名鉄小牧駅から車でおよそ10分。マンションや戸建てが立ち並ぶ静かな住宅街の中に「苅谷歯科」はある。1986年の開院から30年以上がたつが、度々改装されてきた院内は新しく、掃除の行き届いた白い内装がクリーンな印象だ。「歯を1本でも多く残すこと」を治療方針に掲げる苅谷昌司院長は、その丁寧な説明で信頼を集め、30代以上を中心にさまざまな世代の患者に慕われている。虫歯や歯周病治療はもちろん、特に予防歯科に注力し、近隣の高齢患者のため訪問診療にも取り組んでいる同院。その治療方針や診療にかける想い、めざす歯科医師像について、苅谷院長にじっくりと話を聞いた。

（取材日2019年2月19日）