越光 義明 院長、越光 悠介 副院長の独自取材記事
越光歯科医院
(伊勢原市/伊勢原駅)
最終更新日:2025/02/10

伊勢原駅から徒歩3分の「越光歯科医院」は、1982年に越光義明院長が開業。ビルの1階と2階を使用した2フロア体制で診療を行う広々とした歯科クリニックだ。開業以来、同じ建物内で幾度かの改装を行い、2023年8月には、大学病院で診療と研究に打ち込んでいた義明院長の息子・越光悠介先生が副院長に就任したのを機に、現在のかたちにリニューアル。大学病院と同レベルをめざした専門的な機材をそろえ、矯正や口腔外科を専門とする歯科医師も在籍する。40年以上にわたって患者ファーストの診療に努めてきた義明院長と、同じ思いを受け継ぎつつ「根本的な原因にアプローチすることで健康な歯をめざす」という悠介副院長の2人に、同院の特長やポリシーについて聞いた。
(取材日2025年1月15日)
経験に基づく技術と充実した設備で安心を提供したい
クリニックの歴史と院長の経歴を教えてください。

【義明院長】当院は1982年に開業しました。私は伊勢原で21代続く比較的古い家の出で、両親は呉服屋を営んでいました。私は最初、慶應義塾大学経済学部を卒業したのですが、普通に就職する気にならなかったんです。というのも、在学中に市内の不動産を管理する事業を始めていて、時代も好景気でしたので、本当に自分が何をやりたいのかを真剣に考え直したんです。そこで歯科医師という道が見えたんですね。私自身が幼い頃から歯が悪く歯科医院にはよく通っていたので、歯科医師という仕事を身近に感じていました。そのうちに皆さんに寄り添える歯科医師になりたいと思うようになり、歯科大学に入り直したのがきっかけです。
副院長は、なぜ歯科医師になろうと思われたんですか?
【悠介副院長】幼い頃から私の同級生が親子で受診する様子をよく見かけましたし、地域の方々に親身に寄り添う父の姿を見て尊敬の念を抱いていました。「後を継げ」と言われたことはないんですが、父の背中を追うように歯科医師をめざしました。東京歯科大学を卒業後は東京医科歯科大学歯学部附属病院で研究と診療に携わりました。在学中から将来は当院に戻ることを見据えていましたが、専門的な知識と技術を持ち帰りたいと考えていたんです。特に日本で歯科医院に訪れる患者さんは虫歯と歯周病でお悩みの方が最も多いので、私はできる限り歯を削らない治療法などを学ぶことに力を注ぎました。そして2023年8月に当院の副院長に就任し、現在は父と力を合わせて診療を行っています。
副院長就任のタイミングで内装や設備をリニューアルされたそうですね。

【悠介副院長】もともと診療室は1階のみでしたが、リニューアル後は2階にも個室の診療室やカウンセリングルームなどを設けました。「どなたでも安心してご来院いただけること」を重視し、院内は車いすやベビーカーでの移動もスムーズに行えるようなバリアフリー設計を選び、エレベーターも設置しました。また、患者さんとのコミュニケーションをより充実させるため、個室の診察室を増設。治療方針をお伝えする際には、私たちの言葉が一方通行になってしまわないように、できる限り専門用語を使わずわかりやすくお話しすることを心がけています。どんな症状でも、有無を言わさず治療を進めるようなことはありません。ご自身のお口に関して気になることがありましたらご遠慮なくお尋ねください。
専門の歯科医師と連携することで難症例にも対応
日々の診療におけるポリシーを教えてください。

【悠介副院長】患者さんのお口全体のバランスを考慮するよう心がけています。例えば、虫歯の原因はさまざま。歯並びや噛み癖が影響しているケースなど、根本的な原因の治療が必要になる場合もあります。状態を詳しく説明していると、診療時間が長くなるのが課題ですが、効率だけを優先した診療はしたくありません。患者さんを後悔させないためにも、当院は虫歯や歯周病が起こるリスクを最小限に抑えることを目標としています。リスクに合わせた通院間隔を設定し、待ち時間には口腔内の検査やクリーニングもお勧めしています。
【義明院長】口腔診断学を専攻していたので、虫歯1本を治療するだけでなく虫歯となった原因を見つけ、治療計画を立ててお口全体を診ることを意識してきました。両親が接客業をしていたこともあり、私は患者さんを「お客さま」だと考えています。せっかく当院を選んでいただいたのであれば、とにかく満足していただきたいですね。
精密な検査と治療を行うため、機材にもこだわったそうですね。
【悠介副院長】虫歯や歯周病のリスクを減らすためには、治療の工程を一つ一つ丁寧に行う必要があります。そのため当院では、患者さんのお口の状態を3次元的に把握できる歯科用CTや、術野を人間の肉眼の15〜20倍以上に拡大できるマイクロスコープを導入して、緻密な診断と治療に役立てています。またインプラント手術の際にはガイドシステムを活用しています。歯科医師の経験や勘だけに頼らず、神経や血管の距離関係を把握しながら手術を進めることができます。これも患者さんの安心と安全を重視しながらクオリティーの高い歯科医療を提供するために導入した設備です。治療に使用した器具はクラスB滅菌機で滅菌するなど、院内感染対策にもしっかりと取り組んでいます。
分野ごとに専門の歯科医師も在籍されていますが、どんな治療に対応していますか?

【悠介副院長】東京医科歯科大学で研鑽を積んだ、歯科口腔外科や矯正を専門とする歯科医師が在籍しています。そのため難症例とされるケースにも対応できることが当院の強みです。インプラント手術であれば、土台となる骨の質や量が不足していると手術の難易度が高いといわれるのですが、当院では人工骨を使用した増骨するための手術にも対応しています。他にさまざまな悩みに対応した矯正や、口蓋裂治療も院内で行うことができます。また、当院は伊勢原市内にある東海大学医学部付属病院だけでなく、東京歯科大学水道橋病院や東京科学大学病院など多数の大学病院と連携しています。私が副院長として最も力を入れてきたのは、生まれ育った伊勢原市で品質にこだわった歯科医療を提供できる環境を整えること。今後も患者さんの安心と安全を追い求めて勉強を続けていきたいと考えています。
「来て良かった」と思われる治療をめざして
患者さんの不安をケアするために、麻酔も各種用意しているそうですね。

【悠介副院長】治療中の痛みや音が苦手だったり、口いっぱいに物を入れられることに苦痛を感じたりと、さまざまな理由で不安を抱いている患者さんに向けて、当院では麻酔を活用して、リラックスした状態で治療を受けていただくためのお手伝いをしています。痛みや不快感の緩和が期待できる笑気ガスを吸入する笑気吸入鎮静法や、意識状態を変化させるための薬を静脈内に注射する静脈内鎮静法を行うこともあります。全身疾患などの影響で麻酔が使用できない可能性もありますが、まずはお気軽にご相談ください。
歯科医師の仕事にやりがいを感じる瞬間はありますか?
【悠介副院長】どんな症例でも、患者さんの理想をかなえるためのお手伝いができたら、やはり歯科医師になって良かったと思います。日々の診療において、私は優しい言葉でお茶を濁すことは避けて、患者さんのお口の状態を包み隠さずお伝えするようにしています。根本的な原因に対処して、患者さんの長期的なメリットに目を向けた診療に納得していただいているのなら、これ以上うれしいことはありません。
【義明院長】長く通っていただいている患者さんといろいろお話しするときですね。私がスタッフと共有しているのは「患者さんが笑顔で帰ってくれたら成功!」という思いですから(笑)。
地域の皆さんにメッセージをお願いします。

【義明院長】生まれ育った伊勢原で、地元の皆さんに貢献するにはうそはつけません。常に真摯な姿勢で向き合い、来ていただく皆さんには楽しい気持ちでお帰りいただきたいです。副院長も信頼の置ける歯科医師に成長しましたので、ぜひ頼ってください。
【悠介副院長】歯は一度でも削ったり抜いたりすると、残念ながら元の状態には戻せないものです。だからこそ、できれば不調を感じる前に、情報発信に力を入れているクリニックを吟味して、ご自身の希望に沿った診療を行っている「かかりつけ医」を見つけておくことが大切だと思います。当院もホームページで幅広い症例の原因や治療法を詳しく解説していますので、ぜひ情報収集にお役立てください。
自由診療費用の目安
自由診療とはインプラント/50万円~、矯正・成人矯正/77万円~、骨造成/5万円~