京都市左京区の閑静な住宅街にある「森歯科医院」。森厚行院長とその妻である森智美副院長が、息の合ったコンビネーションで地域住民の歯の健康を支えている。厚行院長は口腔外科を専門に、大学病院などで多くの難症例の手術に携わってきた歯科医師。2009年に父が開業した同院を継承し、智美副院長とともに診療にあたる。「診療時に大切にしているのは笑いです」と明るく話す厚行院長は常に患者にフレンドリーに接し、その緊張を解くように心がけているという。智美副院長は女性ならではのこまやかさを大切に、患者の目線に立った丁寧な診療に努めているそうだ。終始明るい雰囲気の中、互いを認め、尊重し合う二人に、これまでの経緯や地域医療にかける想いなどを詳しく聞いた。

（取材日2020年3月31日）