庄内通駅より徒歩12分、内装に施されたヒノキの香りが印象的な「馬渕歯科医院」。同院は、院長の飯塚慎也先生の祖父が開院し、叔父へと引き継がれ、2010年の建て替えを機に飯塚先生が院長に就任。地域に愛され、長く通う患者が多く、また遠方から通う患者もいる。飯塚先生は若い世代の来院も視野に、診療室を覗けるキッズルームを設置。子ども連れでも安心して来院できる環境を提供。各ユニットはプライバシーに配慮した半個室、扉で仕切れる個室もある。治療せずに済む患者を増やしたいという飯塚先生は、予防強化を目的に個々の状態を把握できるよう歯科衛生士も担当制を導入。患者が安心して治療が受けられるよう、丁寧な説明を意識する。患者への対応や日々の診療で心がけていることなど、飯塚先生に聞いた。

（取材日2016年7月11日）