幼い頃から細かい作業が好きで、医療の中でも内科より外科が向いていると感じてきました。歯科医師は全体的に外科的な治療が多いのですが、その中でもより細かい治療が多いのが歯周病治療。抜歯の多い口腔外科より細部・深部の組織にアプローチする治療ができる、そんな面に魅力を感じています。歯周病は、歯科のどの治療にも関わってくる、土台を揺るがす疾患です。歯周病の治療を突き詰めることは、歯科治療を根本的に学ぶことでもあると思っています。

―インプラント治療も専門にされてきたと伺っています。

そうですね。歯周病になると骨が溶けてしまうため、歯が失われていきます。その欠けた部分を補う治療として、まだ日本に入ってきたばかりだったインプラントに注目しました。歯を補う方法は、入れ歯やブリッジなどいくつかの方法があります。しかし、インプラント以外の方法は周囲の歯に負荷をかけ、じわじわと健康な歯を弱らせていく治療法です。それに引き替え、インプラントは周囲の歯に負荷をまったくかけずに、失われた歯だけを補える「プラスの治療法」。もちろん歯周病の進行が著しく、骨が溶けてしまっている方にはインプラントが使えないこともありますから、インプラント以外の方法を選択する場合もあります。しかし、可能と診断された方にとっては、第一の選択肢といえる理にかなった治療といえるでしょう。

記事更新日:2016/01/24

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