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市川 麻里江 副院長の独自取材記事

市川歯科医院

(港区/虎ノ門駅)

最終更新日:2022/08/05

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東京メトロ銀座線虎ノ門駅から徒歩1分。オフィス街にある「市川歯科医院」は、4代続く歯科クリニック。2010年より副院長の市川麻里江先生がメンバーとして加わり、市川信一院長との2人体制で診療にあたっている。麻里江副院長は、幼い頃から父の背中を見て育ち、同じ歯科医療の道に進むことを決意。同院の副院長を務める傍ら、ホテル内のデンタルオフィスや矯正歯科クリニックで研鑽を積み、包括的な歯科治療を実践してきた。女性ならではのこまやかな視点を生かし、一人ひとりに寄り添った丁寧な診療を大切にしている。「気になることがあったら、どんなことでも気軽に相談してもらえるクリニックでありたいですね」と優しい笑顔で語る麻里江副院長に、これまでの歩みや診療ポリシーなどについて話を聞いた。

(取材日2022年7月5日)

女性ならではの心配りを大切にした診療

4代続くクリニックと伺いました。

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当院は私の曽祖父が山梨で1905年に開業したクリニックです。父が3代目、私が4代目にあたります。東京に拠点を移したのは父の代からで、40年ほどたちました。私は日本歯科大学を卒業後、都内のクリニックでの勤務を経て、2010年から当院で父とニ診体制で診療を行っています。特に明確な役割分担はしていないのですが、女性や新患の方は私が診ることが多いですね。皆さんに居心地良く過ごしていただけるよう、私が診療に加わったタイミングで院内を改装し、イメージを一新しました。白とグレーを基調に、アクセントカラーとしてピンクを使い、クリニック全体が明るくやわらかな雰囲気になるようにしています。歯医者というとどうしても敷居が高いと思いますが、その敷居をできるだけ低くして、気軽に相談できるクリニックにしていきたいです。

どのような患者さんが多くいらっしゃいますか?

虎ノ門はオフィス街なので、仕事の帰りや休憩時間に立ち寄られる方が多いです。土地柄もあって、若い世代はあまりいらっしゃらず、30代以上が大半を占めます。ご高齢の方は、院長の患者さんがほとんどで、昔からずっと通ってくださっています。私の担当する患者さんは、40代から60代の働き盛りの方が中心です。この辺りには女性の歯科医師さんが少ないせいか、私が当院に勤めるようになってから、近隣のビジネスパーソンの方が増えました。女性が診療していると、歯医者が苦手な方でも抵抗なく通えるのかもしれません。仕事で忙しい方でも無理なく通っていただけるよう、1回あたりの診療時間を多めに取り、通院回数を減らす工夫をしています。お一人お一人をじっくり診るために患者数を調整しているので、待ち時間もほとんどありません。

患者さんとのコミュニケーションで配慮している点はありますか。

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親しみやすさや相談しやすさは患者さんの安心感につながると思うので大切にしています。例えば、治療中に目を開けておいたほうがいいのか、閉じたほうがいいのか、舌はどこに置いたらいいのかなど、なかなか聞けない素朴な疑問も、女性歯科医師が相手だと相談しやすいようです。気になることや不安なことがあれば「こんなことを聞いてもいいのかな」と思わず、なんでも尋ねてもらえればと考えています。女性ならではの視点を生かし、きめ細かな心配りを大切にしています。痛みにも配慮しながら治療を進めていくので、我慢せずに声をかけていただきたいです。

全人的な視点で、治療や予防に取り組む

診療方針を教えていただけますか。

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患部だけを診るのではなく、全身の健康を考慮した全人的な視点で治療や予防に取り組んでいます。悪いところを治療するのは歯科医師として当然のこと。本来はその先のことまで考えるのが私たちの仕事です。例えば、歯に詰め物やかぶせ物をした時に、ほとんどの人は高いと感じてしまいます。仮歯でよく噛めていなかった部分に装着するため、どうしても最初は違和感があるからです。高さを低くすれば違和感はなくなりますが、本来は噛み合うはずの歯が噛み合わなくなり、のちのち噛み合わせのズレが生じかねません。すると顎に不自然な力がかかり、それが骨盤など全身に波及して、肩凝りや頭痛を引き起こす可能性があります。そうしたことをトータルで考えながら対応していくことを大切にしています。

歯の健康と体の健康は密接な関係があるんですね。

おっしゃるとおり、噛み合わせの良しあしは、全身のバランスに影響を及ぼしますし、その逆もまた然りです。そのため、初めて受診される方に対しては、診察室に入ってきた段階から歩き方や靴底のすり減り方などを観察し、体を触って全身の状態を調べます。ここまでするのは、歯科医師としては珍しいかもしれません。また、女性の場合、生理の前後では歯茎の状態が変わってくるため、ホルモンバランスの変化や体調なども考慮しながら診療を行っています。男性の歯科医師だと触診や生理の話に抵抗を感じる方も多いと思うのですが、女性ですので安心してご受診いただけるのではないでしょうか。それも女性歯科医師のメリットです。口腔内の健康づくりのために、生活習慣のアドバイスもしていますので、気になる方はご相談いただければと思います。

今後力を入れていきたい治療はありますか?

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マウスピース型装置を用いた部分矯正に力を入れたいと思っています。奥歯は体全体のバランスを保つ上でも重要な役割を果たしているため、大臼歯を含めた大がかりな矯正にはあまり積極的ではありません。前歯の部分矯正を行うだけでも、見た目の印象は大きく変わります。マウスピース型装置は透明で目立ちにくいのがメリットです。また、全体矯正に比べると期間が短く、費用も抑えられるので、矯正治療を諦めていた若い方にもチャレンジしやすいのではないでしょうか。口元にコンプレックスがあると、無意識に心理面へネガティブな影響を与えることがあります。明るく健康的な未来に向けて、一歩踏み出していただけたらと思います。

一人ひとりの患者に寄り添ったオーダーメイド治療

診療の際に大切にされていることは何ですか?

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一人ひとりに合わせたオーダーメイドの治療を心がけています。患者さんのニーズはさまざまです。とにかく痛いところだけ治してほしい、痛みを取るだけでいいという方もいらっしゃいます。しかし、シャイな日本人は、こうしてほしいというご要望があってもなかなか言い出せないものです。そこで当院では、じっくり時間をかけてお話を伺い、患者さんの理想に寄り添うことを大切にしています。専門的な立場から、その方にとってより良い治療方法をご提案させていただきますが、決して無理強いすることはありません。後になって「思っていたのと違っていた」とならないように、わかりやすく丁寧な説明を行い、ご納得いただいてから治療を始めるようにしています。

治療の精度にもこだわっていらっしゃるそうですね。

治療の精度を高めるために、顕微鏡と口腔内カメラの機能を兼ね備えた精密機器を導入しています。肉眼の80倍の倍率まで拡大できるので、より精密な治療が可能です。従来のマイクロスコープのように直接顕微鏡をのぞき込むのではなく、対象物をリアルタイムでモニターに映しながら治療していくため、患者さんと一緒に画面を見ながら治療を行うことができます。また、ブルーライト機能がついているのも特徴です。口の中にブルーライトを当てると、充填(じゅうてん)を行った箇所を鮮明に確認できるので、詰め物やかぶせ物の調整をミリ単位で行えます。当院ではこの機器を、治療だけでなく、歯科衛生士のメンテナンスにも活用しています。患者さん側としては、画像を見ることによって磨き残しの多い箇所を確認できるため、セルフケアのモチベーションキープにも効果が見込めます。

最後に、読者の方へのメッセージをお願いします。

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女性ならではのこまやかな視点で、歯医者が苦手な方でも安心して通っていただけるよう、優しく丁寧な診療を心がけています。何でも聞きやすい雰囲気づくりに努めていますので、どうぞお気軽にご来院ください。新しい発見があるかもしれません。院長とニ診体制ですが、ご希望がございましたら指名することも可能です。口元に自信がないと、人と接するときにどうしても気になってしまう方が多いのではないでしょうか。私たちは皆さんが笑顔になれるお手伝いをさせていただきたいと思っています。以前に矯正をしてズレが生じてきた方、歯並びは気になるけど全体を触ることに躊躇されている方、ご相談だけでも結構ですので、お一人で悩まずお越しください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

マウスピース型装置を用いた矯正/44万円~88万円、マウスピース型装置を用いた矯正(部分矯正)/5万5000円~89万6500円、インプラント治療/33万円~66万円

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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