日本国内をはじめ、海外へも講演や研究のために飛び回っていた初代院長。そんな父の背中を見て育った高嶋俊裕院長は、大学卒業後に東海屈指の歯科医院で勤務医として研鑽を積み、津島市にある実家の「たかしま歯科」を継承した。両親が33年間守り抜いてきた地域住民の口腔の健康を、現在は歯科医師の母と頼れるスタッフたちともに支えている。高齢者にも子どもにも、医師と患者という垣根を取り払い、同じ目線で対話するといった信条は、今回の取材での受け答えからも大いに感じることができた。住宅街の中にあるアットホームな雰囲気の診療室で、父である前院長の思い出や勤務医時代の話、患者への思いを聞いた。

（取材日2017年2月28日）