蒲郡市役所から程近い住宅街にたたずむ「松山歯科医院」は、この地で28年の間、地域住民の口の健康を支えてきた。穏やかな笑顔と語り口が、安心感を与えてくれる松山良浩院長は、修復学と根管治療を専門に、幅広い治療へ取り組む地域のかかりつけ歯科医師だ。患者自身の「歯を残す」ことを大切に、常に患者の立場になった治療を提供し、ベテラン歯科医師でありながら、謙虚な姿勢を忘れない松山院長。開業当時から通う患者が、子どもや孫と一緒に通院していることも多いという。待合室に飾られた水槽や、診療室の天井を彩る空模様の壁紙、版画ポスターなど、院内には楽しい工夫がいっぱい。多彩な趣味が、より一層人としての魅力を輝かせる松山院長に、興味深い話をたっぷりと聞いた。

（取材日2018年7月26日）