蒲郡駅から北へ徒歩5分、駅前のにぎわいから少し離れた場所にある、ワニのロゴが目印の「河井歯科医院」。毎日多くの患者で予約が埋まっている歯科医院だ。院内には、広々とした待合室と、1人当たりのスペースが広い診療台がある。患者専用のテレビまで各チェアに設置されており、治療中も自由に観ることができるそうだ。院長の河井秀人先生は生まれも育ちも蒲郡で、1994年に開院してもうすぐ四半世紀を迎える。クリニックの歴史は患者の人生の歴史でもあり、長年にわたり患者とは親密な関係をつくり上げてきた。訪れる常連から差し入れが入れられることもしょっちゅうだという。今回は河井先生の治療スタンスや、日々の診療にかける思いを聞いた。

（取材日2017年10月13日）