前畑駅から徒歩5分、住宅地の一角に「歯科 溝口医院」はある。開業から30年、虫歯や補綴を主に近隣住民の歯の健康を守ってきた溝口政宏院長。最近は予防にも力を入れ、豊橋全域から患者が訪れるという。同院は建物の2階にあるが、入り口までスロープを設け、高齢者にも配慮。診療では「痛みがない治療・怖くない治療」をめざし、コンピューター制御の麻酔器やレーザー治療、患者を緊張させない言葉がけなど、患者に寄り添った治療を提供している。また、4人の歯科衛生士によるブラッシング指導やクリーニングにも熱心に取り組み、クリニック一丸となって予防歯科に力を注いでいるのも特徴だ。時々冗談を交えながら笑顔で話す溝口院長。痛みが少ない治療や診療時の心がけについて話を聞いた。

（取材日2018年9月20日）